2018年9月8日土曜日

MY FIRST AMERICA

先日ホーチミン旅行記を書き終えたばかりですが、じつは今月下旬、アメリカ旅行に行ってきます。
初! アメリカ!
しかも行き先はアトランタ&ニューオーリンズ。初めてにしては渋いデスティネーションだなあと思います。
夫の友人にして、我々夫婦が出会った合コンに居合わせた男(当時すでに既婚者のクソ野郎)が1年前からアトランタに駐在していて、行きたいねーとは言っていて。
ただ夫は海外旅行が全然好きじゃない(そもそも国内旅行も好きじゃない)タイプなので、なかなか現実味がありませんでした。
でも今年は私の会社勤続10年の年でもあり、行くなら今しかないな! と話を詰めていたら、アトランタ2泊、そこから足を延ばして(これは私の希望が通った)ニューオーリンズ3泊の、合計5泊7日が本当に決まって、まだちょっと夢のようです。

ハワイもニューヨークもLAも行ったことないのに、最初のアメリカがTHE南部なの、我ながらびっくり。
アトランタは成田発のデルタ航空の直行便で。アトランタは南部の経済都市だけあって、結構日本企業の駐在員が多いんですよね。
ただアトランタそのものはあまり観光する場所がなくて、せっかくなら滅多に行けない場所に足を運びたいなと。
マイアミやシカゴも捨てがたかったけど、ジョン・ファブロー監督&主演の映画『シェフ』で、主人公が息子に向かって「ニューオーリンズは本当に最高なんだ」的なことを話しているのを見て以来、とても気になっていたNOLA(ニューオーリンズ)に決定!
ルイジアナ州の最大の都市にして、ミシシッピ川の河口に位置し、ジャズの本場として有名な場所ですね。
地名の「オーリーンズ」はフランス語の「オルレアンズ」であり、もとはフランス領の州都。さらにスペイン文化も色濃く、コロニアル建築、歴史、音楽、おいしい酒と料理、大きい河の街ときたら、私が心惹かれないわけがないのであった。
あまり治安がよくないエリアというのだけがやや心配だけど、ニューオーリンズではテキサス駐在中の別の私の友だち夫婦と合流して、サービスアパートメントに一緒に泊まることになっているので、普通の旅行に比べるとかなり気がラクです。

旅程が決まって以来、まーた準備にワクワクといそしんでいるわけですが、洋服のインスピレーションは白、赤、デニム、黄色、緑、紫、茶色といったカラー。
普段はモノトーン、紺、青を着ることが多いので、全然違うカラーパレットなのですが、不思議と自然に「こういう色の服を着ていきたい」と思って。
ニューヨークならモノトーン系を中心にすると思うんだけど、やっぱり南部は日差しの強さに合う色の服を着たいなって思ったんですよね。さらにLAとかとも違って、もっと土着的な色が着たい。行ったこともないのにそういうふうに感じるの、とても面白なーと思います。

ちなみに、泊まりたい! とギリギリまで迷ったのがポンチャートレインホテル
ルイジアナ州南東部に位置する大きな汽水湖・ポンチャートレイン湖の名を冠した1927年創業の由緒正しいホテルです。
レトロな構えがたまりません。
メインの観光地から少し離れたガーデンディストリクトに位置していて、治安のこともあって宿泊は諦めてしまったんだけど、市内電車の停留所の目の前だし、もし2度目にニューオーリンズに行くことがあれば(気が早い)絶対に泊まりたい! 
薬瓶が並んだガラス棚って、なんでこんなに魅力的なんでしょう?

