1日目の食事が麺ばかりだったので、今日は朝から飲茶が食べたい!ということで
「客家好棧(ハッガーホウセン)」というお店へ。
中国のユダヤ民族とも呼ばれる少数民族「客家」の伝統料理を楽しめるレストランとのこと。
客家好きとしては見逃せないお店です(近いうちに福建土楼に行きたい・・・)
広々としていてオシャレな雰囲気。日本語メニューもあります。
客家式海老餃子めちゃくちゃ美味かった。
ゴマ白玉のピーナッツ砂糖がけもめちゃウマ!
頑張って5品頼んだけど、食べきれなかったのが心残り。
でも本場の飲茶が堪能できたので満足!
・・・と言いたいところですが、飲茶といえば最初からお茶がポットで出てくるわけです。
が、何故かどれだけ注いでも透明な液体。
なぜ?と思ってポットの中を見ると茶葉が入っていない。そりゃただの湯だよ!
茶葉は指定しなきゃいけないのかな?と思って周りを見るも、隣の客は普通に最初からお茶。
店員を呼びとめてポットの中身を指差して身振り手振りするも、2回連続で湯が注ぎ足されただけであった。
意外とチキンなためそれ以上交渉できず、一人旅の壁を思い知りながら白湯をすすりました。午前中にざっくりとお土産などの買い物をすませ、いざマカオ!
マカオへはフェリーで渡ります。乗船時間は約1時間ほど。
「週末は混んでいてすぐ乗れないことも」とは聞いていたんだけど、本当にすごい人!
外国人旅行客というより、本土の人が遊びに行くんだなという印象。
14時半-15時半の便に乗り込んだんだけど、前日の雨で水量が増していたのもあってか、相当揺れました。
ビジネスクラス(2500円くらい)だったので軽食として出前一丁が出てきたんだけど、とても食べられず・・・
割と乗り物には強いほうなんですが、久々にグロッキーに。
ようやくマカオに辿りついて、ふらふらとアライバルゲートに向かうと、突然「キャー!!」という大歓声が。
え、私いつのまに有名人に?と思ったら、出待ちしてるらしき大勢の若者たちが。
ミーハー心丸出しで一眼レフ構えてる女子に「Who's coming?」って尋ねたら、「Girl's Generation」と・・・
そう、まさかの少女時代とバッティングしたのでした!!
気軽な一人旅だしということで出待ちの列に私も並んで約30分、見事9人の美女たちを拝むことができました。
ユナは花柄のロングワンピースにカーディガンでイメージどおり。赤毛のティパニも可愛かった。
フェリーターミナルからはバスでホテルへ。
マカオは有名ホテルなら必ず10~15分に1本くらいの間隔で送迎バスが出ており、しかも宿泊客でなくても使えるんです。
マカオは主に北の「マカオ半島」と南の「タイパ島」のふたつのエリアに別れていて
私は今回マカオ半島しかいなかったけど、次回いろいろ動くときは送迎バスをうまく利用したい。
で、マカオの宿はこちら。
Grand Lapa Hotel
この旅行の主目的は、このホテルに泊まることと言っても過言ではありません。
繁華街に近くて、屋外プールがあって、日本人一人でも安全に過ごせるラグジュアリーホテル。
エントランスをくぐるなり、なんともいえない花の芳しい香りが漂ってきて、一気にバカンス気分に!
清潔でクラシックでオリエンタルでゴージャスで・・・これこそ私が求めていたもの。
マンダリンオリエンタル系列だけあって、細部まで手入れが行きとどいています。
ポルトガル製ファブリックでまとめられた重厚な客室。
3人は余裕で寝られる広々としたベッド。この写真では見えないけどコーナー部分に使いやすい書きもの机も。
部屋からの眺め。隣の金色の建物は大型カジノホテル、サンズ。
もう、これこそ私の求めていたものや!!
すっかり船酔いも醒め、夕方から街の散策へ。
セナド広場というマカオ中心地に向かいます。グランドラパからは徒歩20分くらい。
近年のマカオはホテルの開業ラッシュらしく、巨大ホテルが林立しているんですが、とにかくその規模のデカさといったら・・・
ラスベガス資本の大型ホテル・ウィンマカオ。奥に見える金銀銅のホテルはMGMマカオ。
ラルク・マカオから出てきてウィンに入って行った黒服の3人組。明らかに堅気ではない。
マカオのホテル王・スタンレー・ホーが経営する老舗ホテル、リスボア。手前がカジノで奥がホテル。
そして新ランドマークとなっているグランド・リスボア。なんと52階建て! 奇妙な形は蓮をイメージしているそう。
こんなホテルが街中にばんばか建っているんですよ・・・島の規模に対して明らかに異常。クレイジー!
歩くだけでギラギラネオンカラーの欲望が伝播して、エミリオ・プッチみたいなドレスが着たくなる。