2018年6月16日土曜日

返品する勇気

7月にホーチミン旅行することになりました。
最近はそれに向けて現地情報を調べたり、関連しそうな本を買ったり、洋服を買ったりで楽しく過ごしています。
旅行って最中が楽しいだけじゃなくて、前後も楽しいし、読書欲も高まるし、まさに人生の総合芸術って感じだ。

去年のペナンに引き続き、今回も一人旅。
去年は一応同行者を探したんですが、今回は「東南アジア行きたいなー」と思い立った時点で当然のようにひとりで行こうと思っていました。
最初はホイアンが第一希望だったのですが、ここ数年で人気が急上昇しているダナン、直行便だと10万円くらいするのにびっくり。
でも気持ちはベトナムに向かっていたので、2009年以来のホーチミンもいいかも、と計画を変更することに。
ホーチミンは2回目だし、ガンガン観光するよりもホテルで小説を書いたり、街歩きしたり、ルーフトップバーでお酒を飲んだりして、まったり楽しみたい。
といいつつ行きたいレストランやショップ情報を探しては、Google my mapに追加しまくる毎日を送っていますが・・・
そうそう、初めての試みとして、現地のお料理教室に参加します!
行きたいなーと思っていたレストランが料理教室を開催していることを知り、一石二鳥だなと。
授業は英語のようですが、まあ料理ならなんとかなるでしょう。
あとは皿を探したい! オリエンタルなレンゲも欲しい。
緩衝材を持っていかなきゃな~とかいろいろと考えています。ああ、なんて楽しい時間・・・

かこつけて、洋服類もついつい買っています。
ピーチジョンで購入したトラベルオールインワン3点セット。オールインワン、パーカにポーチがつきます。約5000円。
実はここ数年ピーチジョンが結構好きで、去年もローラコラボのオールインワン&ガウンセットを買ってまして。それがよかったのでリピート。
こういうお部屋着を着て、リッチなホテルの部屋でまったりするって、女子の夢じゃん!
こういうやわらかい素材のパーカって持ってなくて、機内での温度調整にも役立ちそうだなと。
ポーチがランドリーポーチになっているのもひと工夫されていて嬉しかった。
あとはノンワイヤーのブラジャーを1,2個追加したいところ。

こんな感じで調子にのってあれこれ通販してるとき、YOOXというイタリアの通販サイトで、MARNIのサンダルを発見。
今まで知らなかったんですけど、MARNI KIDSという子供服ラインの靴が結構おしゃれで、しかもサイズが25cmくらいまである! で、値段は2万5000円~3万円くらい!
MARNIの靴がこの値段なら安いじゃん!と思って速攻でポチったのですが、届いたのを履いてみると、確かに可愛いんだけどでもMARNIじゃなかったら買ったかな・・・?とふと冷静になり、結局返品してしまいました。
このサイト2200円と送料が高くて、しかも返品にも800円かかってしまったので、ああ3000円が・・・と躊躇する気持ちもありましたが、冷静に見定めるのも大事なことですよね。
返品って面倒であまりしないのですが、そうする勇気も必要だなと思いました。

しかし旅行に向けて着脱しやすいスニーカーも欲しいしなんなら水着も新調したい! 物欲は尽きません。燃え尽きるぜ!

2018年2月17日土曜日

東京の音楽

2018年一発目の更新です。今年もどうぞよろしくお願いします。
今日はオリンピックの男子フィギュアスケートにくぎ付けの1日でした。羽生くん連覇すごい。
泣いてるのを見て、「あ、羽生くんも泣いたりするんだ・・・」と勝手に感慨深くなったりした。なんかもうすべての感情を置いてきた“超・人間”的な存在になっているように見えていたので。
そして純粋に今日だけのスケートという意味では、宇野くんの滑りがすごく良かったですね。魅せられました。インタビューでも平然としてて面白かった。すでに4年後が楽しみです。

さて、オリンピックと同じく・・・というわけではないですが、4年に1回の音楽座談会に参加してきました。
第4回 年間総括 ミュージック座談会 2017
メンバーはtippeさん、Groove Cruiseのすけっじくん、私。今回はすけっじくんが取りまとめてくれました。すけっじくんありがとう!

