2022年6月29日水曜日

(sic)boy、Bialystocks、優河、宇多田ヒカル

HUNTERのレインローファーを買おうか迷っているあいだに、梅雨が明けてしまった。
マジで暑すぎて7月8月を乗りきれる気がしないのですが…? 電力も心配だし物価も上がるし、7月の参院選で暮らしが苦しい状況が変わってほしいけど、与党がだらだら勝ちそうで怖い。

というところから、特に脈略なく、最近聴いている音楽について。
子どもが生まれてから、イヤホンで音楽を聴くことがなくなり、在宅ワーク中にSpotifyをかけっぱなし、というスタイルが主になりました。
会議続きで音楽が聴けない日があるとテンションが下がる。やっぱり常に流れててほしいんじゃ。

・(sic)boy

いま一番聴いてる。すごい好き。
日本人ラッパーなんですが、金髪で黒いアイシャドウ塗ってて、サウンド的にもオルタナティブやミクスチャーの影響が強くて、ポスト・マローンやトラヴィス・スコットに近いことを日本でやっている人だと思います。
インタビューを読むと、なんでも幼少期からのロックスターがHydeだそうで、このビジュアルや世界観にも納得! 確かにラルク感もある。

・Bialystocks(ビアリストックス)

映画作家でもある甫木元空(ボーカル/ギター)と、他のアーティストのサポートやジャズのライブで主に活動している菊池剛(キーボード)からなる2人組バンド。

この曲、タイトルは出オチ感があるんだけど、美しいボーカル、空間性、曲の構成、せつないひっ迫感に、一聴してハマりました。ポップスなんだが、よく聴いていると背景にジャズっぽいピアノの音色や口笛が入ったりする。ほかの曲も悪くないけど、この曲が突出して好きです。

・優河

最新のお気に入り。エゴラッピンをマイルドにしてアコースティック感を足した感じ。歌声にとても説得力があり、派手なプロダクションじゃなくてもきちんと成立している音楽です。

「灯火」という曲が去年、金曜ドラマ『妻、小学生になる。』の主題歌になってたみたいですね。しかも石橋静河のお姉さんらしい。ということは石橋凌と原田美枝子の娘…。私、原田美枝子が大好きなので、気づかずたどり着いてうれしかった。

期せずして紹介した3組、全部日本人になってしまった。意識して聴いているわけではないですが、インディー寄りの邦楽、聴きごたえがあるものが多くなっているなあという印象です。
久しぶりにライブも行きたい。なんとちょうどBialystocksと優河の対バンがあると知って、行くしか!となったけど、すでにチケット売りきれ後だった…。

あと宇多田ヒカル『BADモード』ももちろん買って聴いています。『Fantome』『初恋』は聴いていなかったので、オリジナルアルバムは久しぶり。自分と宇多田のタイミングが合ったという感じでうれしい(でも世間的な評価も割とそういう印象)。
スムースで心地よく、洗練されていて優雅で、身をゆだねて陶酔しそうになるんだけど、落とし穴のように凶暴さや死を思わせる幽玄があって、全然まったりさせてくれない。恐ろしく美しいアルバムだと思います。
曲で特に好きなのは「One Last Kiss」「PINK BLOOD」かな。