2014年9月28日日曜日

次に泊まりたいホテルたち

旅行で素敵なホテルに泊まるといつもそうなのですが、インテリア欲が高まっています。
今日は久しぶりにIKEAに行って、お買い物&お部屋コーデ例の勉強をしてきました。
思うんだけど、インテリアってセンスだけじゃなくて、経験と練習(+資金力)が必要だから
何回か引っ越ししてからが本番だと思うんですよね。
大学時代の家なんて、頑張ってポスターとかは飾っていたけど、いろいろチグハグで、今思うとほとんど何もできてなかった。
それは、ひとえに資金力と明確なイメージ、そして部屋の広さ(≒収納)が足りていなかったのだと思う。
ただでさえ狭い日本の家屋、大学生が住むような20平米の部屋じゃ、そりゃ飾れるものも飾れないですわ。
でもそれこそ、IKEA以前・以後で日本のインテリアカルチャーが変わったと思えるくらい
最近はお手頃なものも増えているし、 何よりインテリアの選択肢が広まっていて、幸せなことです。

インテリア研究と同時に、「次に泊まりたいホテル」を検索しては、ため息をついている毎日。
シティでもリゾートでも、とにかく好みのインテリアのホテルに泊まりたい!
これらは、ホテルステイを第一目的に旅行してもいいかな、と思っているほど。
ほぼすべて東アジア~東南アジアですが、私のコロニアル趣味と、現実的な予算の問題ですね。

Eastern And Oriental Hotel(ペナン)
東南アジアのコロニアルホテルの雄といえば、シンガポールのラッフルズですが、そのラッフルズを作ったサーキス兄弟がマレーシアはペナンに作ったホテル。
一番安いランクの部屋でも、50平米くらいあって、とにかくゆったり優雅に過ごせるそう。
ラッフルズが1泊7万円なのに比べ、こちらは2万円くらいから泊まれるのも魅力。
こないだもベトナムに行くか、ここに行くか迷ったほどで、近いうちに行くつもりです。
 
Aaron's House(上海)
英国のコロニアル建築な雰囲気漂う、クラシックな雰囲気のブティックホテル。
水色の壁のパウダールームがとっても可愛い!
ただここ、あんまり情報がなくて、オフィシャルサイトでも予約ページがないんですよね・・・

マカオ南部(コロアン島)のビーチ沿いにあり、繁華街からは離れていて、観光とギャンブルには不便ですが
ポルトガル人のオーナーが元々個人の邸宅だった建物を改装したという、引きこもるのにぴったりなプチホテル。
パソコン持って行って、書きものしたり、プールに入ったり、ビーチを散歩したりしたい。
あと、併設のレストランがめちゃくちゃ美味しいらしい。

カボションホテル(バンコク)
2年前に香港&マカオに旅行したとき、行きのキャセイパシフィックの機内誌で紹介されていたホテル。
30年代の上海をイメージしているらしく、高級な港町のホテルな雰囲気がたまりません。
神戸のオリエンタルホテル&それをイメージした東京・有楽町の「シクスバイオリエンタルホテル」っぽい。
小さいホテルですが、屋上にはプールもあるらしいし、レストランや図書室(!)もおしゃれ。

シャンハイマンション(バンコク)
こちらもバンコクで、上海をテーマにしていますが、もっとド直球の中華趣味が潔い!
海外のインテリア誌などでもよく紹介されているホテルです。
ピンクや黄緑の壁紙の部屋もあって、派手なんだけどシックなんだよ~

THE SHABA(バリ島)
南国らしい開放感と、大人っぽくて少しセクシーな要素がMIXされたホテル。
ホテル内に3つのスイートがあるみたいで、ピンク系のお部屋も可愛かった。
すべてモロッコ風のインテリアで統一されているそうで、バリらしさはないのかもしれませんが、モロッコ好きとしては是非行ってみたい。
今までバリはそんなに興味がなかったんだけど、行った人がみんな良かったと言うので、気になっています。

ソフィテル レジェンド メトロポール ハノイ(ハノイ)
今回のベトナム旅行でも、予算があったら是非行きたかった、ハノイのランドマーク的コロニアルホテル。
イースタン&オリエンタルと雰囲気が似ていますが、そこはかとなく中華趣味があるのがハノイらしい。
ホーチミンのホテルだと、もっとフランス色&南国色が強いので、これはハノイならではだなーと思います。
唯一庭のある部屋、その名も“サマセット・モーム・スイート”にいつか泊まるのが夢!

