2017年9月10日日曜日

2017ペナン一人旅 2日目ホテル&ブルーマンション編



ホテル Jawi Peranakan Mansionに戻って、いよいよチェックイン。

アサインされたのは、1階の2号室です。
まずこの扉に胸が高まります。

















期待以上の可愛さ!!!
広さは約40平米。入って目の前にソファースペース(デイベッドみたいになっていて、昼寝くらいなら十分寝られそう)と書き物デスク。右手についたてがあり、クイーンサイズベッド。さらにその奥にトイレとお風呂(シャワーのみ)と洗面台、鏡という構成でした。
3枚目の写真の左手にあるキャビネットの中にはセーフティボックスと冷蔵庫が。またペットボトルとは別に、瓶入りのお水とグラスも置いてあって、ホスピタリティ抜群。コンセントもいろんな位置にありました。

朝食のホールからすぐの部屋なので、ちょっとうるさいかも?と思ったのですが、この部屋には、ホテル内で唯一の特権が。

 
じつはドアを開けると、そのまま中庭のプールにつながっているのです!
プールは日中ずっと水が放出されているので、ちょっと滝のような海のような音が、窓越しに聞こえてきて、それもまたよかった。

小さいホテルだから、ほかの部屋からだってプールにすぐ行けるんだけど、こういう特権はやっぱり嬉しい。
ちなみに窓にはすべて木のブラインドがかかっていて、開けっ放しにすることはできないので、自然光は入りにくかったです。

部屋の外も見てみましょう。2階にあがると、こんな休憩スペースが。

はあ、こういうスペースめっちゃ好き~~
右手奥にポットや紅茶が置いてあって、自由に飲むことができます。ちなみに1階にもこういうスペースがありました。

床のタイルひとつとっても可愛かった。
2階は奥が客室になっています。たぶんメゾネットタイプの広い客室が2階だったのかな?

日中はあんまりホテルでゆっくりできなかったけど、こんな場所でお茶したり読書したりするの、最高だなーと思いました。








興奮して写真を撮りまくっていたら、あっという間に15時20分。
ヤバい! この日はペナンの観光名所として有名な、チョン・ファッツィー・マンション、通称ブルーマンションの観光ツアーに行こうと思っていたのです。ツアーは、11時、14時、15時半の1日3回。というわけで今すぐ行かないと間に合いません。
「東洋のロックフェラー」ともいわれたペナンの大富豪、チョン・ファッ・ツィーによって1880年代に建てられた、青い壁の邸宅。
チョンさんは中国人で、建物全体が風水の決まりにのっとって建てられたそうです。今はホテル、レストランとしても営業しています。
宿泊についての情報は、ナツちゃんの旅行記に詳しいのでぜひこちらをチェック!

霧雨のなか、小走りで向かったら、守衛のおじさんが「ツアー客? あなたが最後だよ~」といって笑顔で迎えてくれました。3分くらい過ぎてて、すでにツアーは始まっていたけど、入れてもらえて助かった!
ツアーは20人くらいいたかな。名物おばさんが英語でずっと説明してくれるのですが、途中からということもあって、私はぼーっとしてて正直あまり理解できなかった・・・。





 
風水の中心となるのが中庭。2階のテラスから中庭をのぞいたところです。

全体的に、豪華なんだけどシックさがあって、とてもとても素敵でした。マカオの世界遺産・鄭家屋敷を連想したりもした。
中華的なんだけど、パティオ(中庭)やタイルの感じはマレー感もあり、理想的。
宿泊者しか入れないエリアもあって、そっちの方が青い壁が印象的でした。中庭を挟んで両方に棟があるんだけど、青の色が微妙に違うんですよね。

写真は、壁にかかっていたコラージュアート。当時からあったのか、最近つくられたのかわからないけど、めちゃガーリー!と思ってつい写真におさめてしまいました。中華的なガーリーさ、可愛い・・・