2020年最後の日記で「コロナ禍においても、それほど憂いなく生きられていて」などと書いておきつつ、予想以上のコロナウイルスの猛威におびえ、罹患して味覚や嗅覚がなくなったらどうしよう…と震えている2021年1月現在だったりします。
外出も会食もままならない日々のなか、夫との会話にしばしば上がるのが、2019年の地中海クルーズ旅行のこと。
アタック25の優勝賞品としていただいた、エメラルドプリンセスで旅する、夢のような11日間。
これまでどの旅行も楽しかったけど、特別さでいえば、比類するものはなくて。その経緯はもちろん、旅行の豪華さ、たくさんの初体験、そして両親への親孝行ができたという意味でも本当に思い出深いです。
海外旅行はもってのほか、国内旅行すら行きづらい状況、でもこんな素晴らしい経験を語ることすら忘れてしまうのは悲しすぎる!と思い、きちんと書き留めることにしました。
時系列で1日1記事でも11記事の大作になってしまうが……。がんばります。
今回はプロローグということで、準備と、目次的なもの。
【スケジュール】(クリックすると記事に飛びます)
こちらが船の航海図です。そう、私はエーゲ海を旅したのだ。
旅行会社はJTB、「プリンセス・クルーズで巡る地中海クルーズ11日間」というパッケージ。添乗員さんもいて、至れり尽くせりでとてもラクでした。ツアーは20名ほどで、アタック25優勝者カップルは我々含め4組いました。
【持ち物】
私と夫、ふたりでスーツケース2個。サムソナイトのEVOA(81cm)と、大学生のときに買った中サイズ。中サイズの片側はお土産スペースとしてあけておきました。
サムソナイトはアタック25の優勝賞品です。サムソナイトさすがに使いやすくて一気にファンになりました。75cmサイズもいただいて、それは親にあげた。
さらに夫はリュック、私はロンシャンのトートバッグを機内持ち込みにして向かいました。
クルーズ旅行はホテルごと次の目的地に移動できるようなものなので、かなりラク。年配の両親だけでなく、飛行機移動がストレスになりやすい夫(自律神経が弱い)も満喫でき、もちろん私自身もすっかりハマりました。
・マグネットフック
・保冷温水筒
・タッパー
・クリアファイル
・酔い止め
・日焼け止め
・シャンプー類、スキンケア
・歯磨きセット
・洗剤
・部屋干しセット
・爪切り
・除光液
・箱ティッシュ
・ウェットティッシュ
・スピーカー
・エコバッグ
・部屋履き(ビーチサンダル)
・パジャマ
・水着
・フォーマルウェア
・ジムウェア
一般的な海外旅行の持ち物に加えて、持って行ったのはこのあたりでしょうか。乗船している8日間、いかに船室を快適にするかがポイントでもあります。
船室の壁はスチールのことが多いので、マグネットがくっつきます。フックをつければ簡易収納の出来上がり! サングラスやクルーズカード(首からさげるICカードみたいなの)をひっかけるのに重宝します。
ペットボトルを買うと有料ですが、ビュッフェレストランでは水やお湯を自由にもらえるので、定期的に取りに行き、水筒に入れて部屋で飲んでいました。タッパーも同じく、部屋でなにかつまみたいときに、レストランから持ち帰るのに重宝しました。
そして忘れていけないのが水着とフォーマルウェア!
今回のクルーズの場合、「フォーマルナイト」というイベントが2回あり、ドレスアップして楽しみました。結婚式に出るレベルの格好が目安かな。我々はロングドレス、蝶ネクタイであえてキメキメにして、非日常を味わいましたが、もう少しカジュアルに2次会レベルの格好でも問題ありません。
ちなみに普段の洋服は、これらを持参し着まわしました。
・Tシャツ 1枚
・ノースリーブ 1枚
・半袖ブラウス 2枚
・長袖シャツ 1枚
・スカート 2枚
・パンツ 2本
・半袖ワンピース 1枚
・長袖パーカー 1枚
・サンダル 1足
・エスパドリーユ 1足
・スニーカー 1足
【金額】
JTBのツアーでは、飛行機代、クルーズ料金(バルコニー付きツインルーム)、現地ツアーが含まれていました。普通に払うと2人で120万ほど。
高価ですが、朝昼夜の食事代などもすべて含まれていると考えると、じつはそれほど割高でもない気がします。アルコール類や、寄港地での食事代は別途払うことになります。
成田空港へスーツケースを事前に送れる/帰国時に成田から自宅へ送れるサービスもついており、普段個人手配の旅行ばかりしている身としては新鮮で、たまにはいいなと思いました。