ハマると行動が早いことだけは定評のある私ですが、この土日はずっと写真撮影していました。
それもスナップではなく、部屋でアクセサリーやワイン、雑貨をひたすらパシャパシャ・・・
そう、いわゆる物撮り(ブツドリ)です。
仲間うちで女子向けのWebマガジン(まだブログレベルだけど)を立ち上げることになり、
「じゃあガーリィな写真撮らなきゃ!」と思い立って、帰ってからそのまま没入。
ただし、基本的に、私には写真を撮る才能がないのです。
これは動かしようのない事実で、いつもなんか構図がピンとこないというか、微妙にブレたりするというか・・・
自分に写真を撮る才能がない!とハッキリ気づいたのは、あゆくらと行ったヨーロッパ旅行のとき。
当時は使い捨てカメラを使っていたのですが、帰国して現像したら、半分くらいしか見られる写真がなくて我ながら呆れたよ。
Nikonのいいカメラを買ったり、人にコツを教えてもらったりして、ちょっとは進歩してるっぽいんだけど、まあとにかくセンスがないのですね。
たぶん写真だけじゃなくビジュアルに関するセンスがないんだと思う(ただ、たくさんあるなかから選ぶのは得意なんです一応)
で、いろいろ撮ってみたけど、部屋の電灯が電球色なので、どうしても影強めでレトロな感じになっちゃう。
物を綺麗に撮るにはどうしたらいいんだろうと思っていたところ、このサイトをみつけました。
http://aska-sg.net/auctionphoto/001-20050223.html
オークションの商品写真の撮り方が丁寧に解説してあります。
「蛍光灯はそのままだと光が強すぎるので、半透明の白い紙で包むこと」というのを読み
へ~マジで?と思いながら、皿が包んであった紙を巻いてセロテープで貼ってみたら・・・
おお、なんかすごくそれっぽく撮れた!!
撮る瞬間までは、カメラの画面では紙をかぶせてないときと同じに見えるんですけど、シャッターが下りるとやわらかい光になってる。
カラーストーンのネックレスと、果実グミを組み合わせて、 ガーリィに。
もしファッション誌で働けたらこういうことがしたいとずっと思っていたのが、おわかりいただけるでしょうか・・・!!
下に敷いたのはオカダヤで買ったオーガンジーの布。背景のピンクはリビングの壁紙です。
引き続き、名付けて「美味しいアクセサリー」シリーズ。
お皿はフッチェンロイターの「サマードリーム」。
明度、彩度ほかは多少いじっています。
バックのストライプとお皿のイエローの組み合わせがお気に入り。
左右にナイフとフォーク置いてもよかったかな。
nojessのリングは、タイで買ったベンジャロン焼きのソーサーに。
いやー楽しいね! 時間を忘れて撮ってしまった。
私にしては、まあまあそれっぽく撮れているような気がします。
次はコスメとか靴とかも撮りたいなー。もちろん、人物も!
ああ、一回やり始めると、ストロボも欲しくなるよね・・・(極端)
2012年3月18日日曜日
2012年2月29日水曜日
忙しくてよかった
寝ようかと思ったが、せっかくのうるう年なので更新。
人生でいちばん忙しい2月が終わりました。
(普通の人は忙しい2月といえば大学受験時だろうが、AO(あっとおどろく)入試の私はその頃毎日遊んでいたのである)
去年の秋から始まった仕事のプロジェクトがいよいよ世に出まして、その諸々で駆けずりっぱなしでした。
まだプロジェクト自体は続いてるんだけど、私の担当分は2月で一区切りついた感じ。
本当にできるの?ってレベルからスタートして、ちまちま作業してたはずが
あれよあれよという間に大きくなって、最終的には当初想定していた以上のものになって。
プレッシャーもあったし、訳わからんことで怒られたり、5分置きに電話がかかってくるのをひたすら捌いたり、大変なことは多かったけど、この仕事ができてすごくよかった。
もっというと、この仕事、人、機会に恵まれてありがたいなーって思います。
自分で信じたものを貫いて結果が出せた、というのはすごく自信になったし、思った以上にいろんな人から評価してもらえて、やっぱり他人は見てるんだなというのも実感できたし。
そして私自身ファンだった人と仕事ができたことが、いまだに夢のよう。
長丁場の現場でちょっと仲良くなれて、出張先で迎えた誕生日は、(たまたまの流れだけど)お花をいただけたりもした。
去年の夏に異動して、数か月はほんとに何やればいいのかわからなくて、心細かったり悔しかったりしたんだけど、ようやくわかってきたかなという感じがします。
友達が言ってたんだけど
仕事で受けたダメージは結局仕事がんばることでしか回復できないなあ。
様々な癒しアイテムもいいけどしょせんは気休め。
なんか悔しいけど働いて生きていくことを選んだ以上腹くくるしかないってことだね
もうまさにそのとおりだなと思って。
あんまり仕事仕事!って言ってるのは可愛くない≒不遜な感じに見えるかもしれないけど
私、ほんとに割と仕事好きなんだよね。世の中の平均より苦にならないと思う。
もちろん恵まれてるからこそだし、いいことばかりでもないけど。
やらせてもらえるあいだはちゃんと頑張りたい。頑張ることと擦り減ることは違うしね。
明日は次のプロジェクトの初日! 早起き!