今回の旅でも、せめて夜はやめの時間にルーフトップバーで一杯やりたいな。
9月21日から行ってきます。帰ったらまたご報告しますので、よろしくどうぞ。

2018年8月23日木曜日

2018 ホーチミン一人旅 おみやげ&メモ

ホーチミン旅行記、最後はおみやげについて。
これが買ったものすべてです。あと、ホテルから持ち帰ったベトナムビールの「333」が2缶。
32リットルのスーツケースひとつでギリギリ持ち帰ることができました。
サディック・ディストリクトで買ったザルと、ガラスの器。ザルが1800円、ガラスの器が500円くらいです。
このザルにはお蕎麦をのせたり生野菜をのせたり。ガラスのほうはフルーツを盛ったりしています。涼しげなシーブルーがかわいい。
タンソンニャット空港で見つけたレンゲ。青いほうは同じ柄のものがあったのですが、手書きなので微妙に絵が違うんですよね。そんなにピンとこなかったので、あえて別の柄の組み合わせに。蓮の柄のほうが全体的に少し細いです。杏仁豆腐とか食べるときに使いたい(そんな機会あんまりないけど)。
子供服やリネンを取り扱う「ニンクーン」というお店で購入した、甥っ子用のおみやげ。市内に何店舗かあります。左が3か月くらいの子用のロンパース、右は2歳用児のパジャマ。 ロンパースの柄はよく見るとなぜかカエルだったりする。「なぜカエル!?」と思ったけど、店の一押しっぽかったし、なんかベトナム感あるなと思ったので買いました。
ロンパースは、新生児用の手袋とシューズもセットで。買う予定なかったんだけど、小さくて可愛すぎたのでつい。出産予定の妹へのギフトです。
タンディン市場の「A MUOI(アモイ)」で購入したナッツ&ドライフルーツ類。全部で1500円くらい。ナッツは自然な甘みがあって、適度なやわらかさで、とても美味。
チョコレートバー。MAROUは「アンナムグルメマーケット」で約500円、右の2枚はBELVIEにて各約250円。BELVIEのほうは、カカオのパーセンテージだけでなく産地も違っていて、風味が微妙に違います。
DAT BUTTERというベトナムの自然派ピーナツバターのブランドのピーナツバター&カシューナッツバター。大きいのは自宅用、小さいのは友達へのおみやげ用です。黄色はターメリック入り。
 2区のサディック・ディストリクトのそばにある「Ne-yuh Leather」という革製品屋さんで買ったキーチェーン。確か1200円くらい。色はいろいろありました。1区に本店があり、2区のほうはアウトレットとウェブで見たけど、とくにアウトレット感はなかった。バッグや革小物もなかなか可愛かったです。
料理教室のあったHoa Tucで買った紙製コースターと、料理教室のレシピ。
ポピー柄なのは、元アヘン工場だからなんだよね。おしゃれ。お店のランチョンマットにもこの柄が使われていました。
ベトナムみやげではないですが、帰りのJALの中で買った免税品。モロッカンオイルの25mlと50mlサイズのセットです。3400円。
ちょうど欲しいなと思っていたのでちょうどよかった。ANAでも売ってるみたいです。

ちなみに今回、Gucciさんのサイト、 4travelの旅行記、一般の人のブログなどを見ながら、文字通り「MY MAP」をつくっていました。

かなりみっちりつくったので、行けなかったお店も多々。

次回の旅行のためにも、よさそうなお店をリストアップしておきます。

Mây Tre Decor
カゴバッグのお店。インスタグラムで見かけて、今風なデザインとお手頃価格(2000~3000円くらい)に惹かれて、実物を見たい!と思っていました。
10区が本店で、サイトを見ると1区の住所も書いてあったので訪ねたところ、ちょっと前に閉店したとのこと・・・
10区のお店もタクシーで行けばそんなに遠くはなさそうなので、次回は再チャレンジしたい。

Quán cơm tấm Nguyễn Văn Cừ
南部名物、コムタム(砕き米に豚肉の炭火焼きをのせたもの)ならここ!と言われているらしいお店。 写真見るだけでうまそう。

The Chopsticks Saigon
邸宅を使った高級めなレストラン。同時期にホーチミンに行っていた人が「今回いちばんよかった!」と言っていました。ひとりでは利用しづらさそうなので、複数人で行くタイミングがあれば使ってみたい。

Temple Club
中心部にある超有名店。オールドチャイニーズの雰囲気たっぷりなおしゃれな店内で、料理のほうも間違いなしと評判が高いです。
絶対に行こうと思ってたのに、なんかタイミングが合わなくて行けなかった。旅はそういうことがある。

Secret Garden
こちらも有名な隠れ家レストラン。ルーフトップレストランになっていて、夜に行ったら絶対楽しい。胃袋がたりなくて行けずに残念!