ホテル イブラヒムパシャ(イスタンブール)
ラストはイスタンブールのホテルで。
大好きな世界史上の人物であるイブラヒムパシャ(スレイマン一世の宰相)の名を冠したホテルということでサイトを見てみたら
インテリアの趣味も素晴らしく、人気のホテルでした。
奥に見える、サンルームっぽいバルコニー! こういうの大好きです。
あとこのホテルは屋上のテラスにレストランスペースがあって、そこからブルーモスクを眺められるのです。

うおーーん、早く次の旅行に行きたい!
コロニアルホテルを次々に制覇するのが人生の目標のひとつです。

2014年9月19日金曜日

2014ベトナム ハノイ・フエ旅行記 4、5日目

4日目

なんということでしょう、もう帰国日がやってきてしまいました。
しきりに「帰りたくない・・・」「あと1週間くらいいたい・・・」とうわ言を呟きだす私とアンナ。
でも大丈夫、帰国便は0時過ぎの便なので、夜までしっかり遊べます。

1日目から、私にしては珍しく、早起き続きの旅行だったこともあり、この日は午前中は部屋でまったり。
シャワーを浴びてパックして、荷物をちょこちょこと片づけたり。
9時過ぎに朝食。雨だったら屋内のレストランと言われていたんですが、見事な晴れで、中庭でいただけることに。
この旅行中は、事前の心配に反して、ほとんど雨が降らなくて助かりました。
上から見た中庭。中心に噴水があって、涼しげな雰囲気を演出しています。
屋根のある一角に、ブッフェが並んでいます。壁の模様がちょっと中華風だね。
パンが美味しかった。フランスパンには、パイナップルジャムをつけていただきました。
バインミーもここで食べられました。
デザートも豊富。パッションフルーツが新鮮!
またベトナムでは珍しく、自家製ヨーグルトも。ほんのり甘くて美味しかったです。
 
食後はホテル内をぶらぶら。
緑の多いホテルで、きちんと手入れされていて気持ちいいです。
スパや美容室も。クラシックで、のんびりした雰囲気がたまりません。

12時チェックアウトなので、荷造り前のお土産買い出しということで、橋を渡って市場とスーパーに行くことに。
市場は基本的に現地の人向けですが、観光客もちらほら。
ハロン湾クルーズの際に買ったランチョンマットのセットを、もう1~2個欲しいなと思って探していたら、発見!
しかも80000という値札がついています。
1000ベトナムドンで、だいたい5円くらい。ということは、約400円!
ハロン湾では1500円を値切って1250円で買ったので、3分の1以下の値段ということになります。
「じゃあ、3つ買っちゃおっかな!」とテンションがあがった私は、店員さんと一緒にアレコレ色を選び、じゃあお会計・・・と思って
12ドル取り出そうとしたところで、店員さんが電卓に示してきた値段は、90ドル。
90ドル!?
いやいやいや、そんなに高いわけないでしょ、9ドルの間違い?と言っても、一向に引かない店員さん。
「だって同じものがハロン湾で1500円だったんだよ、こんなに高いわけないじゃん」
「コレハイイヤツ。色ノ組ミ合ワセ、同ジノナイ」
「だってさっき値札見たもん!」
「違ウ、ソレハドル」
嘘つけー!と思って見たら、いつの間にか値札剥がされてる!!! 
あーだこーだ言っていたら、50ドルくらいまで下がってきたけど、私の財布には30ドルしかなくて、買えと言われても買えません。
「じゃあ3ついらない、2つでいい」と言って商品を外すと、「しょうがない、わかったわよ」的な感じで、最終的には3つで30ドルということでまとまって、買ったのですが・・・よく考えたら別に何も決着していよな。
そのときは「1つ10ドルなら、ハロン湾より安いし、まあいいか」と思ったのと、何より「もう切り上げたい」という気持ちが先に立ったのですが、正気に返って「ていうか、そもそも3つもいらなかったんだった!」と後悔しても後の祭り。
まあ仕方ないんですが、この後スーパーに行ったのに、お金がなくてほとんど何も買えなかったのが心残り・・・