あたたかくなるみたいなので、こないだ買ったデニムシャツを着て出掛けようと思う。
それではおやすみなさい。
人生でいちばん忙しい2月が終わりました。
(普通の人は忙しい2月といえば大学受験時だろうが、AO(あっとおどろく)入試の私はその頃毎日遊んでいたのである)
去年の秋から始まった仕事のプロジェクトがいよいよ世に出まして、その諸々で駆けずりっぱなしでした。
まだプロジェクト自体は続いてるんだけど、私の担当分は2月で一区切りついた感じ。
本当にできるの?ってレベルからスタートして、ちまちま作業してたはずが
あれよあれよという間に大きくなって、最終的には当初想定していた以上のものになって。
プレッシャーもあったし、訳わからんことで怒られたり、5分置きに電話がかかってくるのをひたすら捌いたり、大変なことは多かったけど、この仕事ができてすごくよかった。
もっというと、この仕事、人、機会に恵まれてありがたいなーって思います。
自分で信じたものを貫いて結果が出せた、というのはすごく自信になったし、思った以上にいろんな人から評価してもらえて、やっぱり他人は見てるんだなというのも実感できたし。
そして私自身ファンだった人と仕事ができたことが、いまだに夢のよう。
長丁場の現場でちょっと仲良くなれて、出張先で迎えた誕生日は、(たまたまの流れだけど)お花をいただけたりもした。
去年の夏に異動して、数か月はほんとに何やればいいのかわからなくて、心細かったり悔しかったりしたんだけど、ようやくわかってきたかなという感じがします。
友達が言ってたんだけど
仕事で受けたダメージは結局仕事がんばることでしか回復できないなあ。
様々な癒しアイテムもいいけどしょせんは気休め。
なんか悔しいけど働いて生きていくことを選んだ以上腹くくるしかないってことだね
もうまさにそのとおりだなと思って。
あんまり仕事仕事!って言ってるのは可愛くない≒不遜な感じに見えるかもしれないけど
私、ほんとに割と仕事好きなんだよね。世の中の平均より苦にならないと思う。
もちろん恵まれてるからこそだし、いいことばかりでもないけど。
やらせてもらえるあいだはちゃんと頑張りたい。頑張ることと擦り減ることは違うしね。
明日は次のプロジェクトの初日! 早起き!
あたたかくなるみたいなので、こないだ買ったデニムシャツを着て出掛けようと思う。
それではおやすみなさい。
2012年2月24日金曜日
a hard day's night
寡黙日記になっていてすみません。
2月は4回ある週末のうち、3回が仕事で潰れるという鬼スケジュールで動いており、明日も出張。九州!
というわけでまさかの4時起き。 我ながら震えます。
ダイイングメッセージ的に最近気になったものだけ書き残して寝る。
●「丸の内サディスティック」coverd by UNCHAIN
http://www.amazon.co.jp/dp/B0071Z1JMK
ラジオから流れてきた男性ボーカルの「丸の内サディスティック」。
配信限定みたいです。 さっそくダウンロードしてヘビロテ中。
もともと大好きな曲ですが(椎名林檎の曲でベスト5に入る)、ジャジーにアレンジされて洒脱な雰囲気。
UNCHAINはセカンドアルバムからちょっと気になっていたんだけど、ライブに行きたくなった。
●『ピンクとグレー』加藤シゲアキ
話題沸騰のNEWS加藤シゲアキの処女小説。
発売日に買って、その日に読み終えた。
前半はちょっとテンポが遅いのを我慢して読んでたんだけど、後半折り返してからの勢いがすごい。
特に最終章、ラスト3ページの迫力はちょっと息を呑むほど。
荒削りで未熟な部分はあるけど、小説としての体裁や仕掛け、表現がちゃんと芽吹いている。
意外に・・・とは言いません、私が見込んだ以上の男だった、シゲ!