最後にGRABに関して。
基本的に特に問題なく快適に活用できたのですが、2日目に乗ったGRAB、評価をつけたあとに、なんと10万ドンの追加料金を請求してきたんです!
この評価をつけたあとというのがたぶんポイントで、一回つけると変更できないんですよね・・・

はあ!?と思って読むと、高速道路とかそういうの使いましたよ的な感じになってるんだけど、当然使ってない!
速攻でGRABのカスタマーサービスに英文メールでクレーム。「何故追加料金が発生しているのですか? 特別な道や方法は使っていない。これは不当請求だ」的なことをなんとか翻訳しながら送りました。
そしたら割とすぐ返事がかえってきて、すぐに返金します、と対応。ややこしいやりとりはなく、後日日本円で260円くらいが戻ってきていたので、まあ良しとする。
参考までに書いておきました。

2度目のホーチミン、本当に楽しかったです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!


2018年8月19日日曜日

2018 ホーチミン一人旅 3日目Part2 タンディン市場~アフタヌーンティー~マジェスティックホテル~帰国

ちなみにこの日の格好はこんな感じ。
色がじゃっかんわかりづらいですが、深緑のブラウスにブルーグリーンのスカートを合わせています。ちょっとシノワズリでお嬢さんぽい感じに。
綺麗めにした理由はのちほど出てくる行き先のため。

ランチ後は、狙っているおみやげを買うためタンディン市場を目指します。
歩いてもいいのですが、少し疲れたし、それ以上に最終日だからこそチャレンジしてみたいことが。
それは、GRAB BIKEに乗ること!

GRABは車だけでなく、バイクもあります。運転手はGRABの緑のヘルメットをかぶっているのですぐわかる。ホーチミンの街中に本当にたくさんいます。
ちょっとした移動なら車よりラクだし、なにより安い!
日本だってバイクなんてほとんど乗ったことがないのに、異国の地でひとりで、知らない人のバイクの後部座席に乗るなんて・・・って感じではありますが、 好奇心が勝ちました。
しかもマッチングしてやって来たのは、同い年くらいの若い女性ライダー。
落としたくない帽子や大事な荷物は、ロンシャンのトートバッグの中へ。乗客用のヘルメットを受け取って装着し、いざバイクにまたがります。
 
これがもう最っ高に楽しかった~。こちらが乗っている最中の動画です!
最初はドキドキしたけど、ホーチミン名物のバイクの波のなかをすいすい走っていく快感がすぐに上回りました。これがローカル目線のホーチミンか~!と感動。

しかもこのドライバーさん、このへん詳しくないらしく、何度も停まって別のドライバーや道端の人に道を尋ねているという・・・そんなハプニングも面白くってずっとニコニコしていました。
7~8分乗って、お値段はわずか60円。安すぎる!

目的地のタンディン市場は、ホーチミンの中心部から少し離れていて、ローカル向けの市場。布地がたくさん取り扱われているのが特徴です。
観光名所になっているベンタイン市場に比べて、規模も小さく、客引きもほぼなく、まったりしています。

「ピンクの教会」として有名なタンディン教会もすぐ近く。

わざわざこの市場に来たのは、乾物&ナッツを取り扱う「A MUOI(アモイ)」で買い物をするため。日本人の口コミを見ると、ナッツを買うなら圧倒的に人気の店です。
小さい市場なので、看板を見ながら適当に歩いていると見つけられました。
引きの写真を撮ってなかった・・・店頭はこんな感じ。反対側にナッツやドライフルーツが並べられています。
100g単位で量り売りしてくれるうえ、日本語がかなり通じます。試食もたくさんさせてくれる!
お土産用に、ナッツやドライフルーツをたくさん購入しました。その場で真空パックもしてくれて、持ち運びもラク。
掘り出し物だったのは、乾燥シイタケ。試食するなかで「シイタケ食ベル?」と言われて、そんなにピンとこなかったのですが、食べたらめちゃくちゃ美味しくて! 
日本で売られている、水に戻して使うやつではなく、そのままお菓子として食べます。軽やかでうま味がつまっていて、100g350円とやや高めだったけど、会社のおみやげにしたら大評判だった。買ってよかった~!

