2014年9月19日金曜日

2014ベトナム ハノイ・フエ旅行記 4、5日目

4日目

なんということでしょう、もう帰国日がやってきてしまいました。
しきりに「帰りたくない・・・」「あと1週間くらいいたい・・・」とうわ言を呟きだす私とアンナ。
でも大丈夫、帰国便は0時過ぎの便なので、夜までしっかり遊べます。

1日目から、私にしては珍しく、早起き続きの旅行だったこともあり、この日は午前中は部屋でまったり。
シャワーを浴びてパックして、荷物をちょこちょこと片づけたり。
9時過ぎに朝食。雨だったら屋内のレストランと言われていたんですが、見事な晴れで、中庭でいただけることに。
この旅行中は、事前の心配に反して、ほとんど雨が降らなくて助かりました。
上から見た中庭。中心に噴水があって、涼しげな雰囲気を演出しています。
屋根のある一角に、ブッフェが並んでいます。壁の模様がちょっと中華風だね。
パンが美味しかった。フランスパンには、パイナップルジャムをつけていただきました。
バインミーもここで食べられました。
デザートも豊富。パッションフルーツが新鮮!
またベトナムでは珍しく、自家製ヨーグルトも。ほんのり甘くて美味しかったです。
 
食後はホテル内をぶらぶら。
緑の多いホテルで、きちんと手入れされていて気持ちいいです。
スパや美容室も。クラシックで、のんびりした雰囲気がたまりません。

12時チェックアウトなので、荷造り前のお土産買い出しということで、橋を渡って市場とスーパーに行くことに。
市場は基本的に現地の人向けですが、観光客もちらほら。
ハロン湾クルーズの際に買ったランチョンマットのセットを、もう1~2個欲しいなと思って探していたら、発見!
しかも80000という値札がついています。
1000ベトナムドンで、だいたい5円くらい。ということは、約400円!
ハロン湾では1500円を値切って1250円で買ったので、3分の1以下の値段ということになります。
「じゃあ、3つ買っちゃおっかな!」とテンションがあがった私は、店員さんと一緒にアレコレ色を選び、じゃあお会計・・・と思って
12ドル取り出そうとしたところで、店員さんが電卓に示してきた値段は、90ドル。
90ドル!?
いやいやいや、そんなに高いわけないでしょ、9ドルの間違い?と言っても、一向に引かない店員さん。
「だって同じものがハロン湾で1500円だったんだよ、こんなに高いわけないじゃん」
「コレハイイヤツ。色ノ組ミ合ワセ、同ジノナイ」
「だってさっき値札見たもん!」
「違ウ、ソレハドル」
嘘つけー!と思って見たら、いつの間にか値札剥がされてる!!! 
あーだこーだ言っていたら、50ドルくらいまで下がってきたけど、私の財布には30ドルしかなくて、買えと言われても買えません。
「じゃあ3ついらない、2つでいい」と言って商品を外すと、「しょうがない、わかったわよ」的な感じで、最終的には3つで30ドルということでまとまって、買ったのですが・・・よく考えたら別に何も決着していよな。
そのときは「1つ10ドルなら、ハロン湾より安いし、まあいいか」と思ったのと、何より「もう切り上げたい」という気持ちが先に立ったのですが、正気に返って「ていうか、そもそも3つもいらなかったんだった!」と後悔しても後の祭り。
まあ仕方ないんですが、この後スーパーに行ったのに、お金がなくてほとんど何も買えなかったのが心残り・・・

そんな気持ちをなぐさめてくれた、昼食のブン・ボー・フエ。ガイドブックに必ず載っている同名店にて。
フエ名物の麺料理で、骨付き牛とすり身の入ったピリ辛の麺です。
香草をもりもりのせて食べると、ピリ辛さと爽やかさが絶妙にMIXされて美味い!
フエは本当に地元料理が美味しかったです。ややピリ辛な味付けが特徴のよう。

しかしまあ暑いのなんの。汗をだらだら流して歩いていると、シクロやバイクがしつこく勧誘してきます。
もうホテルに戻って涼んだほうがいいのでは?という気持ちを振り切り、なんとか世界遺産である王宮(Dai Noi)へ。
1945年まで存在した、阮朝の王宮です。
中国の強い影響を受けていた王朝なので、建物もかなり中国趣味。沖縄っぽさも感じた。
王宮で使われていた食器。美しい!
建物自体はベトナム戦争で結構破壊されてしまっているんですが、そのぶん写真や資料の展示が面白かったです。
勝手に200年くらい前の話だと思ってたんだけど、最後の王様である保大帝は1997年まで生きていたそうだし、宦官とかマンダリン(官吏)って聞くだけでテンションが上がるタイプなので、とても興味深く読みました。
廃墟感があるのもまたよし。