そんな気持ちをなぐさめてくれた、昼食のブン・ボー・フエ。ガイドブックに必ず載っている同名店にて。
フエ名物の麺料理で、骨付き牛とすり身の入ったピリ辛の麺です。
香草をもりもりのせて食べると、ピリ辛さと爽やかさが絶妙にMIXされて美味い!
フエは本当に地元料理が美味しかったです。ややピリ辛な味付けが特徴のよう。

しかしまあ暑いのなんの。汗をだらだら流して歩いていると、シクロやバイクがしつこく勧誘してきます。
もうホテルに戻って涼んだほうがいいのでは?という気持ちを振り切り、なんとか世界遺産である王宮(Dai Noi)へ。
1945年まで存在した、阮朝の王宮です。
中国の強い影響を受けていた王朝なので、建物もかなり中国趣味。沖縄っぽさも感じた。
王宮で使われていた食器。美しい!
建物自体はベトナム戦争で結構破壊されてしまっているんですが、そのぶん写真や資料の展示が面白かったです。
勝手に200年くらい前の話だと思ってたんだけど、最後の王様である保大帝は1997年まで生きていたそうだし、宦官とかマンダリン(官吏)って聞くだけでテンションが上がるタイプなので、とても興味深く読みました。
廃墟感があるのもまたよし。

王宮以外にも阮朝時代の遺跡や廟はあるのですが、暑いのと金がないのとで打ち切りにして、16時過ぎにホテルに撤収。
チェックアウト後だけどプールを使ってもいい?とフロントで効くと、快くOKしてもらえました。
汗だくの身体に、プールの水が気持ち良くて生き返る~
プールバーのスタッフのおじさんも、昨日来たのを憶えてくれていて、「更衣室こっちにあるよ!」とか親切にしてくれて嬉しかった。
前日はあまり人がいなかったプールですが、この日は天気の良さもあってか、欧米人のお客がたくさん。
バカンスで来てるっぽい年配の人たちが多かったのだけど、70歳は過ぎているであろうおばあさんたちが、オシャレな水着を着て楽しそうに泳いでいる姿は、とても素敵でした。

軽く夕食をとって、19時半にホテルを出て、空港へ。
フエからハノイに着いたら、すぐ乗り継ぎ。当初予定を組むときに、乗り継ぎの間が1時間40分しかなくて、飛行機が大幅に遅れたらアウトかも!と思っていたのですが、予定通りすんなり進んで、あっという間に帰国便の時間に。
アンナは0時5分、私は0時10分の飛行機に乗ります。日本に着くのは朝の6~7時。
今回、飛行機のフライトスケジュールがすべてスムーズで、隙のない旅程でめいっぱい遊べました。

最後、フエの空港へのタクシーで料金トラブルになりかけたんですが、それ以外はだまされたりとかもなかったし、総じて楽しい旅でした。
とはいえ、ハノイでは老舗ホテル、ソフィテルレジェンドメトロポールハノイに時間がなくて行けなかったりと、まだまだやり残したことはたくさんある! ので、なるべく早いうちにまた再訪したいと思います♡