買い物を終え、歩いて戦争証跡博物館へ向かいます。

途中で見かけたカゴ道具屋さんが可愛かった。お手頃価格で小さなカゴから大きなバスケットや家具まで。おみやげ探しにもよさそうでした。

ちなみにこのお店、蘭を扱う花屋さんが併設されていて、その花屋さんもとても今どきでおしゃれ。Calla's flowersというお店で、サイトの写真も素敵。私がホーチミン在住だったら、ここに紫の胡蝶蘭を頼みたい。

戦争証跡博物館は、ベトナム戦争にまつわる展示をしている博物館です。
2009年に妹とホーチミンに来たとき、手持ちの現金不足で入れなかったということもあり、今回こそ行かなくちゃと思っていました。
広島の原爆資料館ほどではないけど、ベトナム戦争の被害や傷痕を生々しく伝えています。写真ジャーナリズム全盛期の時期でもあるから、有名な写真をたくさん見ることができました。日本のフォトグラファーの作品も多いです。

1階には、各国がベトナム戦争をどう伝えたかという資料が展示されているんだけど、「アメリカはベトナムから手をひけ」を書いたゼッケンをつけて8年間にわたり通勤した金子徳好の著作『ゼッケン8年』も。
私この方全然知らなかったのですが、あとで調べてその根性と意志に感服。しかも『ガメラ』の金子修介監督のお父さんだと知ってさらに驚いた。
書籍は絶版ですが、電子書籍版は買えるみたい。読もうかな。

このあと中心部に戻り、少し買い物したあと、再びGRAB BIKEを呼んで、乗り付けた先は5つ星ホテルのパークハイアット・サイゴン。ホーチミンの中でもひときわ高級感を放つ、品格のあるホテルです。ホテルの車寄せまではさすがに入れないので、手前で降ります。

こちらの1階のラウンジでは、14時~17時でアフタヌーンティーをいただけます。土日は少し値段が上がってビュッフェバージョンも。検索するとこのビュッフェがよく出てくるんだけど、甘いものをがっつり食べたいわけじゃないので、平日に来ようと思っていました。
お値段はひとり約2800円。紅茶はフランスのブランド、ダマン・フレール。お湯のお替りは何度もしてくれるけど、別の茶葉に交換はできないみたい(もしかしたらできるのかも?)。
私はラプサン・スーチョンにしてみたのですが、これがとってもおいしかった! 独特の燻香がありつつ、クリアで飲みやすい。
日本では大阪だけ直営店があるんですよね。高いけど家でも飲みたいな。

そしてお待ちかねのセイボリー&スイーツ。

スコーンはプレーンとレーズン入りの2種。なんとナフキンに包まれてやってきます! こんな丁重な取扱いのスコーンは生まれて初めて。ジャムやクロテッドクリームをたっぷりつけていただきます。
ハイティーの全景。かなりモダンなしつらえです。一人用のケーキスタンドが可愛い。
控えめな量に見えるけど、やっぱりかなりお腹いっぱいになります。
そこで鞄からこっそり取り出したのは・・・ジップロック!
きっと食べきれないだろう&飛行機の搭乗前にお腹がすくだろうと思っていたので、バッグの中にしのばせておりました。スコーンの残りとカヌレをそっと入れて持ち帰りました。てへ。

時刻は17時過ぎ。19時に送迎ボートに乗る前に、もう一か所行くところがあります。
それは昨晩、雨で予定が狂って行けなかった、マジェスティック・ホテルの名物バー「ブリーズ・スカイ・バー」。
写真は高速ボートから撮ったホテルの全景。
1925年創業、ホーチミンのコロニアルホテルといえば真っ先に名前の挙がる伝統的なホテルです。東京でいったら帝国ホテルに相当する感じでしょう。

2つルーフトップバーがあるのですが、春に読んだ小説『未必のマクベス』の重要なシーンの舞台だったということもあり、5階の「ブリーズ・スカイ・バー」にやってきました。まだお客さんは少なく、サイゴン川に面した席に案内されます。

高級ホテルだけど、さっきのパークハイアットサイゴンとは正反対で、なんだか懐かしい感じ。社会主義の国の国営ホテル、という感じがする。
お値段も意外と控えめ。マジェスティック・ジントニックは一杯900円ちょいで、量もたっぷり。チャージもかかりませんでした。
このカクテルでちびちびと喉を潤しながら、旅行を振り返ったり、眼下のサイゴン川が夕暮れから夜に変わりゆくのを眺めたり・・・。

ちなみに『未必のマクベス』は、今年読んだなかでもトップクラスに面白い小説でした。日本人サラリーマンが主人公のミステリーですが、香港、マカオ、ホーチミン、バンコクが舞台になっているので、東南アジア好きにも強くすすめたい。
車やバイクの喧騒と、大きな川と、遠くに見える経済発展と。
ああ、楽しい旅ももうすぐ終わってしまう!