次回作も楽しみ。書き続けてほしい。
●ショートヘア女子3選
・生駒里奈(乃木坂46)
http://www.nogizaka46.com/member/detail/ikomarina.php
・橋本奈々未(乃木坂46)
http://www.nogizaka46.com/member/detail/hashimotonanami.php
まずは乃木坂46から2名。
ぶっちゃけグループそのものも歌もどうでもいいのだが、このふたりは可愛い。
センターの生駒ちゃんは田中麗奈と満島ひかりを足したような顔。フレッシュでボーイッシュ。
FRIDAYのグラビア可愛かった。
橋本さんのほうは長澤まさみ系おしゃれショート美人。茶髪が嫌みなく似合う。
美大生という経歴もおしゃれっぽくていい。
・能年玲奈
http://yaplog.jp/lp-n-rena/
元ニコラモデルの18歳。黒目がちでイノセントな雰囲気はまさにニコモの王道。
昔はロングだったようだけど、ショートが断然イマっぽい!
本人のイラストや写真が結構上手で、サブカル方面でも売っていけそう。
これから邦画でどんどん使われていきそうな感じがする。裏・二階堂ふみ。
2月は4回ある週末のうち、3回が仕事で潰れるという鬼スケジュールで動いており、明日も出張。九州!
というわけでまさかの4時起き。 我ながら震えます。
ダイイングメッセージ的に最近気になったものだけ書き残して寝る。
●「丸の内サディスティック」coverd by UNCHAIN
http://www.amazon.co.jp/dp/B0071Z1JMK
ラジオから流れてきた男性ボーカルの「丸の内サディスティック」。
配信限定みたいです。 さっそくダウンロードしてヘビロテ中。
もともと大好きな曲ですが(椎名林檎の曲でベスト5に入る)、ジャジーにアレンジされて洒脱な雰囲気。
UNCHAINはセカンドアルバムからちょっと気になっていたんだけど、ライブに行きたくなった。
●『ピンクとグレー』加藤シゲアキ
話題沸騰のNEWS加藤シゲアキの処女小説。
発売日に買って、その日に読み終えた。
前半はちょっとテンポが遅いのを我慢して読んでたんだけど、後半折り返してからの勢いがすごい。
特に最終章、ラスト3ページの迫力はちょっと息を呑むほど。
荒削りで未熟な部分はあるけど、小説としての体裁や仕掛け、表現がちゃんと芽吹いている。
意外に・・・とは言いません、私が見込んだ以上の男だった、シゲ!
次回作も楽しみ。書き続けてほしい。
●ショートヘア女子3選
・生駒里奈(乃木坂46)
http://www.nogizaka46.com/member/detail/ikomarina.php
・橋本奈々未(乃木坂46)
http://www.nogizaka46.com/member/detail/hashimotonanami.php
まずは乃木坂46から2名。
ぶっちゃけグループそのものも歌もどうでもいいのだが、このふたりは可愛い。
センターの生駒ちゃんは田中麗奈と満島ひかりを足したような顔。フレッシュでボーイッシュ。
FRIDAYのグラビア可愛かった。
橋本さんのほうは長澤まさみ系おしゃれショート美人。茶髪が嫌みなく似合う。
美大生という経歴もおしゃれっぽくていい。
・能年玲奈
http://yaplog.jp/lp-n-rena/
元ニコラモデルの18歳。黒目がちでイノセントな雰囲気はまさにニコモの王道。
昔はロングだったようだけど、ショートが断然イマっぽい!
本人のイラストや写真が結構上手で、サブカル方面でも売っていけそう。
これから邦画でどんどん使われていきそうな感じがする。裏・二階堂ふみ。
2012年2月12日日曜日
2011年ランキング【本&マンガ、グラビア編】
今さらですが、2011年のランキングいろいろなどを。
まずは本とマンガ部門。
去年読んだ本のなかでのランキングなので、新刊以外も含まれます。
5位:柚木麻子『あまからカルテット』
東京のいろんな町を舞台にした、女友だち4人のドタバタコメディ(ときどきビター)。
若干性善説すぎる部分もあるけど、短篇連作で繋げていく完成度の高さ、おいしそうな食べ物の描写が秀逸。
2作目でつまづく新人作家が多いなかで、きちんと面白いものを出してきたことを評価したい。
さらに、実はこれが「震災前の無邪気なノリが許された、最後の東京小説」であるということが、読後にじわじわくる。
4位:藤沢周『箱崎ジャンクション』
精神安定剤を服用するタクシードライバーの狂気と日常を描いたハードボイルド作品。
最高に悪趣味でグロテスクで狂っていて、読みながらどんどん悪酔いしていくけど、それがクセになる。
夢か現実かわからなくなりそうな展開を、首の皮一枚のところでドライブするスリル。
主人公に見えている世界を具現化したような表紙イラストも素晴らしい。
3位:市川春子『25時のバカンス』
アフタヌーンKC発のマンガ。3篇収録。
詩的なリズムと軽やかなユーモアで描かれる、SFと日常の邂逅。宇宙の神秘と生命讃歌。
見ようによってはグロいシーンもあるけど、「素敵でちょっとこわい」世界観に魅せられる。
なかでも姉×弟が主人公で、甘酸っぱい胸キュン要素も含む表題作の素晴らしさ!
