2018年7月21日土曜日

2018 ホーチミン一人旅 1日目Part2 統一会堂

ホテルに到着。
「早朝でも部屋が空いててチェックインできた」という口コミも見かけましたが、この日はまだ準備ができていないとのこと。代わりにプール脇のシャワーを自由に使っていいよ、と案内されました。
ここでメイクしたりして、出かける準備を。荷物も小さいポシェットに移して、それ以外はフロントに預けます。

この日は10時から料理教室の予約を入れていましたが、まだ朝の8時。
時間があるのでとりあえず2区を歩いてみることに。
 インターナショナルスクールがあったり。
 タクシーの運転手たちが朝食をとっていたり。
こちらは人気レストラン「Quan Bui Garden」の向かい側くらいにあった邸宅。アンティークな建物と南国らしい花の組み合わせが最高!

朝食を食べていなかったので、目星をつけていたお店に行こうかなと思ったのですが、レストランが開くのは9時以降。しかしすでに歩いているだけでめちゃくちゃ暑い!
時間が半端なので、1区に移動することにしました。その前にカフェで一休み。Dolphy Cafeというおしゃれなお店で、すぐ近くで2軒展開しています。
ベトナム式アイスコーヒー「カフェスアダー」をオーダー(メニューはばっちり英語です)。この濃厚な甘さがたまらんね!
ここでGRABを呼んで、今回の観光のお目当てのひとつ、統一会堂へ。
もとは南ベトナム大統領府だった建物。ベトナム戦争終結の現場(サイゴン陥落)としても有名です。
当時の内装が残してあって、古き良き時代というか、クラシック(そして社会主義!)な社交の場を存分に楽しめます。天気がよかったということもあり、めちゃくちゃフォトジェニックで写真を撮りまくった。
 南国らしい、こういう大胆な窓のつくりも素敵だわ~。なんか東ドイツ感もあるよね。
 大統領の私室。黄色やピーコックグリーンが使われています。

ときめかざるを得ないドレッサー。
奥の方にはバスルームもありました。
高級ホテルのスイートルームって感じのつくりでした(表現が貧相)。

ちなみにクローゼットは別の場所にあって、日の差す広い廊下の左右にだーっとクローゼットと箪笥が並んでいて圧巻。
ランウェイモデルのように真ん中を歩きたい場所でした(立ち入り禁止)。

建物上階には中庭があって、それで光がどの部屋にも入りやすくなっているようでした。好き~




そしてこの統一会堂の面白いところは、地下に戦争用の軍事施設があること。
天井が低くて、当然窓もないため、独特の閉塞感が「秘密基地」ぽさを高めていました。
『ビューティフル・マインド』とか『イミテーション・ゲーム』を思い出します。

1時間くらいしっかり観光して、まだ9時過ぎ。朝から動くと時間が有効に使えますな。
軽く朝食をとろうと、フォーの有名店Cat Tuong(カット・トゥーン)へ。

人気店らしく、地元の人でにぎわっていました。
ど定番のフォー・ボー(牛肉)をオーダー。約270円くらいだったかな?
ハノイなど北部はフォー・ガー(鶏肉)、南部であるホーチミンはフォー・ボーのほうが一般的だそうです(といいつつ、ここはハノイ風のお店とのこと)。

なんといっても鶏ダシがうまい! あっさりしているのにコクがある。ライムをぎゅっと絞るとより食べやすくなります。
お肉もたっぷり乗っていて、よかったです。フォー以外にもブンチャーやごはんもののメニューもあるので、使い勝手のよさそうなお店でした。