19時半ごろホテルに戻って、シャワーを浴びて帰り支度をします。20時チェックアウトと話していたけど、結局20時半にしてもらいました。こんな時間まで無料でずらしてもらえるのは本当に助かります。

帰りはラクちんさ重視で、カットソー&ワイドパンツのコーディネートで。

GRABを呼んで、タンソンニャット空港へ。市内から空港は割と近くて、20分ちょっとくらい。値段は550円くらいでした。

空港に着いて、まだ少し小銭が残っていたので、コーヒーでも飲もうかなあと思っていたら、意外にもお土産屋さんで可愛いレンゲを発見。旅のどこかで買いたいと思っていたけどピンとくるものに出会えてなかったのでラッキー!

財布の中身をかき集めると、9万ドン(約450円)。まさにレンゲ2本のお値段ジャスト! こうして小銭も使いきることができました。

23時20分の飛行機で旅立ち、翌朝6時台に羽田へ到着。2泊4日の旅が無事に終わりました。

4年ぶりのベトナム、9年ぶりのホーチミンでしたが、やっぱりこの国と相性が合うなあと感じた旅でした。比較できるほどあちこち行っているわけではないけど、街を歩いていてすごくラクな国。ご飯がおいしくて、人もそれなりに勤勉で、派手すぎず、伝統文化や共産主義が入り混じっていて、さらに急速に発展していてエネルギッシュ。もうまたすぐ行きたい。

旅行記はこれで終わりですが、あと1回、お土産編を更新します!

2018年8月16日木曜日

2018 ホーチミン一人旅 3日目Part1 サイゴン動植物園~ランチ

早くも3日目、最終日! この日の23時20分発の便にて帰国します。
前日にフロントに話しておいたところ、チェックアウトは20時でもOKとのこと。かなり助かる!
というわけで今日も1日がしがしと遊びます。
 この日の朝食はエッグベネディクトにしました。サーモンかベーコンか選べるので、前者に。ボリュームたっぷりでおいしかったです。

ちなみに朝食のときの格好はこれ。
赤のオールインワンに、初日にも着た黒Tを重ねてショーパン風にしたコーディネートです。

前日と同じく柄パンツを合わせようかと思ったんだけど、 このオールインワンはサイズがぴったりめで胸元が割と開いていたので、Tシャツを重ねる方向にしてみた。

別にこんな部屋着の話はいいよって感じだと思いますが、今回は旅行中のコーディネートを全部記録することにしたので許してほしい。

朝食後、10時の高速ボートで1区へ向かいます。帰りの便は19時を予約しておきました。
ピアーからは、サイゴン川沿いをてくてくと歩いて北上。マジェスティックホテルやル・メリディアン・サイゴンの前を通り過ぎます。
たどり着いたのはサイゴン動植物園! 150年以上の歴史を持ち、世界で6番目に古いという由緒ある動植物園です。
入場料は大人5万ドン(約250円)。
当然ながら地元のファミリー連れがほとんどで、私のような一人旅の客は見かけませんでした。
全体的に年季が入っているけど、それがまたいい味を出しています。

動物がめちゃくちゃ近くで見られる。とくに虎はすごい迫力。
もう本当に目の前を通り過ぎていって、思わず「ひゃー!」って声が出たほど。
優美なクジャク。檻にはなぜかトカゲも一緒にいる。
ゾウさんにはエサやりが可能。近い!
テナガザル的な動物がいた建物。この建物の写真を見て、行きたい!と思ったんです。
水に浸かるカバ。皮膚の質感までよく見えました。ちなみに珍しいコビトカバもいるらしいんだけど、わからず。
同じく珍しいホワイトタイガーも。勝手なイメージかもしれないけど、クールな佇まいでした。
園内を一周できる列車風トロリーも走っています。チケット代は別途。

写真ではこんなに晴れていますが、この日もバーッとスコールがやってきました。東屋的な場所に避難。私以外みんな地元の人で、お祖母ちゃん、息子夫婦、孫って感じの組み合わせが多かったです。

