うわ~~気がついたら2024年になっていた~~~
というわけでお久しぶりです、サイコです。
ブログをなかなか更新しないのは、忙しいとかもあるけど、明確な理由があって、普段使いのPCが起動しにくい状況だからなんですよね。
今、会社PCはノートで、家にいる間は基本それを開きっぱなしにしていて、私物のPCは格納してしまっていて。よほど個人情報を扱うような作業をするときは私物PCを取り出すんだけど、たいてい会社PCとスマホで事足りてしまうので、サイキッシュにログインすることもなく、日々が過ぎてしまっていくというわけです。
こんな体たらくだから、ごく限られた人がたまに訪れてくれるレベルだと思うし、最近はもうGoogle検索にも引っかかりにくくなっているし、もともとURLを知っている人しか見ないサイト&ブログになっていると思いますが、サイキッシュは私にとってのMessage In A Bottle、世界に向かって飛ばす落書きの裏紙でつくった紙飛行機のようなものなので、生きている限りはどれだけ不定期でも更新していきたい。
とはいえ今日は長文を書くほどの余裕はないので(子どもにYouTubeを見せながら、マンションの理事会に出かけた夫が帰宅するのを待っている)、肩慣らし的に、最近聴いている音楽など。
今ほとんどSpotifyで雑多に流し聴きしていますが、お!と思った曲やアーティストは集中的に聴いたり、個別に買ったりしています。
WILLOW
ウィル・スミスの娘…という肩書はもう完全にいらんやろ。デビュー曲「Whip My Hair」の時から地味に好きだったんですが、HIP HOPからどんどんロックやエモの方向に舵取りしていって、音楽はもちろんたたずまいが本当に格好いい女の子だなと感心している。新アルバム『e m p a t h o g e n』はさらにオルタナティブジャズを自分なりにものにしていて、アルバムとしては過去一番好きです。
このTiny Desk Concertのライブ映像も素晴らしくて、特に最後の「Big Feelings」の歌唱に惹き込まれた。歌の力が強い。
Jordan Rakei
もともと、「なんとなく好きなタイプの、現代UKジャズの人」くらいの認識だったんですが、4月に出た最新作『THE LOOP』がめちゃくちゃいい!広がりのあるサウンドスケープ、ストリングス隊の芳醇な演奏、肩の力が抜けた歌唱がとにかく気持ちがいい。アルバム全編にわたって「希望」がコンセプトとなっているそうで、本人の中でもブレイクスルーがあったんだろうな、いま音楽やるのがとにかく楽しいんだろうなと感じられる。
Gracie Abrams
この「Risk」という曲、キャッチーで勢いがあって、少し切なさもあって、力強くて声がクリアで綺麗で…久しぶりにこんな直球の売れそうなガールロックを聴いたよ! と思ってアーティストを確認したら、テイラー・スウィフトのツアーに帯同していると知って納得、さらになんと映画監督J.J.エイブラムスの娘さんだと知って驚き!ルックスもいいし、おそらくニューアルバムは売りにかかってくると思う。ポップスターになる覚悟を感じる。
temp.
タイのバンド。トロピカルポップバンドと称されるとおり、メロウでムーディー、甘ったるいボーカルが特徴的。こちらは今年出た新曲。まったりすぎる感もあるけど、いいですね。曲単体としては4年前に出たこれが特に好きかな。ゴージャスだけどレイドバックした感じ、女性ボーカルとの絡みも気持ちがよく、夕方はやめに瓶ビール片手にチルしながら聴きたい。新東京
最後は日本のバンド。このバンド名からして好きな音楽性じゃないわけがない。全員20代半ば、ギターレスの4ピースという構成。自分たちですでに法人化するなど、大変そうなことをさらっとやっているのが2020年代の若者らしい。
かっこつけと、自信と、軽やかさのバランスが好き。日本語の歌詞がちゃんと耳に残るところも評価しています。