王宮以外にも阮朝時代の遺跡や廟はあるのですが、暑いのと金がないのとで打ち切りにして、16時過ぎにホテルに撤収。
チェックアウト後だけどプールを使ってもいい?とフロントで効くと、快くOKしてもらえました。
汗だくの身体に、プールの水が気持ち良くて生き返る~
プールバーのスタッフのおじさんも、昨日来たのを憶えてくれていて、「更衣室こっちにあるよ!」とか親切にしてくれて嬉しかった。
前日はあまり人がいなかったプールですが、この日は天気の良さもあってか、欧米人のお客がたくさん。
バカンスで来てるっぽい年配の人たちが多かったのだけど、70歳は過ぎているであろうおばあさんたちが、オシャレな水着を着て楽しそうに泳いでいる姿は、とても素敵でした。

軽く夕食をとって、19時半にホテルを出て、空港へ。
フエからハノイに着いたら、すぐ乗り継ぎ。当初予定を組むときに、乗り継ぎの間が1時間40分しかなくて、飛行機が大幅に遅れたらアウトかも!と思っていたのですが、予定通りすんなり進んで、あっという間に帰国便の時間に。
アンナは0時5分、私は0時10分の飛行機に乗ります。日本に着くのは朝の6~7時。
今回、飛行機のフライトスケジュールがすべてスムーズで、隙のない旅程でめいっぱい遊べました。

最後、フエの空港へのタクシーで料金トラブルになりかけたんですが、それ以外はだまされたりとかもなかったし、総じて楽しい旅でした。
とはいえ、ハノイでは老舗ホテル、ソフィテルレジェンドメトロポールハノイに時間がなくて行けなかったりと、まだまだやり残したことはたくさんある! ので、なるべく早いうちにまた再訪したいと思います♡

2014年9月18日木曜日

2014ベトナム ハノイ・フエ旅行記 3日目

3日目

早くもハノイを発ってフエに移動する日。
午前中にホーチミン廟を観光します。
このホーチミン廟は、防腐処理を施されたホーチミンの遺体が安置されており、ベトナム人の観光客も多いため、1~2時間待ちは当たり前。
なので早めに起きて行ったのですが、それにしては妙に人が少ない。
あれ?と思ったら、なんと数日前から、長い休館に入っていたのでした。
1年のうち2~3か月は休館するそうですが、通常は10月くらいからとガイドブックに載っていて、9月2日が命日なので、大丈夫だろうと思っていたわ。
ホーチミン好きとしては残念ではありましたが、ホーチミン自身は「遺体は焼いて、骨は北部・中部・南部に撒いてほしい」と望んでいたというし、まあよかったのかも。
代わりに、ホーチミンが生前住んでいた家や、ホーチミン博物館をしっかり観光。
全体が大きな公園になっていて、緑が多くて、とても気持ちのいい空間です。
ホーチミンの家。高床式で、1階にダイニング、2階に書斎と寝室。
コンパクトでセンスよかった!
遺体にはお目にかかれませんでしたが、博物館のお土産物屋が結構センスよかったので嬉しい。
プロパガンダポスターのレプリカ、6ドル。
昔のプロパガンダ、オシャレなものが多いんです。線と色を強調したシンプルなデザインだから、古くならない。
このポスターは帰宅後、お部屋に貼りました♡

その後、ドンコイ通りで最後のショッピングをして、お茶したあと、ホテルへ。
11時にチェックアウトし、ホテル手配の車で空港へ。18ドルと定額だし、結果的にタクシーより安心・安全でした。
ハノイからフエは、国内線で1時間ちょっと。
14時半頃フエに着きます。ホテルまではタクシーで15分ほど。
フエの宿はHotel Saigon Morin。
1901年創業の歴史あるコロニアルホテルで、チャップリンも泊まったという、フエ市内のランドマーク的存在です。

中庭をぐるりと囲むような、ヴィンテージな雰囲気漂う4階建て。レトロでいい!
お部屋もとっても素敵。一番安い部屋だったけど、充分広々としています。
  
バスルームも綺麗。ちょっとマカオのグランド・ラパ・ホテルを彷彿とさせました。
まずは腹ごしらえ・・・ということで、近くにあるコムヘン(しじみご飯)の有名店、クアン・バー・ホアへ。
THE 地元の店!って感じですが、客足が途絶えず、本当に人気店だった。
フエを流れるホン川で取れるしじみの炊き込みご飯に、香草やナッツ、ゴマ、ピリ辛ソースがかかっていて、スープと一緒に混ぜていただきます。
これ、めっちゃ美味いです。味はもちろん、食感が面白い。
なんと約75円。安!
食事というよりは、ちょっとした軽食というイメージかと思います。