2014年9月18日木曜日

2014ベトナム ハノイ・フエ旅行記 3日目

3日目

早くもハノイを発ってフエに移動する日。
午前中にホーチミン廟を観光します。
このホーチミン廟は、防腐処理を施されたホーチミンの遺体が安置されており、ベトナム人の観光客も多いため、1~2時間待ちは当たり前。
なので早めに起きて行ったのですが、それにしては妙に人が少ない。
あれ?と思ったら、なんと数日前から、長い休館に入っていたのでした。
1年のうち2~3か月は休館するそうですが、通常は10月くらいからとガイドブックに載っていて、9月2日が命日なので、大丈夫だろうと思っていたわ。
ホーチミン好きとしては残念ではありましたが、ホーチミン自身は「遺体は焼いて、骨は北部・中部・南部に撒いてほしい」と望んでいたというし、まあよかったのかも。
代わりに、ホーチミンが生前住んでいた家や、ホーチミン博物館をしっかり観光。
全体が大きな公園になっていて、緑が多くて、とても気持ちのいい空間です。
ホーチミンの家。高床式で、1階にダイニング、2階に書斎と寝室。
コンパクトでセンスよかった!
遺体にはお目にかかれませんでしたが、博物館のお土産物屋が結構センスよかったので嬉しい。
プロパガンダポスターのレプリカ、6ドル。
昔のプロパガンダ、オシャレなものが多いんです。線と色を強調したシンプルなデザインだから、古くならない。
このポスターは帰宅後、お部屋に貼りました♡

その後、ドンコイ通りで最後のショッピングをして、お茶したあと、ホテルへ。
11時にチェックアウトし、ホテル手配の車で空港へ。18ドルと定額だし、結果的にタクシーより安心・安全でした。
ハノイからフエは、国内線で1時間ちょっと。
14時半頃フエに着きます。ホテルまではタクシーで15分ほど。
フエの宿はHotel Saigon Morin
1901年創業の歴史あるコロニアルホテルで、チャップリンも泊まったという、フエ市内のランドマーク的存在です。

中庭をぐるりと囲むような、ヴィンテージな雰囲気漂う4階建て。レトロでいい!
お部屋もとっても素敵。一番安い部屋だったけど、充分広々としています。
  
バスルームも綺麗。ちょっとマカオのグランド・ラパ・ホテルを彷彿とさせました。
まずは腹ごしらえ・・・ということで、近くにあるコムヘン(しじみご飯)の有名店、クアン・バー・ホアへ。
THE 地元の店!って感じですが、客足が途絶えず、本当に人気店だった。
フエを流れるホン川で取れるしじみの炊き込みご飯に、香草やナッツ、ゴマ、ピリ辛ソースがかかっていて、スープと一緒に混ぜていただきます。
これ、めっちゃ美味いです。味はもちろん、食感が面白い。
なんと約75円。安!
食事というよりは、ちょっとした軽食というイメージかと思います。

ホテルに戻って、この旅行の目的のひとつでもある、水着でプール!
フエは9月まで雨季ということで、この日も着いたときはやや雨がパラパラしており、泳げるか不安でしたが
夕方には雨もおさまり、ちょうどいい気候でした。
今年新調した、イエロー×ストライプのハイウエストのレトロな水着を着るときがやってきました!
水着はやはり外国で、人目を気にせず楽しむに限ります。
そんなに大きいプールではないですが、水深が結構深いところもあって、真剣にバシャバシャ泳ぎました。
疲れたらプールサイドに寝そべり、カクテルタイム。ここぞとばかりに写真も撮りまくり。
夏休みの延長戦、楽しすぎる!
  