長い夜があけて、朝の光に包まれるラストシーンは何度読み返してもやられる。
2位:パオロ・バチガルピ『ねじまき少女』
「ニューロマンサー以来の衝撃」なんて売り文句がついてましたが
王道SFを読み慣れていない私のような読者のほうが楽しめる作品かと思った。
舞台は資源が枯渇し、限られたバイオ企業が世界を支配する近未来のバンコク。
タイ政府に食いこむチャンスを伺う西洋のビジネスマン、彼の下で働きながら、かつての栄光を 取り戻そうと画策する中国人難民、タイ政府の良心であり続ける環境省の型破りな役人とその部下。
そして時代の渦に巻き込まれる“ねじまき少女”こと、機械のショウガール・エミコ。
正直、上巻の途中までは読むのがしんどかったけど、キャラが出揃ってからは転がり落ちるように読み進めてしまった。
アジアの眩しい陽射し、フルーツの強い匂い、路地裏の生命力が刺激的に機能していた。
1位:窪美澄『ふがいない僕は空を見た』
詳しくは3月8日のエントリで。
綺麗事じゃない話ばかりなのに、絶望の底から滲みでてくるこの強さはなんなのだろう。
何回読んでも震えます。
特に第2話「世界ヲ覆フ蜘蛛ノ糸」の〆の文章は印象的すぎて、もう暗記してしまった。
あとはオムニバス『文芸あねもね』、ヘレン・マクロイ『暗い鏡のなかに』、ボストン・テラン『音もなく少女は』、津村記久子『ワーカーズ・ダイジェスト』あたりも面白かった。
つづいてグラビア部門。こちらは順不同。
()内はカメラマンの名前です。
・週刊文春2011年11月24日号「原色美女図鑑」 剛力彩芽(横浪修)
「原色美女図鑑」を見るのが週に一度の楽しみと化している私ですが、この回は本当に唸った。
写真より動いたほうが剛力の魅力は伝わると思っていたのが、見事にくつがえされた。
好みの別れる顔だし、けっして美人ではない、ロリでもない、中性的と片付けてしまうのも違う、
「可愛すぎる希少生物」とでも呼びたい剛力彩芽の稀有な魅力を、5ページで表現しつくしている。
モデル、カメラマンはもとより、構成した編集者の手腕に感服。
・ヤングジャンプ2011年27号表紙グラビア 渡辺麻友(桑島智輝)
まゆゆと言えば写真集もよかった(しかし一番いい写真はアザーカットとしてFRIDAYに載っていた謎) が
グラビア単体でいえばこれ。夜の遊園地を貸し切ってのマジカルパーティー!
ピンクのドレスを着てメリーゴーランドに載るまゆゆの楽しそうなこと。
紋切り型の笑顔が多かったまゆゆが、去年を境に自然な表情を見せるようになったのも、ファンとしては嬉しい変化。
写真はこちらで見られます
・FRIDAY2011年9月9日号表紙グラビア 松井珠理奈&松井玲奈(矢西誠一)
AKB関連、特にSKEの写真はいつもクオリティの高いFRIDAY。この号もよかった。
珠理奈はタンクトップ型、玲奈はビキニ型の水着で、前者は瑞々しい動の美しさを、後者はしっとりとした静の魅力を。
だが一番よかったのは制服を着て団扇を持ったカット。後ろの窓にはすだれ。
珠理奈はネクタイ、玲奈はリボンという細かい演出も嬉しい。夏の美少女を拝む幸せ。
写真はこちらで見られます
・MOVIE GIRLS #7 二階堂ふみ(細居幸次郎)
この号は若手女優の写真が総じてよかったのだけど、これが出色。
マネキン工場に紛れ込んだ二階堂ふみ。
わかりやす過ぎるモチーフとはいえ、生命力みなぎるモデルを活かすのには、これ以上なくハマっている。
横断歩道を渡るカットが一番好き。訴えかけてくる躍動感。
モデルの写らない写真を挟めるのも、大判のグラビア誌だからできる贅沢な構成。
・週刊プレイボーイ2011年01・02合併号&5号 岩佐真悠子(栗山秀作)
評判がよくて、後日追加掲載となったのも納得の渾身のグラビア。
雪の北海道という、ページ越しに見ていても寒くなるような舞台でありながら、お互い一歩も退くことのないモデルとカメラマン。
