2017年9月24日日曜日

2017ペナン一人旅 2日目ディナー編

今日、夕飯は20時に予約をしています。なのでそれまでまた街歩きしたり、ホテルで涼んだり。
気になった&気に入ったスポットをご紹介。

ラタン雑貨の専門店、SEANG HIN LEONG。
私はデカいラタンのチェアを、「エマニュエル夫人椅子」と呼んで家に置いているくらいラタン好きなので、ここは見逃せませんでした。
ジョージタウンにはいくつか同じような店があるそうなのですが、ここは日本人駐在員の奥さまや子供がカゴバッグをオーダーする有名店なのだとか。
実際、おしゃれな欧米人もいろいろと物色していました。
家具や鳥かごを買って帰りたいくらいだったけど、さすがに置くところないのでやめ・・・でも見てるだけでも楽しかったです。
凝ったつくりのうちわを購入しました。9リンギット。ちなみに同じものが、チョン・ファッツィー・マンションの土産物売り場だと12リンギットでした。
日曜休なので、土曜に行けてよかった!
SEANG HIN LEONGの近くにあった床屋さん、その名もSON&DAD。
白と緑の組み合わせ、 レトロで大好き!
大きいお店らしく、2軒分並んでました。
ちょっとわかりづらいけど、右上部分に空気孔があいていて、蝶みたいな形なのが可愛い。ジョージタウンではほかにも同じようなつくりのショップハウスが結構ありました。
ちなみにショップハウスとは、1階が店舗で2階が住居の、マレーシア式町家です。シンガポールにもありますね。
ジョージタウンは人種のるつぼ。インド人街であるリトル・インディアも栄えています。
Lebuh King通りにある、黄色と赤の看板のスーパーは、インド料理のスパイスはもちろん、食品、日用品、写真のようなアクセサリー、ヒンドゥー教用品など、品ぞろえが充実していて見ているだけでも楽しかった。
夫へのお土産に、カレースパイスを2種類購入しました。

ちなみにリトル・インディアは両替商もたくさんあります。翌日駆け込むことになるのですが、だいたい20時には閉まる模様。
 観光客向けのおしゃれなお店が並ぶ、ショップハウス通り(アルメニアンストリート)の入口近くにある雑貨屋さん、Bon Ton The Shop。
女性向けの雑貨やファブリック、ステーショナリーが揃っていました。でも個人的にいちばん心惹かれたのは、この箪笥・・・シノワズリ最高!
確か7万リンギットだったかな? このお店はもともとちょっと高めなんですが、日本円で21万と思うと、それでもそこまでは高くないなと思ってしまった。送料どのくらいかかるんだろう?
いつか将来、家にシノワで退廃的な麻雀ルームをつくるのが夢なのですが、その部屋にぜひ置きたい箪笥でした。
黄色のポストと赤のポストが並んでいて可愛かった! 日本のポストよりサイズは小さめ。














さて、そうこうしている間に夜。ディナーへと参りましょう。
この日予約していたのは、Kebayaというレストラン。現代風のニョニャ料理を出してくれる人気店です。ニョニャは、マレーシアで生まれた華人のこと。なのでニョニャ料理は、マレーシアの食材を使った中国家庭料理、というのが大きな定義です。

KebayaはSeven Terracesという、古い建物をリノベーションした高級ブティックホテルの中にあるのですが、このホテルは私が泊まっているJawi Peranakan Mansionの系列なんです。
ほかにも2軒ホテルがあって、どれも軒並みおしゃれ(外国人受けするという言い方もできるかな)。なので勝手に「ペナンの星野リゾート」と呼んでいました。
私は宿泊のやり取りのメールで、ここの予約もお願いしたのですが、基本は公式サイトに予約フォームがあります。ちなみに予約したら事前にPDFでメニューを送ってくれた! 親切。


今回Google MapのMy Map機能で、目星をつけたお店やスポットを保存しておいたので、Wi-Fiさえあればガイドブックいらずでした。
 
夜のショップハウス。幻想的でとてもすてき。
少し薄暗いですが、カフェやホテルが点在しているので、治安が悪い印象はありません。






Kebayaは前菜・野菜料理・メイン料理・デザートのコースのみで、ひとり120リンギット。それぞれの項目に5~6品メニューがあって、自由に選んで組み合わせる形です。
私が食べたのはこちら。
左上が前菜の豚のマントウ。右上が野菜料理の、インゲン、ヤングコーン、ナッツを炒めたサンバルゴレン。左下がメインのグリルドスナッパー(鯛の一種)。右下がデザートのパンダンクレームブリュレ。
もう全部おいしかった!!! 大満足の食事でした。
とくにいちばんおいしかったのが、サンバルゴレン。ただの野菜炒めなのに、香ばしくて。
メインが出る際はごはんも一緒に出してもらえます。デザートに辿り着くころにはお腹いっぱい。
ドリンクは、白とロゼのグラスワインを1杯ずつ。とはいえたっぷり注いでくれるし、ロゼのほうは味をきいたら試飲用に結構な量をくれたので、実質2杯分くらい飲めました。

トイレへは、ホテルの中庭を通って。さすがのおしゃれさ!

店内はピアノの生演奏があったり、インテリアも素敵。また店員さんの英語もスマートで、さすがTripAdvisor1位・・・って感じでした。
ランチはやっておらず、ディナーのみ。18時と20時の2回まわしです。

食べ終わったころには22時前。さすがに遅い&ホテルがちょっと遠いので、UBERを利用して帰りましたが、このへんのホテルに泊まっていたら、近くのバーでもう1杯やりたいななんて思った夜でした。