あと途中に売店で水も買いました。まったく大したことじゃないけど、ローカルな会話のみの場所での買い物は初めてだったので、 ちゃんと「1万ドン」って言葉がわかったのが嬉しかった。
売店はちょこちょこあって、飲み物のほか軽食やお菓子も売っています。



そして動植物園なので、園内には植物もたくさん。
写真とは違いますが、歩いているだけでいい香りがして、「あっ、これジャスミンだ」と気づいたときは、さすが南国と感激した。
ここはずばり「Orchid House」、蘭の温室です。
温室ってそれだけで優雅でなんとなく退廃的な感じがして好き。
このあたりは写真映えするスポットが多くて、女の子モデル&一眼レフもった素人カメラマン(たぶん)の組み合わせも結構いました。

さらに園内には子供向けのアトラクションもあります。なんだかんだで1時間以上ゆったり歩いて楽しみました。

時刻は12時半すぎ。ランチのお店へ移動することにします。

まっすぐ15分ほど歩いて、目的地へ。この日は月曜で平日だし、エリア的にも(3区)そこまで観光地ではないので、普通のサラリーマンやOLたちがランチタイムに移動していたりするのが見られて、これまた新鮮な経験でした。

向かったのはCuc Gach Cafe。
ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーも訪れたというレストラン・Cuc Gach Quanの姉妹店(ちなみにもうひとつ、ふたりが訪れたことで有名な店にTemple Clubがあります)です。
まだあまり開発されすぎていない、静かなエリアにある一軒家をリノベーションしたふうのカフェレストランで、なんとメニューがありません。お昼時はランチ1本勝負のみ。
こちらがランチセット、どーん! 8万ドン(約400円)で相場より高めですが、ボリューム満点&バランスのとれた構成なので、全然高くないと思いました。ごはんも日本の男性向けの定食より多いくらい。
朝ごはんをがっつり食べたので、完食できなかったけど、手前のモロヘイヤっぽいスープがいちばん好きでした。空芯菜炒めに、トマト&きゅうりのサラダと、野菜がたくさん食べられて嬉しい。
メインは豚の煮込みで、レモングラスの風味がして、見た目よりあっさりしていておいしかったです。

とくに飲み物は聞かれなかったので、あとから店員さんにお水くださいと言ったら、冷たいお茶が出てきました。無料。おいしかったです。
店内も少しレトロで、風通しが良くて、気持ちよかった! なんだかんだ1時間くらいまったりしました。

2018年8月6日月曜日

2018 ホーチミン一人旅 2日目 朝食~2区散策~マッサージのち豪雨

ぐっすり眠って、起きたら2日目の朝。
この日はホテルでまったり&ホテル周辺エリアの散策がメインです。

朝食は6時から11時まで。この日は朝昼兼用にしたかったので、10時ごろに食べました。
ビュッフェではなく、メニューから選んでつくってもらえるので、ぜいたくな気分。
この日頼んだのは、ボー・コー。
牛肉や野菜がごろっと入った、ビーフシチューのような麺です。
かなりごはん感がしっかりしていて、おいしかった~! 野菜もたくさんとれるのがうれしい。
さらに朝食にはフルーツ盛り合わせ、選べるフルーツジュース、コーヒーor紅茶、茶菓子が出ます。もりもり!
ベトナム料理だけでなく、クロワッサンサンドやエッグベネディクトといった洋食メニューもあります。

ちょっと暑かったけど、せっかくなので川沿いの席で食べました。
この奥、右手にうっすら見えるのが、高速ボートの桟橋です。
ちなみにこのレストランは「Song Vie」という名前で 昼夜も営業していて、一般の人も入れます。割とお高めですが人気店のよう。結婚式とかもできるみたいで、私が今ベトナムに住んでたら確かにここでパーティしたいわ~って感じでした。

ちなみに朝ごはん~その後部屋で小説を書いたり読書していたときのコーディネートはこんな感じ。
寝間着として使った、ピーチジョンの深緑のオールインワンの上から、エスニック柄のパンツをはいた格好です。

オールインワンの下には黒のノンワイヤーブラをつけて寝ていたので、起きてパンツをはくだけで、なんとなくサマになってよかった。お客さんも外国人が多いので、キャミソールくらいの露出度であれば気になりません。