ホテルに戻って、この旅行の目的のひとつでもある、水着でプール!
フエは9月まで雨季ということで、この日も着いたときはやや雨がパラパラしており、泳げるか不安でしたが
夕方には雨もおさまり、ちょうどいい気候でした。
今年新調した、イエロー×ストライプのハイウエストのレトロな水着を着るときがやってきました!
水着はやはり外国で、人目を気にせず楽しむに限ります。
そんなに大きいプールではないですが、水深が結構深いところもあって、真剣にバシャバシャ泳ぎました。
疲れたらプールサイドに寝そべり、カクテルタイム。ここぞとばかりに写真も撮りまくり。
夏休みの延長戦、楽しすぎる!
  
心ゆくまでプール&水着の撮影大会してたらすっかり日も暮れ、着替えて夜の街へ。
ホテルより東のエリアは、若い人でにぎわうレストラン街だそう。
この日はサッカーの国際試合の日で、スポーツバーのみならず、普通の飲食店の軒先で、みんなテレビに見入っていました。
サッカーはベトナムで一番人気のあるスポーツなんだそうです。 

レストランへの路地で出会った少年少女たち。
リヤカーに乗って揺らしたりして遊んでいた姿が可愛すぎて、写真撮らせてくれる?って頼んだら、このポーズ!
撮った後、デジカメの画面を見せたら「カムオン(ありがとう)!」って言われたよ~。可愛かった!
そして辿りついた、Hue Serene Restaurant。
Hue Serene Palace Hotelというホテル内のレストラン。小さなホテルなので、パッと見レストランというより「朝食スペース」という 感じなのですが、これが大当たり!
手頃価格で、美味しくて、しかもベトナムには珍しく?サービスも素晴らしい。
豚のすり身を、レモングラスに刺して蒸したのを、ライスペーパーに巻いて食べるフエ名物。
巻いてからレモングラスを抜いて食べます。スタッフが実践してくれました。これは美味かった!
バナナフラワーとシーフードのサラダ。せんべいに載せていただきます。これも美味!
ふたりでたらふく食べて、ビールとワインも飲んで、合計8.5ドル。素晴らしすぎる。
ベトナム料理だけでなく、フエの郷土料理が取りそろえられているのがポイント高いです。
パスタなど、洋食もありますよ。
いろんなサイトに「サービスが素晴らしい」と書かれていたんだけど、実際若い女性店員が溌剌と働いていて、ホスピタリティ抜群。
カタコトの英語でいっぱい話しかけてくれたんだけど、「あなたのお肌ツルツル! 年齢は22歳くらい? えっ、28歳!? 見えない!」と言ってくれたので、口コミを信じて行って正解でした。
彼女たちだけでなく、私もアンナも、肌のことを言われる機会が何度かあったんだけど
ベトナムの美の基準のひとつなんでしょうね。焼けた肌のイメージが強いですが、美容に気をつけている人は、美白命らしいです。

食後は、5つ星ホテルのImperial Hotel最上階のバー、The King's Panorama barへ。
ここからは、270°の素晴らしい眺めが見渡せます。
ホテルはリバーサイド!
ホン川は大きな川で、川岸の光をゆったりと反射して、とても美しかったです。
写真の下に見えるのが、私たちの泊まっていたサイゴンモリン。川の向こう左手が王宮です。
あまりお酒を飲まないアンナも、重めのカクテルを2杯飲んで、ふたりで楽しくべろんべろんになって、ホテルに帰りました。

2014年9月16日火曜日

2014ベトナム ハノイ・フエ旅行記 2日目

2日目

今日は世界遺産・ハロン湾クルーズ!
前回のホイアン行きでも使った、スケッチトラベルから申し込みました。送迎、昼食付きでひとり89ドル。
英語のツアーだと50ドルくらいから探せるようですが、日本語だと1万円前後が相場みたいです。

ハノイ市内からハロン湾までは片道3時間半~4時間。
しっかりと朝ごはんを食べて出発。ビュッフェ形式で、フォーとオムレツはその場で作ってくれます。
昨日はフレンチだったので、ベトナムに来てから初めてフォーを食しましたが、美味しかった!
集合場所のメリアホテルまで、散歩がてら歩きます。徒歩15分ほど。
ホアンキエム湖は、憩いの場として、朝からたくさんの人でにぎわっています。
しかし平日の朝7時半、みんな勤め人じゃないのかしらん?