「年間総括」なんて銘打っていますが、正直チャートはもう追いかけられてないし、目新しい分析もなにもできないんですが、やっぱり音楽好きな人とあれこれ語り合うのは、それだけで楽しいです。
2017年のお気に入りアルバムなどもあげているので、よかったらぜひご覧ください。

ちなみに自分のなかでいちばん言いたかったのは、サチモスについて語っている部分。

saico:
サチモス、もちろん嫌いじゃないけど、とくにハマらなかったというか、やっぱり私は湘南的なイケてるカルチャーに暴力を感じるのね。さかのぼるとサザンオールスターズもそうなんですけど

(略)
私も田舎者憧憬すごいけど、湘南は範疇外なんだよね。なんかウェイな感じがするというか、セックスの匂いがするじゃん (編注: ちなみにYouTubeの「Girl」のPVに「全員セックス上手そう」とコメントがついていた)

「湘南的なイケてるカルチャーに暴力を感じる」って、本当にふわっと出てきた言葉だったんだけど、書いてみて自分でも納得したというか。ああ確かに、そういうふうに感じてたなって。
サチモスに関しては、車に乗る文化が前提にある音楽だという印象をもっています。あとYONCEが、名前が一緒だからっていうのもあるけど、窪塚洋介に通じるものを感じるんですよね。神奈川県のイケてる男独特の空気感がある。都会なんだけど、それ以上に土と海の匂いが強い。格好いいとは思うけど、絶対自分とは付き合わない人種というか・・・

私は同じ“車”なら、タクシーに乗ってるときの、どこか寄る辺ない、せつない気持ちがパッと浮かぶような曲が好き。すぐに思いつくのは「WOW WAR TONGIHT」とか「Travelling」ですけど。
横浜にこだわりのあるすけっじくんと、東京にこだわりのある私で、思い描く「都会」が違って、ここはすごく面白い部分でした。

あと続けて、ここも。

そういう観点でいうと、私はもっと神経質な音楽が好きなんだよね、ジャンルはなんにしろ

基本的にアイドルとかボーカルグループの曲、要は複数ボーカルだったり、作り手の顔が見えにくい曲って全然惹かれなくて聞いてこなかったんです。アイドルが嫌いとかじゃなくて(むしろ大好きだわ)、もう単純に音楽として合うか合わないかで。
自分はこの傾向を、「シンガーソングライターの音楽(バンドも含む)が好き」だと認識していたんだけど、さらに紐解いた先が、「もっと神経質な音楽」という言葉なのかなと思います。
だからシンガーソングライター=アコースティックギター片手に弾き語り、みたいな狭い話じゃなくて、R&BだろうがHIP HOPだろうが、自作自演の人は全員シンガーソングライターだと思ってるし、惹かれる。
神経質という言い方が大ざっぱすぎるとすれば、自問自答する人、思索する人、内側を掘り下げている人ということになるでしょうか。
この10年くらい、いちばん好きなアーティストのひとりがカニエ・ウエストだけど、それってカニエが神経質だからだなって、なんか自分で気づいて笑ってしまった。

そんなシンガーソングライター的な音楽で、私が今いちばん注目しているのが、座談会の最後でも挙げたRina Sawayamaです。
ケンブリッジ卒(!)、ロンドン在住の日本人。
ポップス、ダンス、ロックをMIXしてて、インディー的なエッジ感もあるんですが、なにより本人も認めているとおり、すっごいデビュー当時~セカンドアルバムくらいの宇多田ヒカルっぽさがあるんですよ。もっというとジャム&ルイス風の音。この「1周回って新しい」感。
さらにこの「Alterlife」 は、ギターのリフがめちゃくちゃJ-POPっぽい。音もわざとカラオケっぽい、少し割れた感じで、2017年の音楽なのに、カラオケ歌広場で聴こえてくる90年代のあの曲・・・!?っていう。
初めて聴いたとき衝撃を受けて、速攻で買って、しばらく毎日こればかり聴いていました。 おすすめ! 「自分に嘘をつかないで、違う人生に踏み出して」という趣旨の歌詞も好きです。

2017年11月6日月曜日

夏の夜に日比谷の裏通りで夫と出会うこと

11月2日で、夫と入籍して丸2年が経ちました。
この日に婚姻届を提出したのはたまたまだったのですが(11月1日が日曜日で、その日に両家顔合わせをしたため)、翌日が文化の日で必ずお休みなので、結果的には非常にいい選択だったといえる。
同じ11月に夫の誕生日もあるので、豪華な外食はそっちの日にして、結婚記念日は家でシャンパンをあけてごちそうを食べるのが、去年からの習慣です。今年は仕事終わりギリギリにニュークイック(関東を中心に展開している精肉店)に駆け込み、和牛のシンシン1枚2400円をお買い上げし、家でジュージューと焼きました。
次の日の心配をせずに酔っぱらえる夜ほど、ワクワクときめく時間はない。

