2013年6月11日火曜日

肉食キャンペーン

うおお、また更新の間隔があいてしまった! すみません。
この1か月何をしていたかというと、正直に言います、肉食キャンペーンを張っていました。
具体的に言うと、2週間のあいだに街コン1回、合コン3回という、自分史上最強に肉食な日々を過ごしておりました。
去年の秋に元彼と別れてから、本当に何もない、平穏な日々を過ごしていたのですが
ゴールデンウィークにHrk姉さんと軽井沢にビール工場見学に行ったとき
「すっごい楽しいけど、私たち、このままでは永遠に結婚できない!」とハッとし
帰りの新幹線のなかで、街コン参加の日程を決めたという・・・
思い立ったが吉日!
ちょうど、ほかの友だちと合コン調整しましょうって言ってた話も立て続けにまとまって、結果的にぎゅうぎゅう詰めのスケジュールに。
我ながらアラサーっぽいですね。

しかし、結果的に言えば、短期間で詰め込んだことがよかった。
20歳から6年間付き合った人とパッと別れてしまったので、正直、27歳にしては恋愛偏差値が低すぎるし
恋愛に対しては潔癖・鈍感な部分もあるので、始まる前は戦々恐々だったけど
恋愛市場における自分のポジションを客観的に認識できたし、間隔が短いゆえにフィードバックをすぐ活かせるし、「はい次!」とどんどん進むことができたというか・・・
こういうこと言うからモテないんだと言われましたが。
街コンって、2人1組で参加して、30分ごとに席替えで、合計6セットあるんですよ。つまり1日で12人の異性と会う。
休日の昼間だし、友達と参加するからそれほどハードル高くないし、合理的なシステムだなと思いました。
最初のほうに会った人などは、正直すぐ記憶があいまいになったりもしますが・・・まあ、それも巡り合わせですね。
驚いたのが、連絡先の交換はほぼLINEということ。完全に時代を感じる。
確かに、LINEだと電話番号は知らせなくて済むし、ブロックも簡単だもんね。
そんなに使いこなせているわけではないが、iPhoneに機種変しといてよかったわあと思いました。
街コンの感想としては、すごく良い人がいるわけではないが、悪い人も特にいない、割と普通の勤め人が来ているんだなという印象。
25歳~35歳しばりの会でしたが、公務員、テレビ局の音声さん、SE、電機メーカー、カフェ店員など、かなり幅広かった。
ふだん、なかなか会えない人たちばかりだったので新鮮でした。
合コンも、セッティングしてくれた友達のおかげで、なかなか面白いメンツで。
自覚的に出会いの場に臨むと、いつもと違う器官を使うというか、対人モードになっている自分自身が新鮮。
この数年間、ほんとにゆるいモードで生きていたので、ときにはアウェイに身を置くのが大事だなと思った。
ついでに言うと、真面目な話、短期集中的に女性ホルモンが分泌された気がするわ。
短期留学などと一緒で、終わったら英語喋れなくなる感じだと思うけど。

27歳、若くはない。が、この手の場(特に街コン)では、まだニーズがある。
裏を返せば、ある程度有利に進めようと思えば、この1~2年で決めなければいけないということを、肌感覚で実感した。
一方、同い年~ちょい年上くらいで、ユニークな男も結構残ってる。が、それはそれなりの理由があるし
私もまた(あえて言えば)「売れ残っている」状態で、そこにも理由がある。
そのなかで、互いのニーズが合う相手をみつけなければいけないんだなーと思いました。
出会いを繰り返した結果、「自分にとって本当に大事な条件」も見えてきたんだけど
私の場合、「ちゃんと仕事してること」「頭がいいこと」「話がはずむこと」だなあと思った。

結婚願望は強くないほうだし、出産願望にいたってはもっと低いし、たぶんひとりでも生きていけるけど
でも、世の中の流れというか、妙齢の人たちのあいだでは、こういうことが行われているんだ!というのがわかって、よかったです。
ついでに、「はやく退社しなきゃ!」と思って、出社自体を早めにしたら、思わず仕事がはかどったという。謎のライフハックである。