バスツアーは日本人のみ、人数は16人ほど。
一人旅らしき人も何人かおり、個人でそれぞれ申し込んでいるような、旅慣れた感じの人が多かったです。
途中、休憩がてらお土産物屋に寄りつつ、12時頃に港に到着。とてもいいお天気!
波止場には、大小たくさんの船が並んでいます。
どうでもいいですが、このサングラスは普段かけてる眼鏡より、ちょうどひとまわり大きいサイズなので
眼鏡の上からかけられて非常に楽ちんで、旅行中は重宝しました。
が、帰って来たら見当たらない・・・どこかに紛れてるか、最終日になくしてしまったか。

船の中はこんな感じ。クーラーと扇風機がついていて快適。デッキに出たり、2階にあがったりもできます(暑いけど)。
ハロン湾は波があまりなく、船もゆっくり進むため、食事しながら優雅な気分でクルーズを楽しめます。
コース料理が出始めてしばらくすると、ぶろろろろ・・・という音ともに、漁船が横付けし、シーフードを売りに来ます。
カニ、カキ、シャコなど。カブトガニ(30ドルだったかな?)も!
私たちは、1匹5ドルのシャコを購入しました。
すぐ、船内で料理してもらえます。
ひー、何度見ても邪悪なルックス! でも身がしっとりしていて、美味しかったです。
シャコの見た目は苦手なんですが、怖いもの見たさなのか何なのか、しょっちゅうWikipediaで「シャコ目」の項目を読み返していた私。
ここぞとばかりに、「シャコって、エビと似ているけど、生態系で言うと実はすごく遠くて・・・」と、シャコの生態について披露したのですが、残念ながらあまり喜んでもらえませんでした。

左右にはこういう景色が広がっています。
思ったほど「すごい!」という感じではなかったけど、間近で見たらまた違うのかも。
何にしろ、珍しい景色を見ながらのんびりクルーズをするのは、とても気持ち良くて楽しかった。
 船首?がドラゴン。鼻先には、ハロン湾名物・夫婦岩。
近くで見るとこんな感じです。

船を降りたら、ティンクエン洞窟を探索します。みつかって、まだ30年弱しか経っていないという鍾乳洞。
サルが、右写真の穴から入っていったのを追いかけて、みつかったのだとか。
この穴は天国の門とか呼ばれているそうです。天気がよくないとこの光は見られないので、ラッキーでした。
最後、ハロン湾が眺められる撮影スポットから。いい景色!
15時過ぎにハロン湾を出発し、バスに揺られながら(道路がボコボコなので、マジで揺れる)、19時半頃ハノイ市内に到着。
夕食前に、ことりっぷで紹介されていたLa Verticaleという、フレンチヴィラの高級フランス料理店へ。
1階でオリジナルスパイスを販売しており、それを買いに来たのです。
間接照明がオシャレな店内で、棚にずらーっとスパイスの瓶が並んでいて素敵でした。
左がクミンやシナモンを混ぜた「Hanoi Tanger」、右は赤ワイン風味の塩「Red DC salt」。
1個500円くらい。 見た目が可愛いのでお土産にもおすすめです。

そこから5分ほど歩いて、今夜のお目当てのレストラン、Nha Hang Ngonへ!
ホーチミンとプノンペンにもお店がある人気店。お手頃価格でメニューが豊富。
中庭があって、広々としていて気持ちいいです。私たちは2階へ。
外国人観光客だけでなく、現地の人でも賑わっていました。
待っていた本場の味! 喰らい尽くす!
右手に写っている、ハノイ名物つけ麺ブン・チャーは、今までに食べたことのない味。
甘酸っぱいつけだれに、炭火で焼いたジューシーな肉団子が入っていて、パクチーと一緒にブン(麺)をつけて食べます。
温かいですが、強いて言うなら冷麺みたいな感覚でしょうか? かなり気に入りました!
左手のブン・ジウ・クア(蟹エキスの麺)も美味。トマト風味であっさりしていて、飲みの〆に食べたい感じです。
食後のチェーまでしっかり食べて、ふたりで13.5ドル。幸せ。
店内も素敵でした。コロニアル建築に中華っぽいアジアの要素がプラスされた雰囲気、大好き!