この2年間、人と生活を共にするということの楽しさと大変さをじわじわ味わってきているけど、「あのときあんなこと言われた!」「あのとき○○してくれなかった」みたいな恨みや不満はそんなにないので、それだけでも上手くいっていると言えるんじゃないかと思う。
ひとり暮らしが長かったし、そもそもひとり遊びが好きなので、週に1回くらいは夫が出かけてくれてていいというのが素直なところだったりするのですが、逆に言ったら、週の大半は一緒にいたいということなのだと思います。

夫婦生活といえば、今年読んだ荒木陽子の『愛情生活』というエッセイが素晴らしくて。
作者はアラーキーことカメラマンの荒木経惟の妻で、じつはのちに病気で早逝することになるのですが、ふたりの暮らしを飄々と、愉しげに、鋭く書いた本です。
さすがアラーキーの奥さんというか、才気煥発な夫に対してフラットで、ラフで、同時に少女のように愛していて、自分らしい感性があって、いい意味でふてぶてしくて、楽しいことに貪欲で、お互いがお互いになくてはならない存在だと知っている。
描かれる日常は、映画を見たり、食事に出かけたり、街を歩いたり、旅先のホテルでドレスアップしたり、テレビを見たり、銭湯に行ったり、セックスしたり、冗談を言い合ったり…ということがすべて等しく並んでいて、つまりそれが「夫婦の生活」ということなんだと思う。
特にふたりとも食いしん坊で、家での食事も外食も、事細かにじつに生き生きと描写されていて、それが本当に楽しい。 
神楽坂のイタリアン、家で食べる湯豆腐と鉄火丼、志摩観光ホテルの生牡蠣、手作りのレアチーズケーキ!
ときどき夫以外のボーイフレンドともお酒を飲んだとしても、夫と妻としての完璧な結びつきがそこにはあって。あっけらかんとしてお茶目で、最高に楽しくて、生々しいのにどこか夢みたいで。ああ、これが東京に生きる夫婦の黄金風景だ、私もこういう楽しさの中に生きていたいんだ、と胸がいっぱいになりながら思った。

じつはここからが本題なのですが、このエッセイを読んで、私もこういう文章を書いていかなくては、とも感じて。結婚してから、あんまりプライベートなことをネットに書くのは(夫に対して)不作法かなあとどこかで線を引いていたのですが、ひとつの書きものとして昇華されていれば、そこまで自主規制することはないのではないか、と。
やっぱり私は書き手の気配が感じられる、日常を切り取った話が好きだし。
なので今日は、この2年間でいちばん印象的だったエピソードについても書きます。

去年の夏、私はシアーシャ・ローナン主演の映画『ブルックリン』を見るために、仕事をはやめに抜けて、日比谷シャンテに向かっておりました。
思ったより上映まで時間がありそうなので、有楽町ルミネでも覗いていこうかなと思いつつ、新橋駅から歩いて。新橋から有楽町方面へはいくつか行き方があるけど、その日は銀座側ではなく、ガードを挟んで日比谷側の、割と人通りの少ない道を通ることに。第一ホテル東京とかの前を過ぎる道ですね。
これから見たかった映画を見るぞーという楽しい開放感で足取り軽く歩いていたら、誰かが私の名前を呼ぶ声が。振り返ったらなんと夫でした。
「同じ家に住んでいる女が、前から歩いてきてびっくりした」という夫、そして呼ばれるまで気づかなかった私。
夫は19時から近くで会社の飲み会があり、それまで時間を潰そうと、ニュー新橋ビル地下のゲームセンターへ麻雀をしにいこうとしていたところだったよう。
え、じゃあせっかくだから一杯やる?ということで、目の前の適当なガード下居酒屋に入って、入口すぐのカウンター席に座った。
独身時代の待ち合わせてデートとも、結婚した今の一緒に出かけてデートともちょっと違って、お互い別の目的があったのに偶然会って、冷えたビールで乾杯していることがとても新鮮で。ありふれた一瞬のようでいて、でももしかしたら今後二度とない経験かなと思って、なんだかとても嬉しかった。30分くらいで解散したけど、かえってそれもよかったと思う。
満ち足りた気持ちで劇場に向かって観た『ブルックリン』も、期待以上にいい映画だった。故郷から都会にひとりで出てきた主人公が、人生を誰と・どこで過ごすのか、という主題だったので、図らずも自分と重ねあわせて見たし、最後に主人公の表情が大映しになるシーンがあって、決意を秘めた笑みにすごくぐっときて、涙が出てしまった。