恋愛にも戦いにも似たぶつかり合いから生まれるケミストリーに震える。
自然と上気する、頬の赤みの美しさ。
まずは本とマンガ部門。
去年読んだ本のなかでのランキングなので、新刊以外も含まれます。
5位:柚木麻子『あまからカルテット』
東京のいろんな町を舞台にした、女友だち4人のドタバタコメディ(ときどきビター)。
若干性善説すぎる部分もあるけど、短篇連作で繋げていく完成度の高さ、おいしそうな食べ物の描写が秀逸。
2作目でつまづく新人作家が多いなかで、きちんと面白いものを出してきたことを評価したい。
さらに、実はこれが「震災前の無邪気なノリが許された、最後の東京小説」であるということが、読後にじわじわくる。
4位:藤沢周『箱崎ジャンクション』
精神安定剤を服用するタクシードライバーの狂気と日常を描いたハードボイルド作品。
最高に悪趣味でグロテスクで狂っていて、読みながらどんどん悪酔いしていくけど、それがクセになる。
夢か現実かわからなくなりそうな展開を、首の皮一枚のところでドライブするスリル。
主人公に見えている世界を具現化したような表紙イラストも素晴らしい。
3位:市川春子『25時のバカンス』
アフタヌーンKC発のマンガ。3篇収録。
詩的なリズムと軽やかなユーモアで描かれる、SFと日常の邂逅。宇宙の神秘と生命讃歌。
見ようによってはグロいシーンもあるけど、「素敵でちょっとこわい」世界観に魅せられる。
なかでも姉×弟が主人公で、甘酸っぱい胸キュン要素も含む表題作の素晴らしさ!
長い夜があけて、朝の光に包まれるラストシーンは何度読み返してもやられる。
2位:パオロ・バチガルピ『ねじまき少女』
「ニューロマンサー以来の衝撃」なんて売り文句がついてましたが
王道SFを読み慣れていない私のような読者のほうが楽しめる作品かと思った。
舞台は資源が枯渇し、限られたバイオ企業が世界を支配する近未来のバンコク。
タイ政府に食いこむチャンスを伺う西洋のビジネスマン、彼の下で働きながら、かつての栄光を 取り戻そうと画策する中国人難民、タイ政府の良心であり続ける環境省の型破りな役人とその部下。
そして時代の渦に巻き込まれる“ねじまき少女”こと、機械のショウガール・エミコ。
正直、上巻の途中までは読むのがしんどかったけど、キャラが出揃ってからは転がり落ちるように読み進めてしまった。
アジアの眩しい陽射し、フルーツの強い匂い、路地裏の生命力が刺激的に機能していた。
1位:窪美澄『ふがいない僕は空を見た』
詳しくは3月8日のエントリで。
綺麗事じゃない話ばかりなのに、絶望の底から滲みでてくるこの強さはなんなのだろう。
何回読んでも震えます。
特に第2話「世界ヲ覆フ蜘蛛ノ糸」の〆の文章は印象的すぎて、もう暗記してしまった。
あとはオムニバス『文芸あねもね』、ヘレン・マクロイ『暗い鏡のなかに』、ボストン・テラン『音もなく少女は』、津村記久子『ワーカーズ・ダイジェスト』あたりも面白かった。
つづいてグラビア部門。こちらは順不同。
()内はカメラマンの名前です。
・週刊文春2011年11月24日号「原色美女図鑑」 剛力彩芽(横浪修)
「原色美女図鑑」を見るのが週に一度の楽しみと化している私ですが、この回は本当に唸った。
写真より動いたほうが剛力の魅力は伝わると思っていたのが、見事にくつがえされた。
好みの別れる顔だし、けっして美人ではない、ロリでもない、中性的と片付けてしまうのも違う、
「可愛すぎる希少生物」とでも呼びたい剛力彩芽の稀有な魅力を、5ページで表現しつくしている。
モデル、カメラマンはもとより、構成した編集者の手腕に感服。
・ヤングジャンプ2011年27号表紙グラビア 渡辺麻友(桑島智輝)
まゆゆと言えば写真集もよかった(しかし一番いい写真はアザーカットとしてFRIDAYに載っていた謎) が
グラビア単体でいえばこれ。夜の遊園地を貸し切ってのマジカルパーティー!
