2012年4月19日木曜日

Kyla La Grange

先週はまさかの月曜から木曜まで全日会社泊という、社畜もまっさおなスケジュール。
正確に言うと、火曜は明け方タクシー、水曜は午前に帰宅→夕方から出社、木曜は15時に帰宅→夜出社、そのまま会社で仮眠して、帰宅したのが金曜22時。
さらに日曜も夕方から出社し、今週も月曜は朝の4時半に退社、火曜は7時に退社という・・・
こんなに働いてるのに仕事が全然終わらないことに驚愕すら覚えていたけど、ようやく終わりが見えてきて、来週最後のひと山乗り切れば、とりあえず形にはなる(その後もいろいろあるが)
さすがに倒れてもいい頃だけど、意外と倒れない自分が憎い!
昨日は久々に19時あがりだったので、新大久保でサムギョプサル食べてきた。
この2週間くらい、ずっと常に韓国料理かエスニック料理が食べたくて、たぶんスパイシーなものを身体が欲しているんだろうなあ。
パソコンに向かっておにぎりかパンかお菓子ばかり摂取する日々はじわじわこたえます。
明らかに野菜不足だから、この土日から取り戻していきたいなあ。

深夜作業中はずっと音楽を聴いてるんですが、特によく聴いた曲をご紹介。
 
 
Kyla La Grangeというイギリスの女性アーティスト。ケンブリッジ卒の才媛だとか。
Charlotte Martinぽかったり、Fiona Appleぽかったり、Jewelぽかったり・・・
つまり、私の大好きなタイプの魔女SSWということ!
この曲「Heavy Stone」はビデオも鮮烈で、日付が変わる頃から夜明けまでひたすら聴いたりしていた。
あと「Vampire Smile」も良曲。低くて太いベースの音がたまらない。
 
7月末にようやくファーストアルバムが出るようで・・・気が早いが今年一番楽しみなアルバム!

続いてGotye。
 
周りの音楽好きがちょこちょこ話題にしてたのに、あんまり注意を払ってなかった・・・今週急に良さに気づいた!
ビデオから受ける視覚イメージどおり、やや体温の低い肌色の世界が淡々と続く感じ、クセになる。
昨年リリースされ、オーストラリアのARIAアワードでは6部門を制覇したそうで。
歌詞はよく読むと結構キモいんだけど、こういうねちっこ系(でも歌い口はさらっと系)はいつの時代もニーズあるよね。

来日が改めて決まったLana Del Rey。
 
アルバムのタイトル・トラック「Born To Die」のアコースティックバージョン。
『サムウェア』でも舞台になったハリウッドの有名ホテル、シャトー・マーモントのプールサイドで歌っているのだけど、現実と幻のあいだで揺れる感じが、この曲、そしてラナ・デル・レイ本人のイメージにぴったり。
実はどのミュージックビデオより気に入っています。
もし私が死んでも、三途の川のほとりでラナ・デル・レイが歌ってくれるだろう。それなら死ぬのもいいかもしれない。
そんな妄想さえしてしまいます。

Drake「Take Care」
 
アルバムで一番お気に入りの曲がシングルカット。
静謐な曲にぴったりの、詩的かつドラマティックなビデオの監督はYoann Lemoine。
もとはカメラマンだったそうで、それこそラナ・デル・レイのビデオ全作品や、Katy Perry「Teenage Dream」を撮ってる。なんと83年生まれ!
ちょっとクリス・カニンガムやターセムの影響を感じますね。
それにしてもリアーナはすごい。『Talk That Talk』自体はまあまあ好きレベルなんだけど、客演やファッションほか全部ひっくるめて、今最も影響力のあるアーティスト。

あとは、いつの間にかジャネル・モネイ(私のヒロイン!)が参加したFun.の「We Are Young」が全米チャートで1位になってて驚いた。
ちょっと見てないと全然知らないアーティストやバンドが出てくるなあ。