心ゆくまでプール&水着の撮影大会してたらすっかり日も暮れ、着替えて夜の街へ。
ホテルより東のエリアは、若い人でにぎわうレストラン街だそう。
この日はサッカーの国際試合の日で、スポーツバーのみならず、普通の飲食店の軒先で、みんなテレビに見入っていました。
サッカーはベトナムで一番人気のあるスポーツなんだそうです。 

レストランへの路地で出会った少年少女たち。
リヤカーに乗って揺らしたりして遊んでいた姿が可愛すぎて、写真撮らせてくれる?って頼んだら、このポーズ!
撮った後、デジカメの画面を見せたら「カムオン(ありがとう)!」って言われたよ~。可愛かった!
そして辿りついた、Hue Serene Restaurant
Hue Serene Palace Hotelというホテル内のレストラン。小さなホテルなので、パッと見レストランというより「朝食スペース」という 感じなのですが、これが大当たり!
手頃価格で、美味しくて、しかもベトナムには珍しく?サービスも素晴らしい。
豚のすり身を、レモングラスに刺して蒸したのを、ライスペーパーに巻いて食べるフエ名物。
巻いてからレモングラスを抜いて食べます。スタッフが実践してくれました。これは美味かった!
バナナフラワーとシーフードのサラダ。せんべいに載せていただきます。これも美味!
ふたりでたらふく食べて、ビールとワインも飲んで、合計8.5ドル。素晴らしすぎる。
ベトナム料理だけでなく、フエの郷土料理が取りそろえられているのがポイント高いです。
パスタなど、洋食もありますよ。
いろんなサイトに「サービスが素晴らしい」と書かれていたんだけど、実際若い女性店員が溌剌と働いていて、ホスピタリティ抜群。
カタコトの英語でいっぱい話しかけてくれたんだけど、「あなたのお肌ツルツル! 年齢は22歳くらい? えっ、28歳!? 見えない!」と言ってくれたので、口コミを信じて行って正解でした。
彼女たちだけでなく、私もアンナも、肌のことを言われる機会が何度かあったんだけど
ベトナムの美の基準のひとつなんでしょうね。焼けた肌のイメージが強いですが、美容に気をつけている人は、美白命らしいです。

食後は、5つ星ホテルのImperial Hotel最上階のバー、The King's Panorama barへ。
ここからは、270°の素晴らしい眺めが見渡せます。
ホテルはリバーサイド!
ホン川は大きな川で、川岸の光をゆったりと反射して、とても美しかったです。
写真の下に見えるのが、私たちの泊まっていたサイゴンモリン。川の向こう左手が王宮です。
あまりお酒を飲まないアンナも、重めのカクテルを2杯飲んで、ふたりで楽しくべろんべろんになって、ホテルに帰りました。

2014年9月16日火曜日

2014ベトナム ハノイ・フエ旅行記 2日目

2日目

今日は世界遺産・ハロン湾クルーズ!
前回のホイアン行きでも使った、スケッチトラベルから申し込みました。送迎、昼食付きでひとり89ドル。
英語のツアーだと50ドルくらいから探せるようですが、日本語だと1万円前後が相場みたいです。

ハノイ市内からハロン湾までは片道3時間半~4時間。
しっかりと朝ごはんを食べて出発。ビュッフェ形式で、フォーとオムレツはその場で作ってくれます。
昨日はフレンチだったので、ベトナムに来てから初めてフォーを食しましたが、美味しかった!
集合場所のメリアホテルまで、散歩がてら歩きます。徒歩15分ほど。
ホアンキエム湖は、憩いの場として、朝からたくさんの人でにぎわっています。
しかし平日の朝7時半、みんな勤め人じゃないのかしらん?

バスツアーは日本人のみ、人数は16人ほど。
一人旅らしき人も何人かおり、個人でそれぞれ申し込んでいるような、旅慣れた感じの人が多かったです。
途中、休憩がてらお土産物屋に寄りつつ、12時頃に港に到着。とてもいいお天気!
波止場には、大小たくさんの船が並んでいます。
どうでもいいですが、このサングラスは普段かけてる眼鏡より、ちょうどひとまわり大きいサイズなので
眼鏡の上からかけられて非常に楽ちんで、旅行中は重宝しました。
が、帰って来たら見当たらない・・・どこかに紛れてるか、最終日になくしてしまったか。