食後は、またまたOrchid Spaへ。今日はフェイシャルトリートメントを。
美白フェイシャル、75分2400円。これまた安い。
施術中、レモングラスの香りのスチームが出てたり、スポッティングされたりして、極楽。
化粧落としの手間も省けて、帰ってシャワー浴びてまたすぐ就寝しました。

2014年9月14日日曜日

2014ベトナム ハノイ・フエ旅行記 1日目

1日目

成田10時発の、ベトナム航空VN311にて、ハノイに向かいます。
とりあえず、約2万円をドルに換金。通貨はドンですが、ドルも普通に使えます。
免税店では、クリニークのマスカラと下地を購入。
ハノイのノイバイ空港は、あまり免税店の品ぞろえが良くないので、狙っているものがあるならば、成田でサクッと購入するのがおすすめ。
(といいつつ、ノイバイ空港にもクリニークはあったんだけど。値段も同じくらいです)

成田からハノイは約5時間半。
食事後に少し寝て、その後は映画『グランド・ブダペスト・ホテル』を見ました。
勝手に群像劇だと思っていたんだけど、どちらかというとホテルのコンシェルジュの冒険活劇で、こういう映画だったんだ!と驚きました。
とても面白かったのだけど、13時半着予定が30分くらい早く着いてしまい、終盤を音声なしで見る羽目になったのが残念。
1シーン1シーン、画がとにかく完成されてて凄いなと思ったら、監督は最初に下書き?をアニメで作って、それを基に俳優に演技させるらしいと聞いて納得。あえてワザとらしくしてるような動きもあって、そのへんは舞台っぽくもあった。
豪華キャストがいっぱいで、なかでもメイド役のレア・セドゥと、主人公の恋人役のシアーシャ・ローナンが魅力的でした。

ノイバイ空港は、ホーチミンに比べて、ターミナルもひとつで小さいです。
が、着いてみたら、20分前に着く予定だったはずのアンナがいない!
「税関前で待ち合わせね」と話していたのに、いったいどこに・・・!?ときょろきょろしていたら、出口の外から、黄色いスーツケース片手に、私に向かって手を振る人が。
アンナさん、ノイバイ空港の税関がショボすぎて気付かず、外に出てしまっていたらしい。
そんなゆるい感じで旅が始まりました。

空港から市内までは、タクシーで45分、値段は25ドルくらい。
後述しますが、同じ距離でも市内⇒空港だと、この4分の3くらいの値段です。エアポートタクシーのほうが割高。
15時過ぎにホテルに到着。ハノイ市内の中心地・ホアンキエム湖近くです。
Hanoi Pearl Hotel
似た価格帯、場所、評価のブティックホテルの中から、アンナと相談してここを選びました。
決め手はインテリア。フエのホテルがクラシック系だったので、あえてシンプルなタイプに。
といいつつ、モダン過ぎず、コロニアルな装飾と色使いが乙女心をくすぐります。どこかラデュレっぽくもある。
くすみ水色の壁と、茶系の家具の組み合わせがオシャレ。ベッドの上には、古いハノイの写真が飾ってあります。
下から2番目のランクの部屋でしたが、10階建ての9階で、素敵な部屋でした。ウェルカムフルーツもあります。
 「city view」(窓あり)仕様なのも良かった。欲を言えばバルコニーが欲しかったですが、窓がないホテルも多い中で、バルコニーとなると、どこのホテルも2000~3000円あがってしまうようです。
アメニティはまあまあ。シャンプーとバスジェルはありますが、コンディショナーはないのでご注意ください。
若く元気なスタッフが多くて、英語で積極的に話しかけてくれるのもよかったです。

一息ついたあとは、市内散策へ。
歩いて3分ほどで、買い物のメッカである旧市街に行けるので便利。
道路には信号が少なく、バイクや自転車がバンバン走っていますが、ホーチミンほどではなく、命の危険を感じるような混み具合ではなかったです。
バイクのほうを向いて、しっかりした足取りで歩けば、向こうも大体タイミングを掴んでくれます。
巨大客船みたいなショッピングビル。「ハイランドコーヒー」はベトナムの有名チェーン店のようです。
ハンガイ通りを中心として、このあたりは観光客向けのお土産店が並んでおり、アンナはさっそくランジェリーポーチを16枚も購入。
私もお目当ての刺繍屋さんTAN MYを覗いたり、有名ハンコ屋さんフックロイでオリジナルハンコをオーダーしたり。
フックロイの近くにあった、ハンドメイドインテリアのお店 Dragonflyがツボだった!
一番下の、水色の小物入れ(45ドル)が真剣に欲しくて、翌々日まで結構悩みました。
最終的に、持って帰るのが大変かなと思ってやめましたが、次回は大きいスーツケースを持ってこようと心に誓った。
代わりに左端のトレイを購入しました。
ベトナムの基準で言うと45ドルは結構お高いですが、ここはシック&モダンなインテリアグッズが揃っていて、とてもよかったです。