前述のとおり、この日は午後3時過ぎまで、部屋でだらだら。
iPadとキーボードを持参していたので、書きためている小説をすすめたり。旅先の部屋で文章を書くの、ぜいたくな気分になれて大好きです。

読書は、マルグリット・デュラスの『愛人 ラマン』を。サイゴン川のほとりのホテルで読むなら、この小説しかないと思っていた。
仏領インドシナ時代、現地で暮らす貧しい白人少女であるデュラス自身と、彼女と肉体関係を結んで金銭的にも支援する、裕福な華僑青年の物語。映画版のセンセーショナルな性描写が話題になった作品ですが、小説すごくすごく良かったです。

かなり独特の誌的な文体で、回想が突然陸を離れてふわっと飛翔し、鳥の目になってインドシナ半島を見下ろすような感じになったり・・・デュラスの徹底的な言葉選びと世界観にしびれる。

また少女と青年の関係は大事な要素ではあるけど、本の主題そのものは、機能不全な家庭環境で早熟にならざるを得なかった頭のいい少女が、おかれた環境を冷静に観察しながら、自分の言葉と世界を獲得していくというもの。

常にインドシナの熱気と湿気が行間ににじみ出ていて、 ベトナムにいるのに、ベトナムらしさを再確認するような読書体験でした。
終盤はかなりぐっときた。 ベトナムを去る船の上で、突然自分が失ったものと愛について天啓のように自覚するシーン、忘れられません。

で、作中で主人公の印象的なファッションが「男物の帽子、絹の白いワンピースにベルト、ゴールドのラメのパンプス」というもの。
その雰囲気を味わいたくて、2日目はこんなコーディネートで。白の帽子は数年前に買ったMURUAのもの。この手の帽子で白って意外となくて、マニッシュな雰囲気もあり気に入っています。
小物はグリーン系のガラスの入ったサングラス、パールのイヤリング。

ところで、ベトナム旅行の情報収集では、グッチのVietnam★Local Foodsという日本語のサイトにかなりお世話になりました。
この日は、そこで紹介されていた2区のカフェ&コンセプトショップZUZU CAFEに行く予定を立てていました。日本人が経営するお店で、センスのいいお皿や雑貨がそろうとのこと。
さらにここで取り扱っている、DAT BUTTERというピーナッツバターを友達のお土産として狙いを定めており、午後の暑いなか25分くらい汗をだらだら流しながら歩いて行った・・・のですが! なんと、まさかの夏休み期間。

今回お皿や雑貨を大量にバイイングしてやる!と思っていたものの、前日の1区では意外とめぼしいものがみつけられなくて、今日こそは!と思っていたところでこの展開。

ショックを引きずりつつ、来た道を戻って、サディック・ディストリクトなどのある一帯へ向かいます。
2区のこの通りは、外国人向けの高級めなインテリアショップやカフェ、ビアバーがそろっています。道路も広く、車もそこまで走っていなくて、ちょっと東京の骨董通りっぽい雰囲気もありました。

サディック・ディストリクトはガイドブックで必ず紹介されるインテリアショップ。
ここでやっと素敵なお皿やテーブルウェアに巡り合い、ほっと一息。
でもまだまだ買い足りなくて、 同じ区域にある別のショップも巡って、レザーチャームをお買い上げ。ぶっちゃけベトナムだからといって値段が安いわけじゃないんですが、とにかく! 買い物がしたかった!
ショッピング後は、近くにあるTe'zというオープンエアのカフェで、ブルーベリースムージーをいただきました。230円くらいかな。歩き疲れた体に沁み渡る~。
若いお姉さんが一生懸命英語で説明してくれて、感じがよかったです。コーヒーやフレッシュジュースもあったよ。

ホテルに戻ってまた着替えて、18時の高速ボートで1区へ向かいます。
東南アジアならではのおめかしをしよう! と思って持ってきたワンピースが主役。shopbopでこの夏に買ったValencia & Vineというブランドのものです。
よく見るとお腹のところがカットされているんですよ。そう、肌見せ!
こんなワンピース、南の国じゃなきゃ1枚で着られません。

とはいえやっぱり1枚で着るとなんか生々しかったので、夜だけどあえて帽子をかぶることに。足元もサンダルではなく紺のメッシュスニーカーでマニッシュに。バランスがとれたように思います。
見えづらいけどバッグには、買ったばかりのレザーチャームもつけました。

1区に着いたら、まずは買えなかったDAT BUTTERを探すため、公式サイトを参考にお店めぐり。
でもそれらしい店がなかなか見つからず、3軒目にしてようやく発見!