ピンクのドレスを着てメリーゴーランドに載るまゆゆの楽しそうなこと。
紋切り型の笑顔が多かったまゆゆが、去年を境に自然な表情を見せるようになったのも、ファンとしては嬉しい変化。
写真はこちらで見られます
・FRIDAY2011年9月9日号表紙グラビア 松井珠理奈&松井玲奈(矢西誠一)
AKB関連、特にSKEの写真はいつもクオリティの高いFRIDAY。この号もよかった。
珠理奈はタンクトップ型、玲奈はビキニ型の水着で、前者は瑞々しい動の美しさを、後者はしっとりとした静の魅力を。
だが一番よかったのは制服を着て団扇を持ったカット。後ろの窓にはすだれ。
珠理奈はネクタイ、玲奈はリボンという細かい演出も嬉しい。夏の美少女を拝む幸せ。
写真はこちらで見られます
・MOVIE GIRLS #7 二階堂ふみ(細居幸次郎)
この号は若手女優の写真が総じてよかったのだけど、これが出色。
マネキン工場に紛れ込んだ二階堂ふみ。
わかりやす過ぎるモチーフとはいえ、生命力みなぎるモデルを活かすのには、これ以上なくハマっている。
横断歩道を渡るカットが一番好き。訴えかけてくる躍動感。
モデルの写らない写真を挟めるのも、大判のグラビア誌だからできる贅沢な構成。
・週刊プレイボーイ2011年01・02合併号&5号 岩佐真悠子(栗山秀作)
評判がよくて、後日追加掲載となったのも納得の渾身のグラビア。
雪の北海道という、ページ越しに見ていても寒くなるような舞台でありながら、お互い一歩も退くことのないモデルとカメラマン。
恋愛にも戦いにも似たぶつかり合いから生まれるケミストリーに震える。
自然と上気する、頬の赤みの美しさ。
2012年1月22日日曜日
終わらない文化祭なんてないけどそれでもせめて今夜だけは
ここ最近、本当にJとゴールデンボンバーのことしか考えていないので、あまり書くことがない。
金爆、1月14日の武道館ライブ行きました。ものすごく楽しかった。
ツアーごとにストーリー設定みたいなのがあって、オープニングムービーからセットリストから演劇(!)から凝りまくり。
しかもカネをかけてない、というか手作り感あふれるチープさがたまらない。
なかなか言葉では説明できないんだけど、ものすごく男子校ノリにした中島みゆき「夜会」みたいなものだと思っていただければ。
「大お楽しみ会」というか「バカ文化祭」というか・・・
いい年こいた4人の男子たちが、全力でバカやって、というのがゴールデンボンバーの一番の魅力なんだけど
きっと文化祭って準備がいちばん楽しくて、この人たちはライブが終わったらむしろ心に空洞ができてしまうのではないか、次の創作意欲をどうあげていくのだろうか、なんて余計な心配すらしてしまった。
まあでも、そこですぐ「次!」って疼いてしまう人間こそが、芸の業に落ちた選ばれし者なのだと思う。
ゴールデンボンバーの「全力バカ」っぷりがよくわかる映像。
ニセ広東語の歌に、『酔拳』のパロディビデオ・・・しかも正式なシングルではなく、アルバムの告知のためだけに(!)作られたもの。
さらに最後(3分34秒)には、次回作の予告(これまた香港映画といえば・・・のパロディ!)まで。
何回見ても笑えます。
話は変わるが先日のゴールデングローブ賞を見ていて、気になった女の子。
Felicity Jones(フェリシティ・ジョーンズ)という女優さん。
イギリス出身で、子役として10代から活躍していたそうですが
2011年のサンダンス映画祭でグランプリを獲った映画『Like Crazy』でアントン・イエルチェン、ジェニファーローレンスと共演してハリウッド進出を果たしました。
濃いアイラインが似合うドーリィな顔立ちといい、ちょいレトロ趣味なファッションセンスといい、とっても好み。
しかもオックスフォード卒で、彫刻家の恋人と長く付き合っているとか。
前髪をおろすと10代みたい・・・日本人の好きなタイプの英国ロリ美少女顔だと思う。
クール! こういうヘアメイク憧れます。
画像漁ってると結構ゴスなヘアメイク&ファッションも多くて、イギリス出身らしい個性を感じる。
ズーイー・デシャネルが独占している「知的サブカルガーリィ女優」(勝手に名付けた)の枠を狙うダークホースになるか?