ひとしきり買い物と観光を終えたら、いったんホテルに戻って、おめかし服に着替えます。
私は前の記事に載せた、黒のノースリーブワンピース&リボンサンダル、大ぶりグリーンのイヤリングに。
アンナは白地にグリーンの柄が入ったワンピースで、向かったのはレストランGreen Tangerine。
どのガイドブックにも載っている有名店で、洗練されたベトナミーズ・フレンチを食べさせてくれます。
上は前菜で、野菜とカニのミルフィーユ仕立てとかだったかな?(美味かったことしか憶えていない)
スープは、透明なグラスに2層になっていたり、メインは肉とフルーツが組み合わせてあったりと、全体的に目にもユニークな仕掛けが多く、楽しめました。
あとハノイビールがめちゃくちゃ美味かった! 瓶から注がれたので、他の店と同じもののはずなんですが、何故かやたら美味しく感じました。
スープ×2、前菜、野菜、メインのお肉の合計5皿を頼んだんですが、4皿でも充分な量だったかな。これでひとり3600円くらい。
ランチがお得らしいので、次回は昼間に行ってみたいな。
建物がめちゃくちゃ素敵だった!
思えば、2009年のホーチミン旅行は、そもそも「ベトナミーズ・フレンチが食べたい」と思ったのがきっかけ。
結局ホーチミンは良いベトナミーズ・フレンチのお店をみつけられなかったのだけど、ハノイでその夢をかなえることができました。

食後は、ホテル近くのエステ&マッサージ、Orchid Spaへ。
事前情報では「最終受付は20時半」となっていたのに、時刻はすでに21時過ぎ。
ダメ元で聞いてみよう!と思って行ったら、すんなりOK。混んでいるので、21時半にもう一度来てとのこと。
ホテルでラクな格好に着替えたあと、改めて受付してもらいました。
60分の「Shoulder and Back Massage With Hot Stones」、なんと1時間1600円!
バキバキ系というよりリンパ系で、背中と肩だけでなく、お尻あたりや頭までやってくれて、気持ち良くて寝てしまいました。
部屋は簡素ですが清潔で、とてもよかったです。

部屋に帰ったら23時。明日はハロン湾観光で6時起きなので、お風呂に入って0時過ぎにはベッドに入ります。おやすみなさい!

2014ベトナム ハノイ・フエ旅行記 プロローグ


9月9日から13日まで、ベトナムはハノイ&フエに行ってきました!
2009年以来、5年ぶり2度目のベトナム。
前回の旅行ですっかりベトナム好きになっていたうえ、Vernicaというブランドの本『リトルアトリエ ヴェルニカ』でハノイがオススメされていたこと、
さらに今回の同行者・アンナ(2006年のタイ旅行も一緒に行った、中高の同級生です)が関西在住のため
成田と関空から別々で飛んで、スムーズに待ち合わせできるところ・・・と考えた結果、今年の夏休みはハノイ&フエに決定♪
チケット類は旅行会社を通さず、エクスペディアとベトナム航空のウェブサイトで取りました。
3泊5日(最終日は機内泊)で、航空券とホテル代で、ひとり8万円くらい。

●旅程
1日目 13時半にハノイ・ノイバイ空港着。15時過ぎに、市内のホテルにチェックイン。そのまま買い物&ディナー&スパ。
2日目 朝からハロン湾ツアー。19時過ぎに市内に戻り、ディナー&スパ。
3日目 午前中に観光。11時にチェックアウトし、国内線でフエへ移動。15時過ぎにフエのホテル着。プールで水遊び後、ディナー。
4日目 12時にチェックアウトし、王宮&市内観光。21時にフエ発の飛行機に乗り、ハノイでトランジットし、成田へ。
5日目 朝7時半に成田着。

ベトナム航空だと、成田便も関空便も、到着・出発時刻がほぼ一緒。なのでロスがなく、快適に合流・解散できました。
本当言うともう1日くらいハノイにいたかったけど、3泊5日の旅行としては、めいっぱい遊び尽くしたと思います!

●全体の感想
・ハノイのほうがホーチミンよりコンパクトで落ち着いた雰囲気。フランスと中国、両方の影響を強く受けている印象です。個人的にはハノイのほうが好きかもしれません
・ハロン湾ツアーは予想以上に楽しかった
・フエは、観光は1日あれば終わるレベルですが、名物料理が美味しく、ホテルも値段の割にグレードが高い印象。ただベトナム最初の世界遺産都市だけあって、対観光客は割と強気かもしれません
・ハノイもフエも、Wi-Fiが繋がりやすくて助かりました。ホテルや空港はもちろん、そこらへんのカフェにも飛んでいます
・たまたまですが、全日程晴れ続きで、楽しかった!

