2017年9月9日土曜日

2017ペナン一人旅 1日目と2日目前半

出発日は金曜。23時45分羽田発ということで、仕事を済ませていったん帰宅し、シャワーを浴びてから空港に向かいました。
AirAsiaのウェブチェックインは事前に済ませて、予約表も印刷しておきます。
深夜便なので、寝るだけ!と思って、機内食の購入はなし。
食べ物の持ち込みは禁止ですが、ペットボトルの水をバッグに入れておきました。周りの人も結構そうしてたし、見回られるようなこともないので、そんなに厳しいルールではないようです。
シートはそれほど狭くなく一般的でしたが、リクライニングをし損ねて、熟睡するのはなかなか大変でした。どうしても2時間おきくらいに目が覚めちゃう。
もし確実に寝たい!という人は、プレミアムフラットヘッドとかホットシートをオプション購入してもいいのかも。そうすると結局値段あがっちゃいますが・・・

ペナンへの直行便はないので、クアラルンプールで乗り換えます。
KLには朝の6時頃に着くので、ペナン行きのフライトは8時台にしようと思ってたんだけど、予約時にAirAsiaのサイトで行ったり来たりしているうちに、間違えて11時25分の便になってしまった。
3時間のロスもったいない~!と後悔したけど、当日はTransferに進めばいいところを、うっかりいったん出国して荷物検査を受け直したりしたので、時間に余裕があったのは結局よかったかも。
KLIA2は広くてお店もたくさんあるので、どこかでゆっくり朝食を食べたかったのだけど、国内線(J)のゲート近くは小さなカフェスペースみたいなのしかなかったので、これも少し反省点でした。スタバはあった。
適当なカフェでラテを頼み、Kindleで読書したり、原稿を書いたりしてゆっくり過ごしました。

KL-ペナンのフライトは約1時間。機内食を事前購入してみました。
「ブカラ・チキンブリヤニコンボ」という名前の、チキンのビリヤニ。右にあるのは甘い福神漬みたいなの。事前予約だと、お水もつきます。食べ応えもあってなかなか美味しかった。
路線によって値段が変わるみたいで、確か300円くらいだったと思います。

ちなみに座席は3つ並んだ窓側の席にしていたのですが、座ろうとすると、マレー人の小さな男の子が。
本当は私の隣の席だったんだけど、窓側が気に入ったらしく、お母さんが移動させようとしても「やだ!」と。
私が「じゃあこっちでいいですよ~」と、通路側の席と交換してあげたら、お母さんにThank youと言われたので、マレーシア語で「どういたしまして」を意味する「Sama-sama!」と答えてみた。
伝わったようで、「あなたはマレーシア語がとても上手だわ」的なことを英語で言われて嬉しかったです。これこれ、こういうのが旅の醍醐味だよ!と思った。
まあでもお母さんの英語のほうが、私の100倍流暢だった。

ペナンに着いたのは12時半ごろ。南国のイメージが強かったけど、意外にも雨で、気温も28度くらい。東京より涼しい!
空港エントランスを出たところで、さっそくUBERを起動。
GPSオンの状態で、行き先(ホテル名)を記入すると、近くにいる車が手配されます。運転手の顔写真、名前(赤い線で消したところ)、その人の評価、車種、ナンバー(青い線で消したところ)が表示されます。
あと何分くらいで着くかも一目でわかって便利! 値段も事前にわかります。
私は3番出口で待っていたんだけど、レーンがひとつ違っていたようですぐには会えなかったんだけど、メール機能でやり取りして、「6番に来て」と指示されて、無事乗ることができました。
ペナンでは同じ配車アプリのGRABも発達しているそうなのですが、旅行中UBERで困ることはありませんでした。

辿り着いた今宵のお宿、Jawi Peranakan Mansion

ペナン旅行を決める直前に、ネットしてたらふと見つけたんですが、かつて華人会館として使われていた建物をリノベーションしたという新しいブティックホテルで、もうめちゃくちゃ私好みだったんですわ。
ジョージタウンの中心地から少しだけ離れるけど、それでも歩いて10分くらい。
朝食込で1泊1万円くらいでした。

緑豊かなホテルで、エントランスには小さな噴水が。


フロント(左)とロビー(右)。
この色合いといい家具のチョイスといい、テンションあがらずにはいられません。実際、いたるところまでセンスのいいおしゃれホテルでした。

チェックインは2時。着いたのが1時過ぎだったので、いったん荷物を預けて市街地に繰り出します。
適当にぶらぶらしていたら、目星をつけていたカヤトーストのお店・多春茶座(Toh Soon Cafe)が。
日曜休なので、行くなら土曜日だと思っていたのでちょうどよかった!

 カヤトーストのカヤとは、ココナッツミルクと卵を煮詰めて作ったジャムのこと。シンガポールでもよく食べられますが、マレーシアでも定番の人気。このお店は、炭火でパンを焼くのが特徴で、ローカルでも人気だそう。実際、行ったのが2時前という半端な時間だったからか、旅行客より地元客が目立ちました。

カヤトーストのおともはテ・タレ。マレーシア式、練乳の入った甘い紅茶です。ほかにもメニューがあったかもしれないのですが、予習していった言葉をそのまま言ってオーダーしてみました。雨が降っていて少し肌寒かったということもあり、甘いトーストと紅茶の組み合わせ、とても美味しかったです。
ランチにしては軽すぎますが、機内食を食べていたので、これで夜までもちました。


このあと、1801年に建立されたカピタンクリン・モスクまで歩き、さらに気になっていたラタン雑貨のお店、隆興祥(Seang Hin Leong)へ。なんでも日本人駐在員の家族が、こぞってカゴバッグなどを買うお店だとか。
ラタンのインテリアが大好きなので、買い占めたいくらい可愛かったー!
イスだってめちゃくちゃ安くて、日本円にして1500円くらいでいろいろあった。買っても日本への輸送費が何倍もしそう。
こちらも日曜休なので、土曜のうちに行けてよかったです。

ここまで、ホテルからまっすぐ東に行って、南方向に降りてきた感じ。ここからぐるっと半円を描くようにホテルに戻りました。ジョージタウンの中心地はそんなに広くないので、1時間あれば、ぐるっと回れるかなーという感じでした。