ここ数年のヘビロテ服をまとめてみました。
Rope Picnicのワンピース(ベルト付き)
2009年9月のベトナム旅行の前に、
「スーツケースの中でくしゃっと折りたたんでもOKで、おめかし感もあるワンピがいるなー」
と思ってさくっと買ったら、あまりにも便利で以来ずっと着まくっている。
びらびらがついてるデザインもひとひねりあって、上にニットやTシャツを重ね着しても可愛い。
しかもポケットがついてるから、仕事にも便利なんだよね。
付属の茶色のゴムベルトをつけると、また違った雰囲気に。
4900円だったんですけど、私としては3万円くらいの価値のある服です。
イーハイフンワールドギャラリーのデニムシャツ
買ったのは去年の2月なんでまだ1年経ってないんですけど
すでに3年分くらい着たと思う。とにかく2012年はこれ!!
昔なら絶対手を出さないアイテムだったのに、趣味って変わるよな。
ジャケットのINに着たり、裾を結んで柄パンツ&赤ウェッジにあわせてロカビリー風にしたり・・・
着まくって洗いまくって、洗剤のシミとかもついちゃってるんですが
なんかそれはそれで味があるというか。
ルラシェトワフォンのボーダーニットカーデ
2009年7月に購入。セールで見つけた瞬間「これだ!!」ってなった。
もともとボーダーは大好きだけど、波模様でレトロ感もあり、8分くらいの袖丈もちょうどいい。
さすがにちょっとほつれてきてるんですが、ボロボロになるまで着まくるつもり。
OSMOSIS loafのサルエルパンツ
自分の趣味がちょっとストリート寄りになったのを象徴するアイテムですね。
サルエルなんだけど、素材感が綺麗だし、茶とグレーの中間みたいな色味で、ほかにないアイテム。
何に合わせてもオシャレっぽくしてくれる万能選手です。特にヒールとの相性が抜群。
2010年10月に購入。 今でもよく褒められる。
United Bambooのジャケット
2008年7月に購入。ここに載せたもののなかでは一番古い。でも値段が高いのでくたびれていない(笑)
すごく自分らしいデザインだと思うし、羽織ると軽やかでガーリィな気持ちになれる。
セットのスカートもあったんだよね。今思うと買っておけばよかったかな。
川上未映子せんせいとお揃いだぜ!!
Natural Beauty Basicのレースワンピース
2009年10月に購入。確か雑誌か何かで見て買いに行ったんだったかな。
あんまりNBBっぽくない、攻めのデザイン。でも上品なのが好き。
丈が短いのでもっぱら秋冬にタイツとあわせて着ています。
これも上に大きめニットを着て、裾からレースをのぞかせると非常に可愛い。
Lily Brownのラバーソウルシューズ
「We Found Love」あたりのリアーナみたいになりたい!と思って2011年11月に購入。
一年中はけるし、すごくイマっぽくて、紺ブルーなのも自分らしくて、とても気に入っています。
これ以上ソールが厚いとアホっぽくなると思うんだけど、絶妙な高さ。
たぶん年間とおして一番はいた靴。
ほかにもいろいろありますが、ざっくり思いついたのはこのへんでした。
ちょうど去年のこのコーデは、ここで紹介したアイテム(+クラッチ)で構成されてます。
しかし、青~黒率の高さ! 茶系や暖色をほとんど着ていないことが改めてよくわかるなあ。
ブランドでいうと、お手頃系だとJEANASIS、who's who Chico、OSMOSIS、PAGE BOY、COCO DEAL
ちょっと大人系だとCROON A SONG、LANVIN en Bleu、OPAQUE、2% Tokyoあたりがよくチェックするお店です。
2013年春夏はチャイルドウーマン&ルラシェのアンビデックス組がまたツボにきそうで、それも楽しみにしている。
年末年始に帰省したとき、親に「26歳にもなって、そんなトンチキな格好ばかりして! ちゃんと大人っぽくしなさいよ」と嘆かれたりもしたけど
外見と中身が一致しているという意味では、私のファッションは正しいと思ってるんだよね。
楽観的で冗談めかしてて、全体的にトゥーマッチ。ミーハーでガーリィで、いろんな要素がMIXされてる。
それが私のファッションスタイルであり、そのまま性格だなって思います。
MEGがアルバムタイトルに「WEAR I AM」 って名付けていたけど、本当にそう思う。
もちろんTPOにあわせた格好は大事だけど(それはそれでコスプレ的で楽しいし)
毎日私はなるべく好きなものを着たい、自分の価値観を表す格好をしたい。
やっぱり洋服って第一印象だし。
そして中身が洋服を選ぶのはもちろん、洋服が精神にもたらすパワーみたいなものも信じてる。
ちょっと冒険的かな?って思っても、 「こういう自分になりたい」を助けてくれそうなアイテムだったら迷わず買う!
まあ私、基本的に洋服は迷わずすぐ買うんですけど。
昨日見た映画『ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ』(面白かった! おすすめ)で
VOGUEの伝説的な編集長であるダイアナが言うセリフ
「スタイルこそすべて。まさに生き方。スタイルなしじゃ価値がない」
「新しい服を着るだけではダメ。その服でいかに生きるかなの」
もうほんと! まさに!!
今年は特に、この気持ちを忘れずに、自覚的におしゃれしたい。
そういえば高校1年生の修学旅行のとき、みんなが私服で一堂に会する機会があって
可愛さや体型では勝負できないけど、そのぶん私はパッと印象に残る格好をしよう!と思って
SHIPSの斜めボーダーT&デニムスカートに真っ赤なカーデ、というコーディネートをした。
そのときは「サイコさん、派手だね・・・」とか言われたりもしたんだけど(真面目な学校だった)
あとから仲良くなった同級生に「当時すごいガーリィな人がいると思った」的なことを言われて
よし、私のたくらみはちゃんと届いてたな!って嬉しかった。
ああいう楽しさに、今またすごくわくわくしているのです。
仕事着も、おめかしも、両方エンジョイしたい。おしゃれは最高に楽しい作業!