●持って行ってよかったもの
・黒のノースリーブワンピース
去年、母親に「もっと大人っぽい格好しなさい!」と言われ、アナトリエで買ってもらったインポートのもの。長め丈。
普段着るには綺麗めすぎて、あまり活用できてなかったのですが、海外だとすんなり着られた!
高級レストランへのおめかしはもちろん、プリーツなのでシワにもならず、帰りの飛行機であぐらだってかけました。

・THANNのヘア&ボディバームAW
知り合いの美容ライターさんに「機内美容はマスクとバームがオススメ」と教えてもらい、これを新規購入。28gでサイズも丁度良かったです。
バームって使いづらいイメージだったのですが、むしろマルチに使えて助かりました。固形なので機内持ち込みも楽ちん。
ハノイのホテルは、アメニティがシャンプーのみでコンディショナーがなく、髪のキシキシが気になったのですが、これを毛先に塗ったら、なんとなくおさまったような・・・
いい匂いがするので、香水代わりにもなりました。

・ビーズポシェット
夏のセールで70&オフになっていた、ビーズ使いのポシェット。
ちょっとした観光はこれでOK! アジア気分を盛り上げるデザインで、おめかしにも似合いました。

・シートマスク
これも美容ライターさんのオススメに従って。
日焼けの処置として、はちみつ系など、美白効果のあるものを選びました。余った分は、首や腕、足にもぬりぬり。
化粧水代わりになるし、気分転換にもGOODでした。

●持って行かなくてもよかったもの
・レインコート
9月のフエは雨季。ハノイでもスコールがよく降るので、念のため持って行きましたが、幸いにして使う機会がありませんでした。
もともと100円ショップの安ものを持って行っていたので、最終日にホテルに捨てて帰りました。
大きなホテルならば、傘の貸出もあるようです。

●持って行ったほうがよかったもの
・下着類&タオル
思った以上に汗をかいたので、やっぱり多めに持って行くべきでした。途中で洗ったけど。
タオルハンカチも何枚かあったほうがいいですね。

2014年8月21日木曜日

2014 フジロック&サマーソニックまとめ

お盆より1週遅れで、実家にて夏休みを満喫しております。
基本的に昼過ぎまでゆっくり寝て、午後から買い物したり。
冷蔵庫にはお中元のハーゲンダッツがたくさんあるし、さっき母親が「サイコが食べると思って」ってチーズを買ってきてくれた。
愛犬コーギーも相変わらずかわいいし、実家とは現代人の最後の楽園なのかもしれませんね。
ただし滞在期間を間違えると、途端に煉獄と化すので注意が必要。

さて、7月はフジロック、8月はサマーソニックに行ってきたので、その感想など。

■フジロック
3日目のみ参加しました。
ヘッドライナーだったカニエ・ウエストのキャンセルが発表されて、相当盛り下がっていたのですが
ロードが出るということで、3日目に。
といいつつ、一発目に見ようと思っていたJUNGLE BY NIGHTは、天気が悪くて出かけるのがおっくうで見過ごしてしまった・・・
ただでさえそんなに見るものないのに、どうすんじゃ!という感じですが
昼過ぎまであまり天気がよくなかったので、屋台でいろいろ食べたり飲んだりしながら
現地で何人かの友達に会ったりするのも、それはそれで楽しかった。

印象だったアクトをいくつか。
ホワイトステージのAsgeir。
全然知らないアーティストだったんですが、デビュー盤がアイスランドで爆発的に売れたという新人シンガーソングライターです。

ジェイムス・ブレイクに似てるんだけど、闇というよりは、緯度の高い国ならではの薄い白い光というイメージ。
どんどん人が集まってきて、ほぼ満員になって、静かに盛り上がっていた。
代表曲の「King And Cross」は特に惹き込まれた。
最初から最後までMCが「Thank you」だけだったけど、そのシャイさも含めての音楽性という感じ。
速攻でアルバム買ったんですが、かなりリピートしています。

レッドマーキーのトリ、ロードも印象的でした。
30分以上前に着いたのに、その時点でかなり人が入っていた。
明滅するライト、白いワンピースと赤毛、独特の低い歌声、アニミズムの巫女が祈るような動き・・・
熱心なファンから、ちょっと気になる程度の人まで、たくさんの人が好奇と期待の目を向けるなか
そういう意識からまったく離れた世界にひとりいるように、憑りつかれたように歌い踊る。
ちょっと歌えるとかそういうレベルじゃない、音楽を宿命づけられた女の子なんだなと思い知らされました。
Twitter見ると、「今までいろんな国を旅したけど、日本ほどクールな国はない」「まるで初めて旅行をしたかのように感動している」と、日本をべたぼめしてくれてて、その等身大のはしゃぎっぷりとのギャップもまた魅力。
「Royals」の合唱はめちゃくちゃ楽しかった!

