2011年12月4日日曜日

J:I am the trigger

先日の『アジョシ』の感想でも書きましたが、「ボサボサヘア&不精髭おっさん」への欲求が止まりません。
というか、細かい設定を正確に言うと
「過去に何かあって人生に失望し、世を儚んでボサボサヘア&不精髭姿で生活しており、哀愁と色気を漂わせている。が、小奇麗にすると実はさっぱりめのイケメンで、やる気出すとデキる奴」というおっさん。
きっと何を言っているのか意味がわからない人もいるだろうが、これは私の萌え、いやもはや性癖と言ってしまおう。

そういう意味では、『アジョシ』はかなり私のツボを突いてくれましたが
所詮はフィクション・・・どこか、どこかに私の理想を具現化した男はいないものか。
と思っていたら、いたーーーー! 
これはLUNA SEAが2007年クリスマスイブに東京ドームで行った、一夜限りの復活ライブ。
昨日カラオケ行ったんだけど、JOY SOUNDだとこの映像が流れるのね。
私、LUNA SEAは結構好きで、小学生当時「GLAYとラルクとLUNA SEA」だったらLUNA SEA派だったし
ブレイク以降のシングル曲は大体わかるし、カラオケでもよく歌ってきたけど
こんなにかっこいいライブ映像があったのか!と心臓が飛び出そうになりました。
本当にめちゃくちゃかっこいいんです。やばいんです!
音がタイトでソリッドでかっこいいのは当然で、全員のビジュアルの整いっぷりがハンパない。
ソロだと気持ち悪いRYUICHIさんも、ここでは鬼のイケメンだからね。
騙されたと思って、できれば大画面で見てください。絶対にかっこいいから!
んで、私の目はヒゲ面の男に釘付けに。
長身、タイトな革ジャン、赤いベース、ボサボサの髪、不精髭。
そうです、LUNA SEAのベーシストJさんです。

Jが、「STORM」「True Blue」「Tonight」など、シングル曲の多くの原曲を作ってるのは知っていたし
「Rosier」間奏の英語詩は、スランプに陥ったJが、自分への遺書のつもりで書いたという知識もあったんですが
JとINORANのふたりに関しては、特に顔を意識したことがありませんでした。
で、しかも、今現在のアーティスト写真は、これですよ!
J オフィシャルサイト
アジア人俳優かと思った・・・イエス、すごく好みの顔です。
このビジュアルのギャップ(Jは別に世を儚んで不精髭だったわけではないだろうが)、ライブパフォーマンスの格好よさ。
完全に私の秘孔を突いたよね。

そんなわけで、今日は一日中ハァハァしながら、ひたすらYoutubeをめぐっている。
ちなみに上の「Rosier」ライブで言うと
1分50秒:「ロージーハート!」のところで弦を弾く瞬間
2分42秒:間奏の英語詩を歌い終わってマイクスタンドを後ろに放り投げる瞬間(死んだ)
3分57秒:RYUICHIの傍にやってきて、笑顔を見せる瞬間
6分19秒:INORANと向き合う瞬間
あたり、Jに悶絶できる場面です。
はじめてちゃんとソロの音源も聴いたんだけど、これがまたなかなかいいんだわ。
初期の曲はボーカルが固かったり、音が攻撃的すぎたりもするけど
2008年の『Ride』っていうアルバムあたりの音、かなり好き。
シングル「Reckless」。
明るさのあるポップなヘヴィーロックで、Foo Fightersっぽい。
というか、この頃のJのビジュアルはかなりデイヴ・グロール。

さっそくアルバムはネットでポチっとオーダーしたし、
都合よく今週、Jだけを特集した書籍が出るということで、さくっと予約。
さらに年末にあるライブも、帰省をほっぽり出して行こうか本気で迷っている。
うーん、破産の足音が聞こえます。
それにしたって、一目見て「ぐはあああああ!」って胸に突き刺さる生身の男子は久しぶりだわ。
中3のときに、『晴れ着、ここ一番』第7話のクライマックスで眼鏡を外したミッチーを見たときの感覚を思い出したよ。