2011年9月23日金曜日

トルコ旅行日記 その1

お待たせしました、妹といっしょのトルコ旅行記です。

はじめてのイスラム教国、国内で寒暖の差が激しい土地柄というのもあり
何を持って行くか結構悩みました。
スーツケースは小ぶりなやつにしたかったし・・・
結局、基本の洋服やコスメ+以下の内容で行ったんだけど、結果的には不足分がほぼなかった!

<洋服類>
●スニーカー:カッパドキアは岩場、砂が多く、スニーカーで間違いない。
●バレエシューズ:青で、サイドがメッシュになってるやつ。それなりに華やかでオシャレ気分できた。とはいえイスタンブールも坂が多いので、2足目の靴もヒールのないものがいいかと。
●ハット:陽射しが強い! 帽子で日焼け対策を。
●パーカー:基本的には半袖にカーディガンを持ち歩く程度の天候でしたが、カッパドキアは内陸のため、夜はかなり気温が下がって寒かった。ので持っていて助かった。
●レギンス:モスクなどでは脚を見せないほうがいいため、スカート派は持っておくと吉。と言いつつ、はいててもモスク入口で「これ巻いて!」って専用ストールを渡されたが・・・
●大判スカーフ:同じくモスク対策にも使えるし、暑ければ陽射し除けにも。私のはブルー系だったので、バレエシューズとコーディネートして楽しんだ。
<薬・化粧品類>
●正露丸:私は問題ありませんでしたが、妹は結構腹を下すシーンも。胃の問題かと。
●化粧水スプレー:カッパドキアは、暑くて乾燥するなか車で移動・・・みたいなシーンも多いので、リフレッシュ用に。もちろん往復の機内でも。
●ウェットティッシュ:おてふきのないお店や状況も多いので。
●ティッシュ:一度だけ紙のないトイレが。トイレットペーパーを持ち歩いたほうがいいという前情報もあったけど、個人的にはティッシュで充分かな?
<食べ物類>
●カロリーメイト:1日目の乗り継ぎに時間がかかるので、おなか減ったら食べようかなあ・・・くらいに持っていたのだが、上述のとおり妹がお腹を壊して土地のものが食べられなかったとき、カロリーメイトが役に立った。
●柿ピー:これもおやつに、と思ってたけど、よくしてくれた現地ガイドさんにあげたら喜ばれた。日本のお菓子は喜ばれるらしい。
<お金>
トルコで使えるのはトルコリラ、ドル、ユーロ。
私は成田で4万円をドル、1万円をリラに換金しました。
ただリラは銀行では取り扱いなし、両替商のみということもあり、レート高め。
実際の為替は1円=45リラですが、60リラでの計算だった。
トルコに着いてからの両替で充分だと思います。数が大きいので、お札の枚数は必ずチェック!

この量で、ショルダーバッグ&スーツケース(機内持ち込みできるサイズ)の片側くらい。
あとトルコ航空は、スリッパや靴下が入ったアメニティセットをくれます。スリッパはホテルで活躍したので、ぜひ捨てずに持って行くとよいです(最終日にホテルで捨てました)

1日目 9月12日
出発は12時成田発の便。
成田の免税店でうろうろしてたら、Viktor&Rolfの香水「Flower Bomb」のミニセットを発見。
店員さんが「成田でもここしか扱ってないし、かなり珍しいです」と力説。
確かにほかで見たことないと思って、さっそくテンションあがって買ってしまった。
ある作家さんが「海外旅行のときは必ず免税店で香水を買って、旅行中それを使う。そうすると、あとで旅行と香りがセットで思いだせるから」というようなことを言っていて、素敵だなと思っていたの。

フライトはトルコ航空の成田-イスタンブールの直行便。
それでも10時間! 遠いわ。
ほかにはエミレーツ航空でドバイ乗り継ぎ、カタール航空でドーハ乗り継ぎなどが主流。

トルコ航空はメシが美味かった。
お昼ごはん。メインがチキンのグリルで、副菜が2つ、デザートがひとつ。
パンがあったかくて嬉しい。
機内エンターテイメントもなかなか。モニターがきれいで操作しやすかった。
行きの便では、映画は『ハンナ』と『エンジェルウォーズ』を見たよ。
音楽も結構充実してて、最新ポップスからジャズ、ヒーリングまで・・・と思っていたら、
おお、コーランがあるではないか!
しかし「私これ聴く!」とさっそくイヤホンをセットするも、なぜか音が聞こえない・・・
代わりに妹が「『バーレスク』のサントラ聴きたいのに、変な音が聞こえる!」と。
よく見たら、妹が私の座席に、私が別隣の人の座席にイヤホンを差してたっていうね。

そんな感じで、現地時間夕方頃アタテュルク空港着。
この日は移動日で、そのままカッパドキアに近いカイセリ空港にトランジット予定なのですが
次の便まで5時間。読書したりお茶したりしながら、国内線のターミナルでひたすら時間を潰す。
ツアーではないので、まわりに日本人もおりません。
私が持って行った本は、アガサ・クリスティの『オリエント急行殺人事件』!
まさにトルコ旅行で読むべき本。
分厚いけど地の文が台本みたいにあっさりしてるので、さくさく読めました。

お茶はMADOという喫茶店で。
割と有名なチェーン店みたいで、サンドイッチやケーキが食べられます。
イスタンブールでも何店舗か見たけど、流行っていた。
私たちは食べる機会を逃したけど、目玉商品はドンドルマ(トルコアイス)ケーキ。
ちょっとわかりづらいけど、アイスケーキを切っているところ。
隣に座っていた現地のお兄さんがひとりでぺろっと食べていた。
「トルコ人は辛いものと甘いものと可愛い女の子が大好きだから」
って後にガイドさんに聞く言葉ですが、ほんと甘いものを男子もよく食べる!
ちなみにこの写真は、席でカメラいじってたら、店員さんが「撮ってあげるよ!」って親切してくれた。

まだまだ1日目続きますが、長いのでいったん切るね。