船の中はこんな感じ。クーラーと扇風機がついていて快適。デッキに出たり、2階にあがったりもできます(暑いけど)。
ハロン湾は波があまりなく、船もゆっくり進むため、食事しながら優雅な気分でクルーズを楽しめます。
コース料理が出始めてしばらくすると、ぶろろろろ・・・という音ともに、漁船が横付けし、シーフードを売りに来ます。
カニ、カキ、シャコなど。カブトガニ(30ドルだったかな?)も!
私たちは、1匹5ドルのシャコを購入しました。
すぐ、船内で料理してもらえます。
ひー、何度見ても邪悪なルックス! でも身がしっとりしていて、美味しかったです。
シャコの見た目は苦手なんですが、怖いもの見たさなのか何なのか、しょっちゅうWikipediaで「シャコ目」の項目を読み返していた私。
ここぞとばかりに、「シャコって、エビと似ているけど、生態系で言うと実はすごく遠くて・・・」と、シャコの生態について披露したのですが、残念ながらあまり喜んでもらえませんでした。

左右にはこういう景色が広がっています。
思ったほど「すごい!」という感じではなかったけど、間近で見たらまた違うのかも。
何にしろ、珍しい景色を見ながらのんびりクルーズをするのは、とても気持ち良くて楽しかった。
 船首?がドラゴン。鼻先には、ハロン湾名物・夫婦岩。
近くで見るとこんな感じです。

船を降りたら、ティンクエン洞窟を探索します。みつかって、まだ30年弱しか経っていないという鍾乳洞。
サルが、右写真の穴から入っていったのを追いかけて、みつかったのだとか。
この穴は天国の門とか呼ばれているそうです。天気がよくないとこの光は見られないので、ラッキーでした。
最後、ハロン湾が眺められる撮影スポットから。いい景色!
15時過ぎにハロン湾を出発し、バスに揺られながら(道路がボコボコなので、マジで揺れる)、19時半頃ハノイ市内に到着。
夕食前に、ことりっぷで紹介されていたLa Verticaleという、フレンチヴィラの高級フランス料理店へ。
1階でオリジナルスパイスを販売しており、それを買いに来たのです。
間接照明がオシャレな店内で、棚にずらーっとスパイスの瓶が並んでいて素敵でした。
左がクミンやシナモンを混ぜた「Hanoi Tanger」、右は赤ワイン風味の塩「Red DC salt」。
1個500円くらい。 見た目が可愛いのでお土産にもおすすめです。

そこから5分ほど歩いて、今夜のお目当てのレストラン、Nha Hang Ngonへ!
ホーチミンとプノンペンにもお店がある人気店。お手頃価格でメニューが豊富。
中庭があって、広々としていて気持ちいいです。私たちは2階へ。
外国人観光客だけでなく、現地の人でも賑わっていました。
待っていた本場の味! 喰らい尽くす!
右手に写っている、ハノイ名物つけ麺ブン・チャーは、今までに食べたことのない味。
甘酸っぱいつけだれに、炭火で焼いたジューシーな肉団子が入っていて、パクチーと一緒にブン(麺)をつけて食べます。
温かいですが、強いて言うなら冷麺みたいな感覚でしょうか? かなり気に入りました!
左手のブン・ジウ・クア(蟹エキスの麺)も美味。トマト風味であっさりしていて、飲みの〆に食べたい感じです。
食後のチェーまでしっかり食べて、ふたりで13.5ドル。幸せ。
店内も素敵でした。コロニアル建築に中華っぽいアジアの要素がプラスされた雰囲気、大好き!

食後は、またまたOrchid Spaへ。今日はフェイシャルトリートメントを。
美白フェイシャル、75分2400円。これまた安い。
施術中、レモングラスの香りのスチームが出てたり、スポッティングされたりして、極楽。
化粧落としの手間も省けて、帰ってシャワー浴びてまたすぐ就寝しました。