ちなみにもうひとつ忘れられない理由があって、映画館を出たあとにスマートフォンを開いたら、なんとその晩、天皇陛下退位報道のスクープがあったんですよね。
一個人としてはなんてことない楽しい平日で、同時に社会では大きな出来事が起こっていて、まさにそのニュースを日比谷という皇居近くで見たのもあって、おそらく後年になっても忘れられないであろう、印象的に焼き付いている夏の夜です。

2017年10月15日日曜日

2017ペナン一人旅 3日目夜&4日目帰国編

ペナン旅行記、今回で最終回です。


レッドガーデンで夕飯を食べてホテルに戻ります。旧館から新館へつながる庭の道を歩くと、左にレストランのざわめき、右に海岸の波の音が聞こえて、なんとも幸福な気持ち。

















なんだか少し映画『華麗なるギャツビー』も思い出した。


部屋に戻って戦利品をベッドの上に並べてパチリ。中央がラタンのうちわ。
左下のふたつは、「正和」という中華系の食材店でGETしたローズマリーと花椒。ここ、お茶や漢方なども揃っていて小奇麗なので、お土産買うのにおすすめです。
うちわの隣にあるのが、件の有り金つぎこんだディスペンサー。その右にある「MURUKU KAN」はマレーシアの有名なお菓子。ベビースターラーメンぽい味で、結構おいしかったです。
下にある封筒が、リトルインディアで買った封筒。本来はお祈りに使うものだと思うんですが(1ルピーがついてる)普通に封筒として可愛いなあと。こないだ妹の結婚式ではこれにご祝儀入れました。

お風呂に入って荷造りもして、最後にちょっとバルコニーにでも出るかと思ったら、風が気持ち良くて、波の音がやさしくて、異常に居心地がよくてついつい長居してしまった。ウェルカムフルーツのブドウとキウイもいただきました。
夜なのでもちろん景色は見えないんですけど、視覚だけじゃなくて、こんなに楽しめるんだなあと。冷えた白ワインなんかもあれば最高だっただろうな。
ジョージタウンから少し離れたところにリゾートホテルが立ち並ぶエリアがあるのですが、私はイースタン&オリエンタルホテルで十分リゾート気分を味わえました。

連日の疲れもあったのか、驚くほどぐっすり眠り、7時ごろに起床。11時20分発の飛行機なので、8時半にはホテルを出る予定です。
朝食は1階のサーキーズ・コーナーで。 ブフェ形式で、マレーシア料理、西洋料理、中華などいろいろ食べられます。その場で麺や具を選んで作ってもらうヌードルコーナーが良かった。

風が気持ちいいテラス席で。ちょっと目を離すとカラスがやってくるので要注意なのですが(席を離れようとしたら、親切な日本人カップルが代わりに見ていてくれた)、食べながら日の出が見えて感激。やっぱりもう1泊くらいしたかった~~



空港へもまたUBERで。新館の入口にはUBERを呼ぶことができないので注意です。チェックアウトしたあと、旧館の玄関に行ってUBERを待ちました。帰りの車は女性の運転手で、清潔だったしとても感じがよくて良かった。この旅行中UBERには本当にお世話になりました。

空港カウンターでチェックインしたあとも時間があったので、念願のOld Town White Coffeeで一服。
ホワイトコーヒーとは、マーガリンと砂糖が入っているマレーシア独特のコーヒーです。甘いけど落ち着きます。

クアラルンプールへ飛んだあとは最後に残ったリンギットでハッカ油(前にマカオで買ったのが使い終わりそうなので欲しかった)を買えて満足。KLIA2の国際線フロアはレストランや免税店も充実していました。

乗換もスムーズにいき、あとは羽田に着くだけ。AirAsiaは悪くなかったなーと思っていたのですが、滑走路が混んでいるとのことで、搭乗後に1時間遅延。
この程度の遅延はよくあることなので、それ自体はよかったのですが、羽田に着いたら23時半。速攻で荷物をピックアップすれば終電のモノレールに乗れるかな~と思っていたら、ベルトコンベアに私のスーツケースがいつまでも出てこない!というか、よく似たスーツケースが最後まで回り続けている・・・