トリはホワイトステージのアウトキャストを。
また雨が降り始めていて、一緒に行ったメンバーは先にペンションに帰ってしまって
私と彼氏(HIP HOP全然聴かない)だけで行ったので、ちょっと見たら帰ろうかなあなどと思っていたのですが
もうめちゃくちゃ楽しくて、行って正解! 踊り狂った。
ファンというほどでもないはずなのに、ヒット曲が多いから盛り上がるし、ステージングもさすがの一言。
「Miss Jackson」でスリーピー・ブラウンまで登場したときは絶叫したよ。
あと、ビヨンセやJay-Zを見たときも思いましたが、アメリカの一流アーティストは、背景もすごいよね。
ミュージックビデオ並に凝ってる映像がいっぱい流れて、それを見てるだけでも楽しかった。

しかし前回今回と、椅子なしで動いてたんだけど、次回からはさすがに買わないとな、と。
こうしてアウトドア用品が家に増えていくのか・・・

■サマーソニック
今年は初めて両日参加。
1日目はTOKIOをフルで見たい!と思っていたのに、2日通し券はマリンスタジアムで引き換えなければならないことを知らず
やっとメッセのレインボーステージに到着したのが、12時10分過ぎ・・・その時点で、TOKIOは満員御礼で入場規制!
列に並んで、なんとか終盤だけチラッと見ることができた。
「みんなにプレゼントしたい曲がある!」という長瀬が、「LOVE YOU ONLY」を紹介したときの観客の盛り上がり方は凄まじかった。
最近ネットを中心に再評価が高まっているTOKIOですが、私も完全に世代の人間なので、みんなで盛り上がれるのは嬉しい。
CMやドラマ主題歌で、ヒット曲がたくさんあるって本当にすごいことだ。愛すべき20年間アイドル野郎ども!

この日はソニックステージトリのPHOENIXが素晴らしかった。
アルバムは前作と今作を持っていて、結構好きなバンドではあったけど、こんなにライブがいいとは知らなかった!
音源のドリーミーなイメージよりも音がギュインギュインいってて、ギターソロの見せ場があったりとアグレッシブ。
デビューが2000年だから、実はかなりベテランなんだよね。
構成や見せ方も上手くて、観客の熱気もすごくて、とてもいいショウだった。
爆音の「Love Like Sunset」最高でした。

2日目の一発目はCharli XCX!
デビュー当初はエレクトロ寄りの子なのかな?と思っていて、そこまでピンときてなかったんですが
イギー・アザリアとの「Fancy」、そして現在ヒット中の「Boom Clap」ですっかり虜に。
ポップな曲を歌っていてもにじみ出るパンクな精神が、ステージ上でも大いに発揮されていた。
ムチムチの豊満な白い身体をミニワンピとキモノスリーブのガウンに包み、ものすごい勢いで飛び跳ねまくる。
なのに歌は安定してるし、観客の煽りも上手いし、バックのガールズバンドも可愛い。
とにもかくにもエモくて、私が今ティーンだったら、毎日ビデオ見て、手帳に歌詞を書き写して、メイクとファッション真似するだろうなって思いました。
前日同じソニックステージでスカイ・フェレイラを見たんですが
イケメンバンドを従え、黒ずくめのファッションで、微動だにせず歌っていたスカイと好対照で
個人的にはチャーリーのほうが好きだった。スカイも意外と歌上手くて良かったけど。
ラストは「Boom Clap」!
とてもシンプルな恋の歌なのに、エモすぎて私毎回泣けちゃうんだよ。

一番のお目当てだった、BANKSも良かったです。
ダークで魔女的な世界観をステージでも再現していて、むしろ歌のうまさは音源以上かも。
夏だということを忘れさせる黒のロングドレスも、ナタリー・ポートマン似の非現実的な美貌によく似合っていた。
持ち歌のなかでもことさらロックな「Beggin For Thread」は、こぶしを突き上げて一緒に歌いながら聴きました。
「Warm Water」のジャジーなアレンジも、他の曲と変化をつけていて良かった。

2日とも最後のトリまで見たので、海浜幕張駅が激混みでどうしようかと思ったけど
バスorタクシーで、総武線の幕張本郷駅か幕張駅まで出れば、余裕で座って帰れるという裏ワザを編み出したので、皆さんにもお伝えします。
タクシーで幕張駅までは1300円くらいかな。バスは海浜幕張駅前から出ています。
汗臭い電車にぎゅうぎゅうのまま立ちっぱなしにならなくて済むので、とてもおすすめ。