金爆、1月14日の武道館ライブ行きました。ものすごく楽しかった。
ツアーごとにストーリー設定みたいなのがあって、オープニングムービーからセットリストから演劇(!)から凝りまくり。
しかもカネをかけてない、というか手作り感あふれるチープさがたまらない。
なかなか言葉では説明できないんだけど、ものすごく男子校ノリにした中島みゆき「夜会」みたいなものだと思っていただければ。
「大お楽しみ会」というか「バカ文化祭」というか・・・
いい年こいた4人の男子たちが、全力でバカやって、というのがゴールデンボンバーの一番の魅力なんだけど
きっと文化祭って準備がいちばん楽しくて、この人たちはライブが終わったらむしろ心に空洞ができてしまうのではないか、次の創作意欲をどうあげていくのだろうか、なんて余計な心配すらしてしまった。
まあでも、そこですぐ「次!」って疼いてしまう人間こそが、芸の業に落ちた選ばれし者なのだと思う。
ニセ広東語の歌に、『酔拳』のパロディビデオ・・・しかも正式なシングルではなく、アルバムの告知のためだけに(!)作られたもの。
さらに最後(3分34秒)には、次回作の予告(これまた香港映画といえば・・・のパロディ!)まで。
何回見ても笑えます。
話は変わるが先日のゴールデングローブ賞を見ていて、気になった女の子。
Felicity Jones(フェリシティ・ジョーンズ)という女優さん。
イギリス出身で、子役として10代から活躍していたそうですが
2011年のサンダンス映画祭でグランプリを獲った映画『Like Crazy』でアントン・イエルチェン、ジェニファーローレンスと共演してハリウッド進出を果たしました。
濃いアイラインが似合うドーリィな顔立ちといい、ちょいレトロ趣味なファッションセンスといい、とっても好み。
しかもオックスフォード卒で、彫刻家の恋人と長く付き合っているとか。
前髪をおろすと10代みたい・・・日本人の好きなタイプの英国ロリ美少女顔だと思う。
クール! こういうヘアメイク憧れます。
画像漁ってると結構ゴスなヘアメイク&ファッションも多くて、イギリス出身らしい個性を感じる。
ズーイー・デシャネルが独占している「知的サブカルガーリィ女優」(勝手に名付けた)の枠を狙うダークホースになるか?
2012年1月12日木曜日
秋冬物プレイバック
半年に一度の恒例企画(ってほどでもないけど)
この秋冬に買ったもので、特に活用したものをプレイバック。
●深緑のゆるワンピ
裾がしわしわですまん。
dholicで購入。もう元はとったほどよく着た!
ゆるっとしたシルエットだけど、襟ぐりが深めなので、すっきり見える。
上にカーデを羽織ったり、ニットをかぶったり、中に襟つきノースリーブを着たり。
●襟付きガーリィワンピ
秋冬で買ったもう一枚のワンピもよく着た。
Free's Martにて。6000円くらいだったかな?
ちょっと珍しいレンガっぽい赤で、おめかし感があり、割とよく褒められた。
しかも食べてもあんまりお腹が目立たない!
●スパンコールを散らした黒ニット
年をとると、こういうざっくりしたニットが助かるよね・・・
裾や襟のラインが少しストリートっぽくて便利な黒ニット。
インに白シャツを着ると一気に今年っぽかった。上のワンピにもよく合わせてます。
JEANASISにて。
●ラバーソウルシューズ
リアーナみたいな格好がしたくて購入。これがはきやすくて!
楽ちんなうえ、どんな洋服にも似合う。
Lily Brownにて購入。
あと9月の日記に載せたツイードジャケットもお気に入りでした。
この秋冬シーズンは全体的にゆるいカジュアルが気分でしたかねー
特に靴が顕著で、ヒールよりウェッジ、ラバーソウルばかりはいてた。
流行自体がそうだってのもあるけど、着てて楽ちんなアイテムに趣味がシフトしていってるなあ。
そして私にしてはあんまり洋服買わなかった!
セールではとりあえず2着&1足のみ。
だいぶ断捨離したので、物を増やしたくないモードなのかも。いいことだ。
この秋冬に買ったもので、特に活用したものをプレイバック。
●深緑のゆるワンピ
裾がしわしわですまん。
dholicで購入。もう元はとったほどよく着た!
ゆるっとしたシルエットだけど、襟ぐりが深めなので、すっきり見える。
上にカーデを羽織ったり、ニットをかぶったり、中に襟つきノースリーブを着たり。
●襟付きガーリィワンピ
秋冬で買ったもう一枚のワンピもよく着た。
Free's Martにて。6000円くらいだったかな?
ちょっと珍しいレンガっぽい赤で、おめかし感があり、割とよく褒められた。
しかも食べてもあんまりお腹が目立たない!
●スパンコールを散らした黒ニット
年をとると、こういうざっくりしたニットが助かるよね・・・
裾や襟のラインが少しストリートっぽくて便利な黒ニット。
インに白シャツを着ると一気に今年っぽかった。上のワンピにもよく合わせてます。
JEANASISにて。
●ラバーソウルシューズ
リアーナみたいな格好がしたくて購入。これがはきやすくて!