なんと別の客が、私のスーツケースを間違えて持って行ったようなのです! 慌ててアナウンスをかけてもらって、なんとかリムジンバス乗り場にいたところを呼び戻し、交換することができたのですが、12時半を回っていて、当然モノレールは乗れず。客同士のトラブルなのでAirAsiaでの保障などもなく、旅行保険でもロストバゲージなら手当が出たりしますが、こういうケースは特に想定されてないようで、結局バス&タクシーで帰る羽目になってしまいました。このせいでレンタルWi-Fiの充電が切れていたことに関してクレームつける暇もなく、帰宅したら2時前。なかなか疲れました。夫が起きて待っててくれて救われた。

とはいえ、最後のドタバタ以外は、とっても楽しい旅でした。ごはんもおいしいし治安もいいし、ペナンもっと人気が出てもいい場所だと思う。マレーシアのほかのエリアにも行ってみたくなりました。次はいつ海外に行けるかな~

2017ペナン一人旅 3日目ホテル&ディナー編

ここ数年、ずっと泊まってみたいと狙っていたイースタン&オリエンタルホテル。
シンガポールのラッフルズホテルを作ったサーキーズ兄弟による、白亜のコロニアルホテルです。サーキーズ兄弟の手がけた有名なコロニアルホテルはもうひとつ、ミャンマーに「ザ・シュトランド・ヤンゴン」というホテルがあるのですが、ミャンマーはなかなか行く機会がなさそうなので、まずはペナンに!と思っていました。

 旧館と新館があって、私は新館を利用。お部屋は10階でした。 新館のフロントには日本人スタッフもいて、とても利用しやすかったです。

エクスペディアで予約して1泊1万8000円くらい。このクラスのホテルとしてはかなりお手頃価格だと思います。ちなみに今回の旅行で初めて知ったのですが、マスターカードだと9%オフのクーポンコードが利用できます。


バルコニーから見えるのはマラッカ海峡。窓を開けておくと波の音が聞こえて、まさに自然のサウンドトラックという感じ。すごくいい匂いがするので何かと思ったら、デスクに置かれたキャンドルの香りでした。私がチェックインしてから部屋に着くまでに点火されたということで、なるほどこういうサービスが5つ星ホテルなのだなあと。
さらに山盛りのウェルカムフルーツもすぐに持ってきてくれました。

55平米という情報より少し狭いような印象を受けたけど、たぶんバスルームがゆったりめに作られているからかな。ご覧のとおり、チェック柄の床、薄いグリーンの壁、猫脚バスタブ。クラシック好きの心を打ちぬいてくれます。
お湯はあんまり温かくならなかったけど、雰囲気だけで100点。シャワーブースは別にあります。
シンクも2台あって、使い勝手もいいです。







荷物を置いてすぐ、ホテル内のカフェ「1885」へ。本格的なイングリッシュアフタヌーンティーが2000円くらいで食べられるので、これまたお得。
銀と金の中間みたいな風合いの食器が素敵でした。右手奥は同じシリーズの一輪挿し。東南アジアでは紫の蘭をよく見ますが、シックで大好きです。

ただ、ここでトラブルが。エクスペディアでホテルを予約したあと、メールのやり取りでこのアフタヌーンティーも予約したのですが、席に案内されるときに「バウチャーは持ってる?」と・・・
予約だけなのに印刷した紙なんている?と思って、予約したときのメールの画面などを見せるも、「これではない」と。Wi-Fiが微弱なせいで何度も画面を出すのも時間がかかったりして、結局スタッフにiPhoneを預けて、彼女が探している予約画面を勝手に見てもらうことにしたのですが、やっぱり「ない!」と。
その後さらに偉い人もでてきて話したところ、どうやら向こうは私が予約時に支払い済みだと思っていて、その支払い証明=バウチャーということだったよう。私が「まだ支払ってない」と説明したら、やっと理解したようで事なきを得ました。おかげで心から落ち着いて食べられなかったのは残念。

気を取り直してホテル内を散策。こちらは旧館です。
磨かれた大理石の床の綺麗なこと。光もたくさん入ってきて、とても雰囲気がよかったです。

うろうろしてたらドアの開いた状態の巨大なスイートルームがあって、思わず入ってみたら手前のロビーみたいな部屋だけで私の家くらいの広さがあってビビった。 どこの金持ちがああいう部屋に泊まるんだろうか。泊まりてぇ~!