La Belvieという、ベンタイン市場近くのチョコレートショップに取り扱いがありました。人気ブランドMAROUを筆頭に、ベトナムでは高級ショコラティエが増えているみたい。
せっかくなのでお土産に板チョコレートも購入。ショウケースには生のチョコレートやケーキもあっておいしそうでした。

ここを探すときに、もともと目星をつけていた鶏おこわの名店、ソイガーナンバーワンも発見。小腹を満たします。
ひと皿75円。安い! サイズはご飯一膳より少ないくらい。
鶏のだしがきいたおこわに、カリカリのニンニクがのっています。この旅行でお米を食べていなかったので、嬉しかった。
ちなみにこのお店、同名店が横並びになっていて、別の店説も見かけたんだけど、たぶん同じ店が拡張したのかな?って感じでした。本当は注文してから席に着くみたいだけど、わからなかったので勝手に座ってしまった。地元客でいっぱいでした。おこわ以外にもいろいろ食事できます。

時刻は19時すぎくらい。ここからレタントン通りをまっすぐ10分ほど歩いて、「miumiu spa2号店へ」。
このスパ、2009年に来たときに予備知識なくふらっと入ったら、小奇麗で施術もうまくて満足したんだけど、その後どんどん店舗拡大して、今では5店舗もあるようです。
人気店だから予約したほうがベターですが、この日は飛び込み。最初は「混んでて足裏しかできない」と言われてしまったのですが、「ジンジャーマッサージがやりたい」と交渉したら、結果OKに。1時間で38万ドン(1900円)。安い!

ちなみにこのジンジャーマッサージ、ショウガのクリーム?みたいなのを全身に背中や脚にぬりぬりしてくれます。着てきた下着も全部脱いで紙パンツ1枚になる必要があるので、生理中の人は厳しいかも(私はタンポンつけてたのでいけた・・・生々しくてすまん)。
担当してくれたお姉さんもすごく上手。冷たい手のひらが体に吸い付くようで、小柄だけど力もしっかりしていて、気持ちのいい時間を過ごすことができました。

が、しかし! 終わってみたら、なんと外が土砂降りの雨じゃないですか。
昨日は1日中晴れていたので油断していましたが、南国らしい容赦ないスコール。
GRAB呼んでホテルに戻ってもいいけど、ちゃんとした夕飯食べてないし、せっかく2日目の夜だし・・・としばらく逡巡したのち、目星をつけていたなかで、いちばん近いレストランにダッシュ!

雨に打たれながらたどり着いたのは、Quan Bui。こちらも市内に何店舗か展開している人気レストランです。
インテリアがおしゃれ。メニューは英語とベトナム語だけど、一部写真もついているので選びやすいと思います。


頼んだのはイカと野菜炒め、厚揚げのレモングラス炒め、ガーリックライス、ビール。
写真は厚揚げのレモングラス炒め。日本ではなかなか食べる機会がないですが、ベトナム料理では定番だそう。これ、めっっちゃおいしかったです!
外はカリッとしてるけど、中はやわらかくてふわふわ。レモングラスのさわやかさが効いてます。
一皿で結構量も多くて、全部食べたかったけど全然食べきれなくて悔しかった。

そして最近ベトナムで人気というクラフトビール。
「Heart Of Darkness」という名前は、『地獄の黙示録』の原作のタイトル(『闇の奥』)から。よく見るとラベルもジャングルを進む船の絵になっていて、しかも左右の木々が骸骨にも見えるという凝ったデザインです。

近くにこのメーカーがやっているクラフトビールバーもあって、タイミングが合えば行きたかった。

大雨すぎて、GRABが全然つかまらず、結局お店の人にタクシーをなんとかつかまえてもらって帰途へ。ホテルに着いたのは23時くらいかな。
明日はもう帰国日! あっという間すぎてせつないけど、サイゴンをまだまだ遊び尽くします。