2019年2月14日木曜日

アタック25出演記Part1 予選突破するまで

朝日放送「アタック25」に出演しました。
結果はパネル17枚を獲得して優勝、さらに地中海クルーズをかけた最終問題に正解。
我ながら出来すぎな結果で、まだふわふわ浮き足立っていますが、少しずつ出演記を書いていこうと思います。

まずアタック25に出場する方法ですが、番組の公式サイトから予選会にエントリーします。そこから抽選で、その地域の予選会に参加できるかどうかが決まる。
私が応募したのが、2018年の8月31日。しばらくたっても案内がこなかったので、抽選外れたかな? と思っていた10月のある金曜夜、家の郵便ポストに「予選会のお知らせ」というハガキが…。
しかも日程を見たら、翌週の土曜日! つまりちょうど1週間しか準備期間がない!
おそらくこれは意図的に1週間にしているんだと思います。対策は付け焼刃程度にしかならない、と。

しかし参加するには絶対に受かるぞ、俺は本気だ…!ということで、次の日にAmazonで『東大クイズ研のすごいクイズ』という本を買って、毎日読みました。
この本はジャンル別に問題が難易度1~5に分かれているのですが、4以上になるとかなり難問だと感じたので、とりあえず3までをしっかり覚えることに。
あと、ネット上のアタック25の過去問サイトを読んで、数年分はさかのぼった気がする。予選会で同じ問題が出るわけではないのですが、「こういう問題が出るんだな」っていう傾向がわかってよかったです。

そんな感じで予選本番。土曜日の朝9時から、試験会場の浜松町に。
大きめの会議室みたいな場所に机と椅子が並んでいて、3人掛け。人数はだいたい60人くらいでしょうか。私が受けたのはいちばん早い時間帯で、この日は4回まわしだったようです。
机には最初から番組ロゴ入りのボールペンが。4色あって、私は白でした。これはお土産として持ち帰れます。
まずプロフィールシートのようなものが配られるので、せっせと記入。職業や過去のクイズ歴、得意ジャンル、自己PRみたいなものを細かく書かされます。
その後ペーパーテスト。
30問を8分で回答します。問題は口外しないようにと言われたので詳しくは書けませんが、一般問題15問、時事問題15問という割合でした。
実際の番組より難しめにつくられており、確かに「うわっ、これは全然わからない」というものもあったのですが、それでも7割は解けた感触がありました。終了後に答えを確認したところ、あてずっぽうのものも2問ほど正解していた。問題自体を思い出せないものもあるので正確な数はわかりませんが、体感では23問くらいいけたかな、という印象です。あとベトナムの世界遺産に関する問題があって、ベトナム大好きマンとしては嬉しかった。

なので採点が終わって合格者が呼ばれるときは、とくに緊張せず。「ああ、自己採点合ってたな」くらいの気持ちでした。ここで通過した人のみ残って、それ以外の人は退室。この回残っていたのは14人だったので、合格ラインは上位4分の1程度でしょうか。
プロデューサーらしき男性2人(本番当日もいらっしゃいました)による面接に移ります。席を移動して7人ずつ2列になり、列ごとに面接して終わったら退室という流れだったので、後列だった私は全員の面接を見ることができました。

男性7割、女性3割くらいだったかな? 年齢は、いちばん若いのが学生さん(東大!)で、上は50代くらいだったと思います。クイズ同好会に属していて、知り合いがすでに出演していますという人もいれば、「なんとなく応募したらここまで残っちゃった」という人もいて、さまざま。
私はもちろん「父親も母親も両方アタック25出演者」という話をしました。「この番組も長いんで、お子さんが応募するケースが最近あるんですよね。でも両親ともには珍しい」という感じの反応。タイムショックの出場歴のこともプロフィールシートに書いていたけど、それについては特に聞かれなかった。
予選通過のハガキがきたのは3週間後。
それなりにちゃんと受け答えできたので、面接も通過するだろうなと思ってはいたけど、日数がたつほどに不安になってきて、夫に「まだハガキこない…ダメだったのかも…」と暗い顔して呟いていたのは秘密です。