こちらも別のスイートルーム。この部屋に行くためだけの階段があって、なんとも贅沢なつくりでした。
海岸沿いに建っているだけあって、外界とは切り離されたような穏やかな時間が流れていました。この波止場からは連絡船も出たりするそうです。
















17時~18時で新館6階のラウンジでお酒とおつまみが出るので、軽く一杯飲んだり。同じフロアのインフィニティプールで楽しんだり。

そうこうしているうちに、夜。はやくもペナン最後の夜です。
今日は肉骨茶(バクテー)が食べたいなと思ってお店も調べていたのですが、この日の午後にSeven Teraccesにあるアンティークショップに行ったところ、ヴィンテージの景徳鎮を使ったディスペンサーをうっかり見つけてしまい、有り金をはたいて買ってしまうという出来事が・・・
クレジットカードで買おうと思ってたんだけど、お店の人(プラナカンの老婦人!)に「カードだと税金がかかる。現金にしなさい」と言われたので。
ちなみに本当は75リンギットだったのに、私が財布をあけて「現金は本当に65リンギットしか持っていない」と言ったら65リンギットにまけてもらったのでした。

手持ちの現金がなくなったため、夕食前に両替をと思っていたのですが、20時過ぎていたのでほとんどのお店が閉店! このままじゃレートの高いホテルで両替することになってしまう・・・と思っていたら、リトルインディアに一軒だけまだやっているお店が。それでもシャッター半分下ろしているような状態だったので、本当にギリギリでなんとか助かりました。

そんなわけでもう夜も遅いし、遠くの店まで行くのは不安もあるし、お金をあまり使いたくないということで、夕飯はホテルの近くにある「レッドガーデン」というホーカーズへ。チョン・ファッツィー・マンションのすぐ横にあって、ジョージタウンでは一番有名な屋台村です。

ここでバクテーにもありつくことができました。有名店に比べたら味は劣ると思いますが、とりあえず食べたいものが食べられて満足!
一番小さいサイズで10リンギットくらいだったと思います。野菜不足解消のために甘辛い野菜炒めも一緒に。

一人だったのが珍しかったのか、ビールの売り子のおじさんがちょこちょこ話しかけてくれました。売りつけよう的な感じじゃなくて、普通に親切な感じ。ペナンはあまり商売っ気がなくて、こういう人多くて、いい街だなと思います。
しかし私が初ペナンで、既婚者だと話すと、「結婚してるのに一人で初めての場所に旅行にきたの??」とすごく驚かれてしまった。
ペナンにはまだ、あんまりそういう女はいないのかもね・・・「なぜなら夫が旅行好きじゃなくて、でも私は旅行が好きだからだ」と説明?しておいたが、ニュアンスが伝わっただろうか。

ちなみにおじさんはインド系の顔立ちだけど、聞くとバングラディシュ出身。昨日のKebayaにもスリランカ出身のスタッフがいて、ペナンはあのへんのアジアの人たちが出稼ぎに来る場所でもあるんでしょうね。

2017年10月9日月曜日

2017ペナン一人旅 3日目ランチ&スーパー編

ペナン旅行もはや折り返しの日。
朝食はホテルで。1階のホールに長テーブルがどんと置いてあって、好きな席で食べることができます。
ホテルの朝食会場って小さいテーブルがたくさんあるパターンが主だけど、こじんまりしたホテルならではの長テーブルが新鮮でした。

料理は簡単なビュッフェ。ごはんもの、おかゆ、パン、フルーツ、ヨーグルトなどがありました。途中従業員の人に、インドのクレープみたいなの食べる?と聞かれたのですが、お腹いっぱいになりそうだったので断りました。お願いしていたら焼き立てをもってきてくれたのかも。

マレーシアの国民食であるナシレマッが紙に包まれておいてあってテンションあがりました。ナシレマッは、ごはん、辛みペースト、ゆでたまご、いりこが一緒になったもの。おにぎりの変化形みたいなものです。結構辛いけどおいしい。











チェックアウトは12時。主要な観光地のひとつである「ペナン・プラナカン・マンション」に行くことにします。昨日行ったチョン・ファッツィー・マンションと並ぶお屋敷で、中国系の富豪・チュンケンキーの住居として19世紀末に建てられたもの。現在は博物館になっていて、プラナカン様式の豪奢なお屋敷と、当時の暮らしぶりを見ることができます。
割とシックな印象だったブルーマンションに比べ、とにかく華やか。特に女性陣が使っていた部屋が、プリンセシーの極みで最高にときめいた! まさに中華系お姫様の寝台。
別のベッド。フューシャピンクのベッドカバーの上に飾られていた当時のレースドレス。なんて繊細!

ドレッサー! 所せましと置かれた香水やローションの瓶たち。ソープやバスキューブ、タルカムパウダーなどがセットになったバニティセットにもときめかざるを得ない。ケースの裏に「落穂拾い」のポストカードが貼ってあるの、最高じゃないですか?

