2021年1月21日木曜日

2019年地中海クルーズ(2)2日目:ローマ~エメラルドプリンセス乗船

ローマで迎えた2日目。

朝ごはんを食べたらバスに乗り込み、午前中ローマ市内を観光。午後にチビタベッキア港へ移動し、エメラルドプリンセスに乗り込みます。


宿泊したホテル「スターホテル メトロポール」の朝食ビュッフェは、なかなか種類豊富で豪華。野菜がたくさんあるのがナイス。なによりうれしかったのが、朝からスプマンテが置かれていたこと……♡ もちろん朝シャンです!


バスツアーは、コロッセオ、トレビの泉、スペイン広場というど定番観光地を巡るコース。とても天気がよくて、ヨーロッパの夏!という感じで、景色を見ているだけでも気分が上がります。

車窓から撮影した街並み。真っ白い服装のシスターが歩いていたのが、いかにもカトリック国。

トレビの泉のそばでジェラートを食べたり、スペイン広場近くでウィンドウショッピングしたり、観光客らしく振る舞ってきました。

お買い物は、ホテルからも近かったローマ三越で。かなり小規模ではありますが、ブランドショップもあるし、なによりお土産を買うのにちょうどいい!
イタリアに来てまで三越かいって感じですが、やはり日本人好みの商品が取り揃えてあるので便利でした。調味料、ワインボトルホルダー、そしておしゃれな木のまな板を購入。夫は、フェイラーの限定柄のハンカチを義母に買っていた。

さて、トイレも済ませたら、いよいよチビタベッキア港へ。
バスで1時間弱くらい?海が見えてきました。
そして、ドーン!
エメラルドプリンセスです。デカいよ! 全景写らないよ!
乗船する前は、空港みたいなチェックインカウンターがあり、そこでクレジットカードを登録したり、証明写真を撮影したりします。ワインの持ち込み検査もここで。
積み込まれていくスーツケースたち。比較すると、いかに船が大きいかおわかりかと思います。19階建て、全長290m、全幅36m、乗客定員3080名、乗組員数1100名。いわゆる「プレミアムクラス」と呼ばれるタイプの客船です。
さあ、いよいよ乗り込みました!
私たちの客室は「海側バルコニー付き」。10階の割と前方で、両親の部屋と隣にしてもらえました。バルコニーの柵のすき間から会話できたのが地味に便利だった。
20~26平米とけっして広くはありませんが、大きなクローゼットがあり収納しやすかった。写ってないけどこの左手に棚もあり、そっちには下着や靴下などの細かいものを置いていました。またスーツケースはベッドの下に格納できます。
バスルームはビジネスホテル的な感じ。バスタブはなくシャワーのみ。アメニティも最小限なのでシャンプー類は持っていきました。
(ちなみに預けたスーツケースはその日の夜までに客室に届けられるので、乗船時は手荷物のみ。クローゼットとバスルームの写真は後日撮影したものです)

15階にある、ワールド・フレッシュ・マーケットプレイスというビュッフェレストランで遅めのランチをいただきました。
ここは朝から晩まであいていて、自由に食べたり飲んだりすることができます。アルコール以外は基本的にクルーズ代金に含まれています。
いわゆるビュッフェなので、それほどおいしいものではない……が、たまにアタリもあった。日々違うメニューがあったりして、いろいろ試すのが楽しかったです。

午後は全乗員必須参加の避難訓練がありました。大きなシアターのような場所で、説明を聞きます(英語なのでほとんどわからなかったが)。

夕食は2部制で、我々JTBのツアーはファーストシーティングである17時半に、6階の「ダヴィンチダイニング」で固定されていました。席も決まっていて、乗船中は同じ給仕の人がついてくれます。
割ときちんとしたコース料理で、メニューは好きなものを好きなだけ。前菜を2つ、メインはパス、などの選び方もできます。
前菜はエビのグリルに。
メインはサーモンにしました。
テーブルは8人がけくらいの円卓になっていて、ツアーの方たちと相席します(4人がけもあったかな)。メンバーは60~70代の夫婦がいちばん多くて、それ以外は我々のようなアタック25優勝カップル(30代2組、40代、50代かな)。あとクルーズ大好きという女性の1人客と、学生時代の仲良し3人組という渋い70代の紳士トリオがいました。

もちろん毎晩ここに来るのが強制ではなく、先に紹介したビュッフェで食べるもよし、ルームサービスをとるでもよし、追加料金を払ってスペシャリティレストランを利用するもよし。さまざまな食の選択肢がありました。

食べ終える頃に、港を出航。
私は、この船尾から見える景色がいちばん好きだったな。いつまでもぼーっと見ていられる。

夜は長い、ということでバーにも遊びに行ってみました。プールサイドを含め、なんと10か所もバーが!
ここは7階の「ホイールハウスバー」。
ステージがあって、自由に踊ることもでいる。ABBAなんかがかかったときは、欧米の皆さんよくダンスしてました。夫婦で踊るというカルチャー、とても好ましいと思う。

そんな感じで2日目の夜は更けていきました。