ハマると行動が早いことだけは定評のある私ですが、この土日はずっと写真撮影していました。
それもスナップではなく、部屋でアクセサリーやワイン、雑貨をひたすらパシャパシャ・・・
そう、いわゆる物撮り(ブツドリ)です。
仲間うちで女子向けのWebマガジン(まだブログレベルだけど)を立ち上げることになり、
「じゃあガーリィな写真撮らなきゃ!」と思い立って、帰ってからそのまま没入。
ただし、基本的に、私には写真を撮る才能がないのです。
これは動かしようのない事実で、いつもなんか構図がピンとこないというか、微妙にブレたりするというか・・・
自分に写真を撮る才能がない!とハッキリ気づいたのは、あゆくらと行ったヨーロッパ旅行のとき。
当時は使い捨てカメラを使っていたのですが、帰国して現像したら、半分くらいしか見られる写真がなくて我ながら呆れたよ。
Nikonのいいカメラを買ったり、人にコツを教えてもらったりして、ちょっとは進歩してるっぽいんだけど、まあとにかくセンスがないのですね。
たぶん写真だけじゃなくビジュアルに関するセンスがないんだと思う(ただ、たくさんあるなかから選ぶのは得意なんです一応)
で、いろいろ撮ってみたけど、部屋の電灯が電球色なので、どうしても影強めでレトロな感じになっちゃう。
物を綺麗に撮るにはどうしたらいいんだろうと思っていたところ、このサイトをみつけました。
http://aska-sg.net/auctionphoto/001-20050223.html
オークションの商品写真の撮り方が丁寧に解説してあります。
「蛍光灯はそのままだと光が強すぎるので、半透明の白い紙で包むこと」というのを読み
へ~マジで?と思いながら、皿が包んであった紙を巻いてセロテープで貼ってみたら・・・
おお、なんかすごくそれっぽく撮れた!!
撮る瞬間までは、カメラの画面では紙をかぶせてないときと同じに見えるんですけど、シャッターが下りるとやわらかい光になってる。
カラーストーンのネックレスと、果実グミを組み合わせて、 ガーリィに。
もしファッション誌で働けたらこういうことがしたいとずっと思っていたのが、おわかりいただけるでしょうか・・・!!
下に敷いたのはオカダヤで買ったオーガンジーの布。背景のピンクはリビングの壁紙です。
引き続き、名付けて「美味しいアクセサリー」シリーズ。
お皿はフッチェンロイターの「サマードリーム」。
明度、彩度ほかは多少いじっています。
バックのストライプとお皿のイエローの組み合わせがお気に入り。
左右にナイフとフォーク置いてもよかったかな。
nojessのリングは、タイで買ったベンジャロン焼きのソーサーに。
いやー楽しいね! 時間を忘れて撮ってしまった。
私にしては、まあまあそれっぽく撮れているような気がします。
次はコスメとか靴とかも撮りたいなー。もちろん、人物も!
ああ、一回やり始めると、ストロボも欲しくなるよね・・・(極端)