1階の遊技室。奥がカードゲーム台、手前が麻雀台になっていました。
これは私の理想の遊戯室のひとつ。どこをどう撮っても絵になる、素敵な社交場でした!

ちなみに昨日のチョン・ファッツィー・マンションにも麻雀セットが置いてあったんですが、中華系の麻雀牌って日本のより一回りくらい大きいみたいですね。














別館もあります。こちらは広い炊事場のスペースの一角が薬のショウケースになっていて、これまたときめく。おそらく何人もの使用人がいただろうので、保健室的な役割を果たしていたのかも。
薬の棚がずらーっと並んでる景色も大好きです。








可愛いほうろう容器。年季は入っていますが、保存状態がよく、今でも全然使えそう。色や柄がレトロで可愛い。

この家は特別お金持ちだったのでしょうが、それを差し引いても、いろいろと発達してたんだな~と思わされました。









ホテルに戻ってチェックアウト。14時に次のホテルにチェックインなので、2時間ほど時間があるので、お昼を食べて、おみやげを買うことに。ペナンに来たからにはこれを食べなければいけません、アッサムラクサ!

ラクサというとココナッツ風味のカレー麺が一般的ですが、ペナンでは魚介系のスープにアッサムジャワ(タマリンド)が入っていて、さらにパイナップルも入っています。結構好みが別れる味だそうですが、私は大好きな味でした!


Joo Hooi Cafe(愉園茶室)は、ジョージタウンで一番アッサムラクサとして有名なお店。実際めちゃ混みでしたが、心を強くして知らない女子2人のテーブルの隅にさっと座って相席に。
あとはお店の人に声をかけて、飲み物と食べ物を頼めばOK。カレーミーや牡蠣入りオムレツもおいしそうだった~

このお店の外では、有名なチェンドル(かき氷)屋があって、それもめちゃくちゃ混んでるんですが、逆の隣にあるペストリーショップ、Ming Xiang Tai Pastry Penang Road (名香泰饼家)もおすすめです。名物のエッグタルトは、大ぶりなのに25リンギット。ふわっと軽めの食感でおいしかったです。ほかのお菓子もおいしいらしいので食べてみたかった。




ここから道を南下し、大型スーパーのGAMAへ。イトーヨーカドー的な感じで、いろんなものが売っています。
ここに来たのは、会社のお土産用にスナックやインスタントラーメンを買うのと、さらにもうひとつ、バターを買うのが目的。
なぜバター?と思われるかもしれませんが、事前にほかの人の旅行記を読んでいて得た情報によると、マレーシアは日本に比べて海外産のバターの関税が低いらしく、フランス産やベルギー産のバターが格安で買えるのです!

おそらく日本で買ったら1500円以上するバターを、300円くらいでGETすることができました。
日本まで無事に持って帰れるのかよ?というのが懸念点ではありましたが、すぐホテルの冷蔵庫に入れ、帰る直前に新聞紙でぐるぐる巻きにしたあと、持参した保冷バッグに入れてスーツケースへ。なんとか輸送することができました。

ちなみにこのスーパー、袋が有料?だったのか、普通にお会計しただけでは商品しかもらえませんでした。ので、たくさん買う人はエコバッグを持っていたほうがよさそうです。

そんなこんなで14時前。ホテルに戻って荷物をピックアップし、スーツケースをごろごろ転がしながら北へ徒歩10分ほど。目指すは海岸線に沿ってそびえたつペナン最高級ホテル、イースタンアンドオリエンタルホテルです!