楽ちんなうえ、どんな洋服にも似合う。
Lily Brownにて購入。
あと9月の日記に載せたツイードジャケットもお気に入りでした。
この秋冬シーズンは全体的にゆるいカジュアルが気分でしたかねー
特に靴が顕著で、ヒールよりウェッジ、ラバーソウルばかりはいてた。
流行自体がそうだってのもあるけど、着てて楽ちんなアイテムに趣味がシフトしていってるなあ。
そして私にしてはあんまり洋服買わなかった!
セールではとりあえず2着&1足のみ。
だいぶ断捨離したので、物を増やしたくないモードなのかも。いいことだ。
2012年1月8日日曜日
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
ご挨拶が遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
去年を漢字一言で表すと・・・「J」です!と言いたいところですが(その話はもういいよ)
「動」がいちばんふさわしいかな、と思います。
地震という物理的なもの、異動や引っ越しといった生活環境の変化、人間関係の動きなどなど。
人生において分岐点となる年というのはいくつかあるものですが
いつか振り返ったとき、必ず2011年を思い出すでしょう。
私だけじゃなく、日本で暮らす多くの人にとっても、そうだよね。
震災・原発問題は辛い問題をもたらしていますが、
それでもこれを機にいい方向に変わっていく、変えていく、そういう意識でありたい。
動くことは恐怖だけど、でも動いた先でしか見えないものがあって
流れにうまく乗っかっていくことも時には必要。
2012年、よい一年にしていきたいと思います。
で、引っ越しですが無事なんとか終わりました。
正確にはまだ段ボール3個くらい残っているが・・・
結局、前日の夜中になっても荷詰めが終わらず、むしろ段ボールが足りなくなって
24時間営業のスーパーにもらいにいったりとか(でもまだ足りなかった)
皿の一群を片付けるのを忘れていて、泣きながら皿の数を数える羽目になったりとか(平成・番町皿屋敷)
荷物が多すぎて、トラックの荷台を前に引っ越し屋のお兄さんたちが慌てたりとか
いろいろありましたが、まあだいたい予想通りだった。
ダイニングに置いた長デスクは、左半分をドレッサーに。
鏡はフランフランで。可愛くて気に入っているのだが、なんか歪んでるような・・・
丸鏡だから? むしろ私自身が歪んでいるのか?
新居は収納が大きいので、物はなるべく収納のなかに入れちゃって、居住スペースにははみ出さないようにしたいが
まあしばらくすれば、また部屋は荒れてくるだろうね。
それまで新居ライフを楽しみたいと思います。遊びに来てね!
ご挨拶が遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
去年を漢字一言で表すと・・・「J」です!と言いたいところですが(その話はもういいよ)
「動」がいちばんふさわしいかな、と思います。
地震という物理的なもの、異動や引っ越しといった生活環境の変化、人間関係の動きなどなど。
人生において分岐点となる年というのはいくつかあるものですが
いつか振り返ったとき、必ず2011年を思い出すでしょう。
私だけじゃなく、日本で暮らす多くの人にとっても、そうだよね。
震災・原発問題は辛い問題をもたらしていますが、
それでもこれを機にいい方向に変わっていく、変えていく、そういう意識でありたい。
動くことは恐怖だけど、でも動いた先でしか見えないものがあって
流れにうまく乗っかっていくことも時には必要。
2012年、よい一年にしていきたいと思います。
で、引っ越しですが無事なんとか終わりました。
正確にはまだ段ボール3個くらい残っているが・・・
結局、前日の夜中になっても荷詰めが終わらず、むしろ段ボールが足りなくなって
24時間営業のスーパーにもらいにいったりとか(でもまだ足りなかった)
皿の一群を片付けるのを忘れていて、泣きながら皿の数を数える羽目になったりとか(平成・番町皿屋敷)
荷物が多すぎて、トラックの荷台を前に引っ越し屋のお兄さんたちが慌てたりとか
いろいろありましたが、まあだいたい予想通りだった。
ダイニングに置いた長デスクは、左半分をドレッサーに。
鏡はフランフランで。可愛くて気に入っているのだが、なんか歪んでるような・・・
丸鏡だから? むしろ私自身が歪んでいるのか?
こちらはベッドルーム。ホテル風・・・に見えるといいな!
昨日ようやくテレビも買った(数か月ワンセグしかなかった) 。だがまだ見ていないという。
新居は収納が大きいので、物はなるべく収納のなかに入れちゃって、居住スペースにははみ出さないようにしたいが
まあしばらくすれば、また部屋は荒れてくるだろうね。
それまで新居ライフを楽しみたいと思います。遊びに来てね!
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