2017年9月24日日曜日

2017ペナン一人旅 2日目ディナー編

今日、夕飯は20時に予約をしています。なのでそれまでまた街歩きしたり、ホテルで涼んだり。
気になった&気に入ったスポットをご紹介。

ラタン雑貨の専門店、SEANG HIN LEONG。
私はデカいラタンのチェアを、「エマニュエル夫人椅子」と呼んで家に置いているくらいラタン好きなので、ここは見逃せませんでした。
ジョージタウンにはいくつか同じような店があるそうなのですが、ここは日本人駐在員の奥さまや子供がカゴバッグをオーダーする有名店なのだとか。
実際、おしゃれな欧米人もいろいろと物色していました。
家具や鳥かごを買って帰りたいくらいだったけど、さすがに置くところないのでやめ・・・でも見てるだけでも楽しかったです。
凝ったつくりのうちわを購入しました。9リンギット。ちなみに同じものが、チョン・ファッツィー・マンションの土産物売り場だと12リンギットでした。
日曜休なので、土曜に行けてよかった!
SEANG HIN LEONGの近くにあった床屋さん、その名もSON&DAD。
白と緑の組み合わせ、 レトロで大好き!
大きいお店らしく、2軒分並んでました。
ちょっとわかりづらいけど、右上部分に空気孔があいていて、蝶みたいな形なのが可愛い。ジョージタウンではほかにも同じようなつくりのショップハウスが結構ありました。
ちなみにショップハウスとは、1階が店舗で2階が住居の、マレーシア式町家です。シンガポールにもありますね。
ジョージタウンは人種のるつぼ。インド人街であるリトル・インディアも栄えています。
Lebuh King通りにある、黄色と赤の看板のスーパーは、インド料理のスパイスはもちろん、食品、日用品、写真のようなアクセサリー、ヒンドゥー教用品など、品ぞろえが充実していて見ているだけでも楽しかった。
夫へのお土産に、カレースパイスを2種類購入しました。

ちなみにリトル・インディアは両替商もたくさんあります。翌日駆け込むことになるのですが、だいたい20時には閉まる模様。
 観光客向けのおしゃれなお店が並ぶ、ショップハウス通り(アルメニアンストリート)の入口近くにある雑貨屋さん、Bon Ton The Shop。
女性向けの雑貨やファブリック、ステーショナリーが揃っていました。でも個人的にいちばん心惹かれたのは、この箪笥・・・シノワズリ最高!
確か7万リンギットだったかな? このお店はもともとちょっと高めなんですが、日本円で21万と思うと、それでもそこまでは高くないなと思ってしまった。送料どのくらいかかるんだろう?
いつか将来、家にシノワで退廃的な麻雀ルームをつくるのが夢なのですが、その部屋にぜひ置きたい箪笥でした。
黄色のポストと赤のポストが並んでいて可愛かった! 日本のポストよりサイズは小さめ。














さて、そうこうしている間に夜。ディナーへと参りましょう。
この日予約していたのは、Kebayaというレストラン。現代風のニョニャ料理を出してくれる人気店です。ニョニャは、マレーシアで生まれた華人のこと。なのでニョニャ料理は、マレーシアの食材を使った中国家庭料理、というのが大きな定義です。

KebayaはSeven Terracesという、古い建物をリノベーションした高級ブティックホテルの中にあるのですが、このホテルは私が泊まっているJawi Peranakan Mansionの系列なんです。
ほかにも2軒ホテルがあって、どれも軒並みおしゃれ(外国人受けするという言い方もできるかな)。なので勝手に「ペナンの星野リゾート」と呼んでいました。
私は宿泊のやり取りのメールで、ここの予約もお願いしたのですが、基本は公式サイトに予約フォームがあります。ちなみに予約したら事前にPDFでメニューを送ってくれた! 親切。


今回Google MapのMy Map機能で、目星をつけたお店やスポットを保存しておいたので、Wi-Fiさえあればガイドブックいらずでした。
 
夜のショップハウス。幻想的でとてもすてき。
少し薄暗いですが、カフェやホテルが点在しているので、治安が悪い印象はありません。






Kebayaは前菜・野菜料理・メイン料理・デザートのコースのみで、ひとり120リンギット。それぞれの項目に5~6品メニューがあって、自由に選んで組み合わせる形です。
私が食べたのはこちら。
左上が前菜の豚のマントウ。右上が野菜料理の、インゲン、ヤングコーン、ナッツを炒めたサンバルゴレン。左下がメインのグリルドスナッパー(鯛の一種)。右下がデザートのパンダンクレームブリュレ。
もう全部おいしかった!!! 大満足の食事でした。
とくにいちばんおいしかったのが、サンバルゴレン。ただの野菜炒めなのに、香ばしくて。
メインが出る際はごはんも一緒に出してもらえます。デザートに辿り着くころにはお腹いっぱい。
ドリンクは、白とロゼのグラスワインを1杯ずつ。とはいえたっぷり注いでくれるし、ロゼのほうは味をきいたら試飲用に結構な量をくれたので、実質2杯分くらい飲めました。

トイレへは、ホテルの中庭を通って。さすがのおしゃれさ!

店内はピアノの生演奏があったり、インテリアも素敵。また店員さんの英語もスマートで、さすがTripAdvisor1位・・・って感じでした。
ランチはやっておらず、ディナーのみ。18時と20時の2回まわしです。

食べ終わったころには22時前。さすがに遅い&ホテルがちょっと遠いので、UBERを利用して帰りましたが、このへんのホテルに泊まっていたら、近くのバーでもう1杯やりたいななんて思った夜でした。